ブックマーク / www.cnn.co.jp (14)

  • 貢がないオスはメスの「餌」 クモの世界の厳しい現実

    (CNN) オスがメスに求愛の贈り物をする習性で知られるクモは、贈り物の有無がオスの生死の分かれ目になりかねない――。そんな観察結果が生物学会誌に発表された。 ヨーロッパキシダグモという種類のクモは、オスがメスに求愛のプレゼントをする習性で有名。大抵の場合はハエなどの昆虫を、網で丁寧に包んで贈る。 研究チームによると、一見愛情表現にも思えるこの行動に、実はオスがメスに共いされる危険をかわす効果があることが判明した。中には贈り物が大きいほど交尾の時間が長くなるケースもあった。 観察したのはクモのつがい280組あまり。オスから贈り物をもらえなかったメスは、贈り物をもらったメスの6倍の確率で、オスを餌にした。 「贈り物の有無は、メスがオスを共いするかどうかを左右する最も重要な要因だった」と研究チームは解説する。 プレゼントなしで求愛しようとしたオス15匹は、交尾する間もなくべられてしまった

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    fugufugu 2016/05/26
  • 悪臭放つ「死体花」が開花 米シカゴ植物園

    (CNN) 米シカゴ植物園でこのほど、強い腐臭を放つことから「死体花」とも呼ばれる「ショクダイオオコンニャク」が開花した。 29日に開花したショクダイオオコンニャクの愛称は「アリス」。学名の「アモルフォファルス・ティタヌム」は「変な形をした巨大なペニス」の意味だ。 花を支えられる大きさに育つまで約10年かかり、最初に咲いてから次に咲くまでさらに2年以上かかるとされる。 花は24~36時間しかもたないが、その間に強い臭いを放ってシデムシやニクバエなどの虫をおびき寄せる。 臭いの成分は硫黄化合物や脂肪酸、アルコールなど。夜間に臭いが最高潮に達するため、同植物園は29日の開園時間を30日午前2時まで延長すると発表。開花中の様子はユーチューブでもライブで公開された。 米国内では2013年7月、首都ワシントンの米国植物庭園でも、07年から栽培されていたショクダイオオコンニャクが開花した。

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    fugufugu 2015/10/01
  • 犯罪都市から南米のシリコンバレーへ 急成長のコロンビア

    「シリコンバレー」としても知られるロサンゼルスのベイエリア近郊。コロンビアの首都ボゴタが「南米のシリコンバレー」として注目を集めている ニューヨーク(CNNMoney) 米交流サイト大手フェイスブックが今年1月に米国外で地域住民との対話集会を開催した際、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が選んだのは、北京でもロンドンでもなく、コロンビアの首都ボゴタだった。一時は麻薬密売や殺人などの犯罪がまん延する都市として知られていたボゴタだが、治安情勢が改善した近年、多くのIT企業が進出しており、躍進を続けるコロンビア経済の象徴となっている。 「ボゴタに来ることができてうれしい」。ザッカーバーグ氏は満員の聴衆にこう語りかけた。コロンビアが「南米のシリコンバレー」として順調に成長を続けていることを証明した瞬間だった。 ボゴダには近年、フェイスブックのほか、米検索大手グーグルや米マイクロソフトな

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    fugufugu 2015/07/07
  • 次のシリコンバレーはアイオワ州に? IT企業が熱視線の理由は

    (CNN) 米中西部アイオワ州の草原に、ハイテク企業の巨大データセンターが続々と建設されている。内部に格納されているのはサーバーなどウェブサービスの保守・運用を担う設備だ。 大手では既にマイクロソフトが4月、同州デモイン周辺に11億ドルを投じてデータセンターを建設する計画を発表しており、交流サイト(SNS)大手のフェイスブックも来年初めから、同州アルトゥーナで新たにデータセンターを稼働させる予定だ。さらに、検索大手のグーグルも、同州カウンシルブラフスに施設を所有している。 アイオワ経済開発局長のデビ・ダラム氏は、「データセンターについては、当に良い提案ができた。マイクロソフトやグーグル、フェイスブックが来てくれれば、人々の注目も集まる」と胸を張る。 しかし、なぜアイオワ州なのか。 この背景には、安価で豊富な再生可能エネルギーがある。同州では電力価格が全米平均よりも20%近く安くなっている

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    fugufugu 2014/11/03
  • 自動車にもハッキングの脅威、ネットワーク接続があだに

    ニューヨーク(CNNMoney) 近年、コンピューターによって電子制御される自動車が増えてきた。これに応じ、自動車もハッカーの標的になりつつある。CNNMoneyがこのほど入手した報告書によれば、最もハッキングされやすい車として、米クライスラーの「ジープ・チェロキー」2014年モデル、米ゼネラル・モーターズ(GM)の「キャデラック・エスカレード」2015年モデル、トヨタの「プリウス」2014年モデルといった名前が挙げられている。 報告書を執筆したのは自動車セキュリティーを研究するチャーリー・ミラー氏とクリス・バセック氏。両氏はこのたび、新たに検証実験を行い、「最もハッキングされやすい車20」を発表した。 ただし、報告書はあくまで、さまざまな車種の技術的な構成を検討したもので、実際に車を遠隔ハッキングした例は無い。 逆に、ハッキングに強いとされたのは、「ダッジ・バイパー」2014年モデルや「

