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ブックマーク / blog.livedoor.jp/businesslaw (56)

  • ブラウズラップ無効判決の衝撃 ― 利用規約の同意とユーザビリティのバランスを考えなおす時が来た : 企業法務マンサバイバル

    2012年11月03日11:30 ブラウズラップ無効判決の衝撃 ― 利用規約の同意とユーザビリティのバランスを考えなおす時が来た カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(0)Trackback(1) 世界中の法務パーソンが考えないようにしていたことであり、法務のパンドラの箱ともいうべきこの問題について、その甘えた考えを改めなければならない時がきたようです。 利用規約のブラウズラップ/一方的変更権は無効 「このサービスを利用した場合には、利用規約にも同意したものとみなします。」 「利用規約は、当社がいつでも変更できるものとします。」 世界中のウェブサービスの利用規約でよくみかける文言ですが、こんな文言があったところで契約は存在しないし、存在したとしてもまったく無効である、とはっきりと断言する判決が、アメリカネバダ州裁判所で下されたというニュース。 ▼米裁判所、顧客

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    fujita_11 2012/11/05
  • 【本】インターネット新時代の法律実務Q&A ― インハウスローヤーが書くと、シャープでしょ : 企業法務マンサバイバル

    2012年10月26日07:30 【】インターネット新時代の法律実務Q&A ― インハウスローヤーが書くと、シャープでしょ カテゴリ法務_その他 businesslaw Comment(0)Trackback(0) ウェブサービス・スマホアプリ全盛の時代ということもあり、この秋はIT系法律実務書の新刊ラッシュです。その中でも選りすぐりの何冊かをご紹介していきたいと思いますが、まず先頭バッターはこの。 インターネット新時代の法律実務Q&A 販売元:日加除出版 (2012-10) 販売元:Amazon.co.jp ネットビジネス全般のリスクを解説するQ&A形式のとしては、これまで、岡村・森両先生の『インターネットの法律Q&A』をおすすめしてまいりましたが、ついにそれに代わるがでたなと。 まず、新刊だから当たり前とはいえ、スマホ/クラウド/SNS/動画投稿/電子書籍などなど、日でも問

    【本】インターネット新時代の法律実務Q&A ― インハウスローヤーが書くと、シャープでしょ : 企業法務マンサバイバル
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    fujita_11 2012/10/28
  • 転職希望者の職務経歴と年収実績の嘘を見抜く究極の技 : 企業法務マンサバイバル

    2009年04月21日06:14 転職希望者の職務経歴と年収実績の嘘を見抜く究極の技 カテゴリ採用・転職 businesslaw Trackback(1) PRESIDENT 2009.5.4号の飯島元秘書官のコーナーで、「履歴書のウソの見抜き方」が記事になっていて、これが人材ビジネスに関わる私の目から見てもあまりにも強力なワザだったのでご紹介。 “年金記録台帳”で職歴も年収も筒抜けに 採用する側としては、直近の職場は別として、それ以前についてチェックしようとすると、そう簡単ではありません。私ならどうするか。まず履歴書を提出してもらうまでは同じ。次に、それを受け取った後で、こう指示を出すのです。「次の面接までに社会保険事務所に行って、年金記録台帳のコピーをもらってきてください。」 持ってきてもらった記録を見れば、過去の職歴は一目瞭然です。同時に、その記録で年金保険料の事業者負担額と人負担

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    fujita_11 2012/10/23
  • Twitterでフォローすべき20人の華麗なる法務職人 : 企業法務マンサバイバル

    2012年10月19日22:45 Twitterでフォローすべき20人の華麗なる法務職人 カテゴリ法務ビジネスの技・ツール businesslaw Comment(0)Trackback(0) 昨日の続き。今日は、華麗なる法務職人ともいうべき方々20名をご紹介します。 昨日リストした方々とはうって変わって、Twitter上では所属や身分を明かしていない方がほとんど。ということもありまして、所属欄は省き一言コメントのみのご紹介とさせていただきました。 このフォロワー1,000〜2,000人クラスのみなさまは、有名人ではないかもしれませんが、つぶやきの中に垣間見える知性とプロ意識の高さが特徴。こういう方々が音ベースで今思っていることを聞けたり、こちらからの投げかけに気楽に答えてくださるからこそ、Twitterは面白いのです。もしあなたが法務に興味をお持ちなら、この層をフォローしているかどうか

