ブックマーク / courrier.jp (7)

  • テロリストが軍隊よりも優位に立つ「非対称の戦争」はすでに始まっている

    パリで発生したISによる連続テロでは120名を超える市民が命を落とし、フランスのオランド大統領は「今回のテロは戦争行為」だと強く非難した。 事件が起きる前から、同国を代表する日刊紙「ル・モンド」は、テロの危機が目前にあると警鐘を鳴らす記事を繰り返し掲載してきた。弊誌4月号の特集「これからの『戦争』と『世界』」に転載した「ル・モンド」紙の記事をウェブでも公開する。 1989年のベルリンの壁の崩壊は、人々の期待を裏切って、世界を不安定な新しい時代に引きずり込んだ。 かつて冷戦時代、核戦争の危険は、敵でもありパートナーでもあった米国とソ連の2大国によって慎重に管理されており、世界はきわめて平和で、喜びに満ちていた。敵対するイデオロギーを背景にした紛争は、居心地の良いフランスと欧州大陸から遠く離れたところで行われ、燦々と輝く陽の光のもとで、美しいとさえ思えた。平和は「核の抑止力」という氷のカーテン

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    fugufugu 2015/11/15
  • 日本人がよく使うけど、実は危ないNG英語 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    こんにちは。編集部のHです。 9月号の小特集「ネイティブは驚いています! 日人が使いがちな『NG英語』」で、豊富な実例を挙げていろいろ説明してくださったのは、英語教育の第一人者、デイビッド・セインさん。お話を聞いているうちに、これまで正しいと思って、あるいは礼儀正しいと思って使っていた言い回しの中に、実はかなり失礼なものや、相手を困惑させるようなおかしな表現が結構あったことがわかって、笑いつつも、少しフクザツな気分になりました。 記事で紹介した例を一つ挙げると、パーティの席で「佐藤さんは国家公務員です」と人を紹介しようとして、”Mr. Sato works for the government.”と言った日人がいたそうですが、これは相手に「佐藤さんはスパイです」というニュアンスで聞こえるのだとか。「詳しくは言えない政府の仕事をしている」というふうに、何かを隠しているように受け取られ

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    fugufugu 2013/07/31
  • なぜ目標にまっすぐ向かわない人のほうが目標を達成できるのか? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    翻訳担当の阿部です。 ビジネスや人生の目標といったものは、多くの場合、「目標に向けてまっすぐ突き進めば達成できる」わけではありません。むしろ一筋縄ではいかない目標の多くは、まっすぐに目指さないほうが達成されやすいのです。 英「フィナンシャル・タイムズ」紙の人気コラムニスト、ジョン・ケイは、著書『想定外──なぜ物事は思わぬところでうまくいくのか』でそんな説を提唱しています。 ジョン・ケイによれば、ビジネスや人生は複雑なので、目標を達成するには、さまざまな手段を試しながら行きつ戻りつする「回り道のアプローチ」をとることが大切とのこと。 そんなジョン・ケイがTEDxで「回り道」することについて語った講演の内容を大雑把に要約してご紹介いたします。(「回り道のアプローチ」について詳しく知りたいかたは、現在発売中のクーリエ・ジャポン4月号に掲載されている記事「難しい選択を迫られたとき直感や

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    fugufugu 2013/03/22
  • 食べ物が人のこころを左右する? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    こんにちは。版権担当のTです。甘いものが好きな人は、辛いものや酸っぱいもの、またはビターな味が好きな人に比べて、他人に甘い・優しい、という通説があるそうです。昨年末の米「サイコロジー・トゥデイ」誌に、べ物が人の態度や判断に及ぼす影響について書かれた記事が載っていましたので、今日はそちらをご紹介したいと思います。この記事ではいろんな実験が紹介されていました。 まず、ノースダコタ州立大学の心理学者マイケル・ロビンソンのチームが、昨年「Journal of Personality and Social Psychology」に発表した実験です。これは、人はどんな味のべ物をもらったかで、その後の優しさが変わるというもの。被験者に甘いキャンディーをあげてから、見ず知らずの人を助けるために時間を割くかどうか質問しました。すると酸っぱいキャンディーや塩味のクラッカーをもらった被験者よりも、他人を助

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    fugufugu 2013/01/12
  • あなたの仕事は10年後も残っているだろうか? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    ビジネス担当のIでございます。発売中のクーリエ・ジャポン1月号では、「仕事の質」と労働市場の変化によって、これから「なくなる仕事」と「より必要となる仕事」について特集しています。 ロボットの進化により工場などでの単純労働が少なくなるという話は、取り立てて目新しい現象ではないかもしれません。19世紀の産業革命期の英国でも、織物を作る機械の誕生による失業を恐れた労働者たちが機械を破壊するという「ラッダイト運動」が起こりました。工場労働者の役割がオートメーション化で変わっていくというのは、歴史的にくり返されてきたことです。 しかし、誌で紹介している新しい形のロボット「バクスター」は、もしかすると産業ロボットの歴史を塗り替えるものになるかもしれません。 「バクスター」を開発したのは、日でも急速に普及したお掃除ロボットの「ルンバ」の開発者です。バクスターの“売り”はだれでも簡単に操作を教え

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    fugufugu 2012/11/27
  • 一生に5回転職するのが当たり前の国、デンマーク « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    ビジネス担当のIでございます。 発売中の北欧特集を担当しました。 デンマークといえば、レスター大学や「ワールド・バリュー・サーベイ」のなどの調査に基づいた「世界幸福度ランキング」でトップに輝く「幸せの国」として注目されています。 高負担・高福祉がうまく機能して...ビジネス担当のIでございます。 発売中の北欧特集を担当しました。 デンマークといえば、レスター大学や「ワールド・バリュー・サーベイ」のなどの調査に基づいた「世界幸福度ランキング」でトップに輝く「幸せの国」として注目されています。 高負担・高福祉がうまく機能しており、格差の少ない国。人口550万人(兵庫県と同じくらい)の小国ですから、日と単純に比較はできませんが、もし道州制が導入され地方分権が進むとすれば、いろんな意味で社会作りのヒントがあるようです。 詳しくは誌をお読みいただきたいのですが、デンマークの社会を考える上

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    fugufugu 2012/05/28
  • 世界中で人気の白熱講義BEST5 « クーリエ・ジャポンの現場から

    アメリカ班の南です。 今月号の特集「情報収集力があなたの人生を決める」では、大学のオープン化に関する記事を紹介しました。その記事のコラムとして「世界中で人気の白熱講義BEST10」を...アメリカ班の南です。 今月号の特集「情報収集力があなたの人生を決める」では、大学のオープン化に関する記事を紹介しました。その記事のコラムとして「世界中で人気の白熱講義BEST10」を掲載したのですが、誌面で紹介するだけではなかなか個別にアクセスする気が起こりにくいと思い、リンク集を作りました(とりあえず、BEST5までですが、希望があれば残りの5つの講義も追加しようと思います)。ご興味のある方は、ぜひご活用ください。 1.「政治哲学」マイケル・サンデル(ハーバード大学) 2.「物理学概論」ウォルター・ルーウィン(MIT) 3.「統合生物学」マリアン・ダイヤモンド(カリフォルニア大学バークレー校)

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    fugufugu 2010/10/11
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