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    fugufugu 2014/08/26
  • 母国を捨てる富裕層、その理由は

    香港(CNNMoney) 資産を守るために「母国を捨てる」上流階級の人々が増えている。移住先として人気なのはキプロスやスペイン、オーストラリアなどの投資とひきかえに市民権や永住権を取得できる制度がある国々だ。 このような投資家向け移民プログラムは、米国、欧州、カリブ諸国など世界20カ国で利用できる。金融危機の打撃からいまだ立ち直っていない国では景気刺激策が必要とされていることもあり、さらに多くの国が同様のプログラム導入に踏み切る見通しだ。 この問題を巡り、投資移民プログラムについて助言しているアートンキャピタルとシンガポールの調査会社ウェルスXは共同調査を実施、このほど報告書にまとめた。報告書によると、近年、「富裕層向けに投資移民プログラムを提供する国が増えてきている」「いくつかのプログラムは、純粋な投資の手段として超富裕層には魅力的だ」という。 増加の背景には、富裕層にとってプログラムが

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    fugufugu 2014/08/04
  • フランスの新型列車、大きすぎて駅に入れず

    (CNN) フランス国鉄SNCFが発注した新型列車の車体幅が広すぎて、ホームに入れない駅が多数あることが発覚した。同社などは新型列車に合わせるために、多額をかけてホームの改修を行っている。 新型列車の「TER」は、SNCFが150億ユーロ(約2兆円)を投じて発注した。ところがこの列車を走らせるはずだった地方の駅の多くは、ホームの間隔が狭すぎてこの列車が入れないことが分かった。 報道によると、駅のホーム幅などに関する情報は列車の発注に先立ち、鉄道網を運営するRFFからSNCFに提供していた。 しかしこの際の計測は比較的新しい駅で行い、ホームとホームの間隔が狭い古い駅については計測を怠ったという。 SNCFとRFFの発表によれば、新型列車は今後10年で40%増の乗客増を見込んで発注された。この列車に合わせるために、5000万ユーロ(約70億円)をかけて1300カ所のホームの改修工事を進めている

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    fugufugu 2014/05/22
  • 今となっては大外れ ウェブを巡る5つの「大予言」

    ニューヨーク(CNNMoney) 今から25年前、英科学者ティム・バーナーズ・リー博士が提案した「情報管理システム」の構想に、上司が返したのは「漠然(ばくぜん)としているがおもしろい」という簡単なコメントだった。この提案がインターネットの誕生につながるとは、だれが予想しただろう。それ以来、ネットの発展を巡って飛び交ったさまざまなコメントのうち、大外れの結果となった5つの予言を振り返る。 予言1:スパムは2年以内に消滅する(米マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏、2004年) 受信者の迷惑を顧みず、一方的に大量送信される広告などのスパム・メール。ゲイツ氏はこの年の世界経済フォーラムで、2年以内の撲滅を宣言した。 マイクロソフトの対策として(1)スパム防止フィルターを設定する(2)人間にしか解けないパズルを発信者に解かせる(3)受信者がメールを拒否した場合は発信者に料金を課す――という案を挙げ、

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    fugufugu 2014/04/05
  • 「読む機械」による革命は未来に何をもたらすか

    (CNN) 米コンピューターサービス大手のIBM社が開発した人工知能「ワトソン」は2011年、クイズ番組「ジョパディ!」で人間のチャンピオンに勝利し、世界を驚かせた。 ワトソンは学習能力を持つコンピューターであり、数百万冊相当の書籍を「読む」ことにより、膨大な知識を収集・分析・創造できる。人工知能が読み込むテキストデータは今後も増える一方だ。 このような「読む機械」がもたらす革命は今後10年、私たちの生活をどう変えていくのだろうか。5つの未来を予想してみよう。 1.科学者を助ける 人工知能が科学的なテキストを読めるようになり、病気の治療や地球温暖化の解決に新たな突破口を開く。 アレン人工知能研究所で行われているプロジェクトでは、ワトソンに似たソフトウエアを開発中だ。コンピューターは、教科書から「学び」、質問し、結論を引き出せるようになるだろう。科学者を大いに助けるはずだ。

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    fugufugu 2014/02/21
  • 東京が世界一魅力的な都市である50の理由