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    fujita_11 2012/10/20
  • Twitterでフォローすべき20人の偉大なビジネス法務系スター : 企業法務マンサバイバル

    2012年10月18日23:00 Twitterでフォローすべき20人の偉大なビジネス法務系スター カテゴリ法務ビジネスの技・ツール businesslaw Comment(0)Trackback(0) アメリカの著名なウェブメディアであるBUSINESS INSIDERで、こんな記事を見つけました。 ▼The 20 Biggest Legal Stars On Twitter(BUSINESS INSIDER) Twitter has become one of the best places to get your news. And legal news is no different. These 20 Twitter all-stars tweet all the analysis of the legal world you'll ever need to know, from

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    fujita_11 2012/10/19
  • 【本】Q&A株主総会の実務 ― これは商事法務の新しいマーケティング戦略なのか : 企業法務マンサバイバル

    2012年05月03日09:00 【】Q&A株主総会の実務 ― これは商事法務の新しいマーケティング戦略なのか カテゴリ法務_会社法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 3月決算の上場会社にお勤めの法務・総務のみなさんは、この連休を挟んで招集通知と参考書類も仕上げに向けて佳境に入る頃で、株主総会モードにも拍車が掛かってくる頃でしょう。私も、毎年この時期は総会関連の書籍を読んで、会社法周りの実務知識のアップデートを心がけているところです。 特に、私が総会担当者だったころよりも増えているであろう ・株主提案に対する対応(総会当日の投票実務) ・委任状勧誘の限界 ・招集通知のweb修正(twitterでも話題がちらほら) ・非株主の代理人出席対応(ウッドフォード氏の例) ・利益供与(モリテックス事件のクオカードとか)とお土産価格相場 のあたりは、トレンドを抑

    【本】Q&A株主総会の実務 ― これは商事法務の新しいマーケティング戦略なのか : 企業法務マンサバイバル
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    fujita_11 2012/05/03
  • 【本】アメリカのM&A取引の実務 ― タイトルだけでは誤解を招く良書がある : 企業法務マンサバイバル

    2012年04月19日08:00 【アメリカのM&A取引の実務 ― タイトルだけでは誤解を招く良書がある カテゴリ法務_M&A/経済法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 今携わっている仕事に関連して、M&Aの法的知識について整理しているところです。 西村の大部『M&A法大全』にはじまり、最近売れ筋らしい三菱UFJR&Cによる『企業買収の実務プロセス』、その他私が以前M&Aに関わった(途中でポシャったものもありましたが)際に購入した数冊を改めてひっくり返したりなどしていましたが、先日見つけたこのがどうやらM&Aの中では決定版のように思います。 アメリカのM&A取引の実務 著者:伊藤 廸子 販売元:有斐閣 (2009-10-17) 販売元:Amazon.co.jp 数多あるM&A法務のを分類すると、ほとんどのが以下いずれかの欠点に該当

    【本】アメリカのM&A取引の実務 ― タイトルだけでは誤解を招く良書がある : 企業法務マンサバイバル
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    fujita_11 2012/04/22
  • 【本】クラウドコンピューティングの法律 ― 信じることさ、必ず最後にパブリッククラウドのリスクに目を背けない法務パーソンは勝つ : 企業法務マンサバイバル

    2012年03月23日07:00 【】クラウドコンピューティングの法律 ― 信じることさ、必ず最後にパブリッククラウドのリスクに目を背けない法務パーソンは勝つ カテゴリ法務_情報法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 日の出版文化ってやっぱりすごいんだなと、このを読んで改めて思いました。 クラウド・コンピューティングの法律 販売元:民事法研究会 (2012-02) 販売元:Amazon.co.jp クラウドと法律との関係は、どこの国でも問題となっているはずのテーマですが、こので挙げられているような各論について述べられた書籍が書店で手に入るのは、日ならではだと思います。私もこので引用されている海外のクラウド(たとえばこれ)などを集めてはいたものの、ここまで知りたい各論が書いてあるは刊行されていません。昨年後半は、仕事でもクラウドをテーマにし

    【本】クラウドコンピューティングの法律 ― 信じることさ、必ず最後にパブリッククラウドのリスクに目を背けない法務パーソンは勝つ : 企業法務マンサバイバル
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    fujita_11 2012/03/31
  • 【本】10年後に食える仕事 食えない仕事 ― 花形のはずの国際契約法務パーソンが食えなくなる? : 企業法務マンサバイバル

