厳しい経営が続くJR四国は、主要な駅で旅行商品を販売する旅行センターの半数以上を12月末に閉店させました。 今後はネットを通じた販売を強化し、さらに合理化を進める方針です。 JR四国は主要な駅などにきっぷや旅行商品を販売する旅行センターを設置していますが、このうち「ワーププラザ」の愛称が付けられた8つの店舗すべてを12月28日に閉店させました。 閉店したのは愛媛県内の伊予三島駅、新居浜駅、伊予西条駅、宇和島駅と香川県内の観音寺駅、丸亀駅、坂出駅、志度駅の店舗です。 一方、四国4県の県庁所在地や大阪市などにある6つの旅行センターは営業を続ける予定です。 JRの駅の旅行センターは昭和43年、名古屋駅に設置されたのを皮切りに、全国各地に設置されましたが、ネットでの販売が増えたことや、コロナ禍で需要が減少したことなどから、去年はJR東日本が旅行センターをすべて閉店させたほか、今年度末にはJR九州も