    (CNN) 世界に誇る東京。国際オリンピック委員会(IOC)総会は2020年夏季五輪の開催都市に東京を選んだ。五輪開催決定のニュースに、東京中が歓喜に沸いた。 今回は、東京が世界最高の都市である50の理由を紹介する。IOCの決定に納得できない人も、これを読めば彼らの選択が正しかったと確信するだろう。 1.世界最先端の鉄道 日は世界最高水準の鉄道システムを有する国。東京には広大な地下鉄網があり、人々の生活を支えている。都内で、電車と徒歩で行かれない場所は皆無に等しい。 2.天皇陛下 皇居では、1月2日に新年一般参賀、12月23日に天皇誕生日一般参賀が行われ、天皇ご一家のお姿を拝見できる。 3.見るだけでも楽しいデパ地下 老舗百貨店、伊勢丹の地下には「デパ地下」と呼ばれる極めてしゃれた巨大地下フードコートがある。そこで売られている手の込んだ洋菓子や、まるで絵のように美しい巻き寿司を見ていると

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    fugufugu 2014/01/03
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  • CNN.co.jp : 世界の貧困層 減 ? 中国が寄与するも・・・ - (1/3)

    (CNN) 世界中で多くの国が経済成長を実現し豊かになっているため、貧困は減少していると思いがちだ。 確かに、世界銀行によると、1981年には1日1.25ドル(現在のレートで約120円)未満で生活する貧困人口が世界の人口の半数近くに上っていたが、今日ではその数は世界の人口の5分の1未満となっている。貧困層の人数は、20億人から12億人へと40%も減少したのだ。 しかし、良く調べて見ると、貧困人口の減少は手放しでは喜べないことが分かる。簡単に言うと、世界の貧困人口減少のほとんどは、たった1つの国によるものなのだ。そう、中国だ。 中国における貧困人口の減少を差し引いてみると、全く違う数字が見えてくる。 1981年、世界の貧困人口に中国が占める割合は43%。その他では、29%を占めていた南アジア諸国と、11%を占めていたサハラ以南のアフリカ諸国で貧困人口が多かった。 ただし、その10年程前から世

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    fugufugu 2013/06/10
  • 海軍スパイの秘密兵器、ロボットクラゲの開発進む 米

    (CNN) 海中を優雅に漂う大型クラゲ。だがその実態は米海軍のスパイ――。そんなロボット「サイロ」が米バージニア工科大学で開発されている。 サイロは幅約1.7メートル、重さ約77キロの自泳式クラゲ型ロボット。米海軍の研究所が資金を提供し、500万ドル(約5億円)の予算をかけたプロジェクトの一環として開発された。 サイロの名は、クラゲの中でも最大級の大きさを誇るキタユウレイクラゲの学名「サイアネア・カピラータ」から付けられた。アルミニウム製の8の腕を柔らかいシリコンで覆い、物のクラゲが海中を泳ぐ動作を再現している。 開発者の1人で同大学生のアレックス・ビヤヌエバ氏は、「外観、動き、全体的な雰囲気など、できるだけ自然の生き物に近付けようと努めている」と説明する。 体の中心にある制御ボックスは「脳」の役割を果たし、海中に入れるとあらかじめプログラミングされた動作に従って活動する。いずれはカ

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    fugufugu 2013/05/10
  • ソーシャルメディアで未来予測 金融危機予言した学者の次の挑戦

    (CNN) 世界が金融危機に見舞われる3年前にそれを予言した英国の著名経済学者、ノリーナ・ハーツ氏は、「ツイッター」「フェイスブック」といったソーシャルメディアの投稿から未来を予測する研究に取り組んでいる。CNNは1日までに、英国で開かれた会議の場で同氏にインタビューした。 「テクノロジーが私たちの世界認識のあり方をどれほど変化させたかについて、数年前から強い関心を抱いてきた」というハーツ氏は、人間の行動について理解を深める手段としてのソーシャルメディアの威力を実証する実験を行っている。 「ソーシャルメディア上の発言に耳を傾けることによって予言や予想ができるかどうかを探ることは非常に興味深い。ツイッターやフェイスブックなどの発言に耳を傾けて政治的予想や売り上げ予想を向上させることができるとしたら、当にエキサイティングだ」(同氏) 現在はコンピューター科学者と社会学者、経済学者がチームを組

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    fugufugu 2013/04/02
  • 米国が科学教育改革に本腰 狙いは世界で戦える人材育成

    (CNN) 2013年から米国の科学の授業が変わり始める。米国の26州が、次世代科学基準(NGSS)の導入を予定しており、それらの州の学校に通う子どもたちは、親、あるいは兄や姉とも違う方法で科学を学ぶことになる。 単に子ども向けに書かれた科学の教科書を読むだけではない。NGSSの開発者によると、新基準に基づく授業では、子どもたちが模型を作ったり、問題を解決したり、あるいは混乱し、悩むこともあるという。NGSSの開発者らは、次代の子どもたちが科学や工学を理解・習得し、将来、世界で競争できる人材に育つことを期待している。 「このNGSSの導入により、科学の教え方が大きく変化する可能性がある」と語るのは全米科学教師協会(NSTA)の事務局長を務めるゲリー・ウィーラー氏だ。 「子どもたちが従来とは違う種類の教室で学ぶことになるということを家族にも知ってもらう必要がある」(ウィーラー氏) では、一体

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    fugufugu 2013/01/04
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