    2012年03月21日07:00 【】10年後にえる仕事 えない仕事 ― 花形のはずの国際契約法務パーソンがえなくなる? カテゴリ法務_法務キャリア論 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 10年後にえる仕事えない仕事 著者:渡邉 正裕 販売元:東洋経済新報社 (2012-02-03) 販売元:Amazon.co.jp 「グローバル時代にサラリーマンがどうサバイバルするか」をテーマにしたがたくさん出版されていますが、そこで共通して述べられているのは、 ・日語以外の言語(英語中国語)を身に付ける ・できるだけクリエイティブな知識労働に携わる という2点です。 対してこのが特徴的なのは、あえて逆説的な立場を取り、そういったで理想像とされる<グローバル×知識集約的>な職業を「無国籍ジャングル」と名付け、“(実力で戦い抜いて勝てればメリットは

    【本】10年後に食える仕事 食えない仕事 ― 花形のはずの国際契約法務パーソンが食えなくなる? : 企業法務マンサバイバル
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    fujita_11 2012/03/31
  • SNS・クラウド時代のプライバシーポリシー/利用規約とは ― Googleの規約改訂ポイント解説(その1) : 企業法務マンサバイバル

    2012年01月27日07:00 SNS・クラウド時代のプライバシーポリシー/利用規約とは ― Googleの規約改訂ポイント解説(その1) カテゴリ法務_情報法務 businesslaw Comment(0)Trackback(1) Googleが、プライバシーポリシーとサービス利用規約の3/1付け大規模変更をアナウンスしました。 検索サービス、Gmail、Youtubeを含むほぼすべてのサービスに適用される今回の変更。Googleが嫌いでも、インターネットを使っていてGoogleのサービスを全く使っていない人はそうそういないはずで、その意味ではインターネットの法律が変わったようなものとも言えます。そこで速報的にではありますが、ポリシー編と規約編の2回に分けて、ポイントを抑えておきたいと思います。 今日はまず、Googleの個人情報の取扱いについてのお約束文書である「プライバシーポリシー

    SNS・クラウド時代のプライバシーポリシー/利用規約とは ― Googleの規約改訂ポイント解説(その1) : 企業法務マンサバイバル
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    fujita_11 2012/01/28
  • ザッポスは個人情報漏洩という非常事態での顧客対応もイノベーティブだった : 企業法務マンサバイバル

    2012年01月22日09:30 ザッポスは個人情報漏洩という非常事態での顧客対応もイノベーティブだった カテゴリ法務_情報法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) オンラインでの販売、365日返品可、しかもネット企業なのにコールセンターを通じた顧客対応を最重視するという一見常識破りなスタイルで、Amazonに買収されるまでの存在に成長したザッポス。この企業の顧客との向き合い方や法務としてのスタンスのあり方については、このブログでも2回ほど(1・2)取り上げさせてもらっています。そのザッポスで、残念なことに顧客データが格納されたサーバーがハッキングされ、個人情報が漏洩するという事件が起きました。 from Zappos media kit ここでは、「世界一の顧客対応を目指す」と宣言した会社が、この非常事態にどのような対応を行ったかについて、学んでみたい

    ザッポスは個人情報漏洩という非常事態での顧客対応もイノベーティブだった : 企業法務マンサバイバル
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    fujita_11 2012/01/23
  • 【本】ビジネスパーソンのための契約の教科書 ― 契約は交渉してなんぼという姿勢をいかにして育てるか : 企業法務マンサバイバル

    2011年11月22日07:00 【】ビジネスパーソンのための契約の教科書 ― 契約は交渉してなんぼという姿勢をいかにして育てるか カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 契約書に書かれた内容を理解し、あきらめずに相手と交渉して有利な条件で契約することがいかに大切か。法務について詳しくなくても、1回でも契約で痛い目にあったことがあるビジネスパーソンであれば身にしみて分かるその重要性を、それまで痛い目にあったことがないような“無垢なビジネスパーソン”にどうしたら理解してもらえるのか? twitterを中心にネットでの露出も多く、その豊富な国際ビジネスの経験と親しみやすい解説ぶりで定評のある福井健策先生のソリューションがこのです。 ビジネスパーソンのための契約の教科書 (文春新書 834) 著者:福井 健策 販売元:文藝春秋 (2011

    【本】ビジネスパーソンのための契約の教科書 ― 契約は交渉してなんぼという姿勢をいかにして育てるか : 企業法務マンサバイバル
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    fujita_11 2012/01/05
  • 【本】暴力団排除条例ガイドブック ― 前線で戦う従業員の武器を用意できてこその反社実務 : 企業法務マンサバイバル

    2011年12月28日08:00 【】暴力団排除条例ガイドブック ― 前線で戦う従業員の武器を用意できてこその反社実務 カテゴリ法務_その他 businesslaw Comment(0)Trackback(0) レクシスネクシス・ジャパン株式会社様より献頂きました。ありがとうございます。 暴力団排除条例ガイドブック (BUSINESS LAW JOURNAL BOOKS) 著者:大井哲也 販売元:レクシスネクシス・ジャパン株式会社 (2011-12-22) 販売元:Amazon.co.jp この暴排分野の専門書としては、商事法務からかなりカッチリとした2分冊がタイムリーに出版されていますから、各社法務部門においてもそちらを蔵書されていることでしょう。加えて、カタチだけの暴排条項を入れることになんの意味があるのか?という、行き過ぎた反応への批判・疑問がささやかれ始めているテーマでもありま

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    fujita_11 2011/12/29
  • twitterって“言葉の釣りゲー”だと思ってたらいいんでしょうか : 企業法務マンサバイバル

    2009年09月28日08:00 twitterって“言葉の釣りゲー”だと思ってたらいいんでしょうか カテゴリ雑記 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 7月にはじめたtwitterも早3ヶ月経ちました。 最初は、ブログに書くほどのこともないネタやブログのネタの種みたいなことだけをヒトリゴトとしてつぶやいているだけでした。最近は、RTや@で人の話題に絡むことで、話題が広がっていく醍醐味をようやく味わえるようになってきたと感じます。 そんな中、昨日GREEの釣りゲー訴訟のことをつぶやいた後にふと考えたんですが、 法務パーソンの間ではGREEの釣りゲー訴訟がホットな話題ですが、私を含め釣りゲーをやったこと無い法務パーソンばかり。しかし先程この釣りゲー比較サイトを見つけて、「ああ、これは・・・GREEはきっと気だな」と思った次第。→http://bit.ly/v

    twitterって“言葉の釣りゲー”だと思ってたらいいんでしょうか : 企業法務マンサバイバル
  • 【本】法務担当者のためのもう一度学ぶ民法(契約編)―契約書の前文を書いておくとこんないいこともある : 企業法務マンサバイバル

    2009年09月25日07:25 【】法務担当者のためのもう一度学ぶ民法(契約編)―契約書の前文を書いておくとこんないいこともある カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) ブログ『企業法務について』のkataさんを皮切りに、法務系ブロガーのほぼ全員がオススメされているこの。遅ればせながら読んでみました。 『法務担当者のためのもう一度学ぶ民法(契約編)』 やはり、著者の田路至弘先生が弁護士になる前の5年間神戸製鋼で企業法務をやられていたからでしょうか、法務担当者が日ごろ悩まされているのにもかかわらず、民法の教科書にも契約書作成の実務書にもどちらにおいても中途半端にしか語られないようなエアポケット的論点、たとえば、 ・契約準備段階の情報提供/説明義務 ・意思表示の到達と有効期間 ・企業の中の代理関係(代表取締役/支配人/社員) ・委任と

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  • 日本に眠る総額39兆円の「埋蔵サービス残業代」を発掘するという、夢とロマン溢れるビジネスがはじまりました : 企業法務マンサバイバル

    2009年09月18日07:46 日に眠る総額39兆円の「埋蔵サービス残業代」を発掘するという、夢とロマン溢れるビジネスがはじまりました カテゴリ法務_労働法務 businesslaw Comment(2)Trackback(1) 帰り道、電車広告を見上げていたら、こんな広告が目に飛び込んできました。 『残業代請求.jp』 あなたがやってきた2年分のサービス残業、残業代はいくらになると思いますか?みたいなクイズ形式の広告で、嫌な予感・・・と思ったらやっぱり弁護士の広告だったんですねこれが。 サービス残業手当回収ビジネスはじめました 広告主は、最近メディアでもお顔をよく拝見する法律事務所オーセンスの元榮太一郎弁護士。近著『刑事と民事 こっそり知りたい裁判・法律の超基礎知識』は弊blogでも紹介させていただきました。 確かに、基給の額と残業実態を証明する資料(すなわち給与明細とタイムカード

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  • 【本】瑕疵担保責任と債務不履行責任―ウィーン売買条約とか民法改正云々を語る前に、民法の基礎中の基礎を勉強し直しとこうな : 企業法務マンサバイバル

    2009年09月17日07:24 【】瑕疵担保責任と債務不履行責任―ウィーン売買条約とか民法改正云々を語る前に、民法の基礎中の基礎を勉強し直しとこうな カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(0)Trackback(1) 民法改正反対派の私が、唯一ここだけは改正してもいいかもねと思っているのが、瑕疵担保責任をウィーン売買条約(CISG)にあわせて債務不履行責任に統合してしまうという修正案。何事もシンプルが一番だと思いますし。 まさにこの部分の改正論議の盛り上がりに乗っかった、タイムリーな1冊です。 『瑕疵担保責任と債務不履行責任』 ある法務パーソンの恥ずかしい告白 とかいいながら正直なところ、最近の私、瑕疵担保責任と債務不履行責任の違いについて自信があるかというと、実はあんまりなかったり。特にサービス業に移ってからというもの、売買・請負契約とは離れてしまったので。

    【本】瑕疵担保責任と債務不履行責任―ウィーン売買条約とか民法改正云々を語る前に、民法の基礎中の基礎を勉強し直しとこうな : 企業法務マンサバイバル
  • 本当にはじまっちゃうんだね民法(債権法)改正 : 企業法務マンサバイバル

    2009年08月23日09:32 当にはじまっちゃうんだね民法(債権法)改正 カテゴリ法務_その他 businesslaw Comment(0)Trackback(1) ▼債権法、初の全面改正へ 明治制定、時代に合わず(asahi.com) 世の中の様々な「契約」にかかわるルールを時代に合わせて見直すため、法務省は9月、民法の債権に関する規定(債権法)の改正を法制審議会に諮問する方針を固めた。債権法の全面改正は1896(明治29)年の制定以来、初めて。 そうですか。ついにはじまりますか。 改正私案が採用された場合の影響度に戦々恐々とする法務パーソンが改正私案のシンポジウムにたくさん参加したとはいえ、それほど機運が高まった様子もないんですけど、やっぱりやるんですね。 でも、 企業や法律実務家を中心に、現代の経済実態を踏まえてルールを理解しやすくし、トラブル解決を素早く進められるように法改正

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  • 我妻先生がご存命であったならば、今の民法改正論議に対して何をおっしゃっただろうか : 企業法務マンサバイバル

    2009年09月15日07:00 我先生がご存命であったならば、今の民法改正論議に対して何をおっしゃっただろうか カテゴリ法務_その他 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 民法(債権法)改正ムードが高まる中、「せっかく改正するなら実務上争いのない定義についてはしっかりと条文として成文化すべき」的意見が目につくようになりましたが、成文ではっきりルールを書いてしまうことにやっぱり抵抗が強い私。 先日、8/23のエントリで、成文を苦労の末大改正して今の時代にあわせたところで、きっとすぐに陳腐化するんだから、どうせ改正するなら「今度はコモンローにします」ぐらいの大転換をしてくれればいいのに・・・とつぶやいたら、このエントリをはてブして下さった方から、こんなコメントが寄せられていました。 「今度はコモンローにします」〜は正解だと思う。現実の日社会は、ものすごく英

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  • コンプライアンスを守ることは、強さの証しなんだと思う : 企業法務マンサバイバル

    2009年09月10日07:50 コンプライアンスを守ることは、強さの証しなんだと思う カテゴリ法務_その他 businesslaw Comment(0)Trackback(0) まがいなりにも、コンプライアンスに関する仕事を7年超やってきて、今思うこと。 なぜコンプライアンスが永遠のテーマになるのか。 コンプライアンスの遵守が、なぜそんなに「難しいこと」になってしまうのか。 それはこの2つに集約されるのだなあと。 1)人は目の前の競争には負けたくない たとえば、労働時間。 従業員に長時間労働を強制し、同業他社よりも2倍働かせれば、単純に考えて顧客訪問などの商談の機会も2倍得られ、2倍の売上が期待できるということになります。 会社同士でなくても、となりの部や課と競争している状況であれば、より長い時間働けば勝つチャンスは確実に増えます。 法律上は、1週40時間以内・1日8時間以内に労働時間を

    コンプライアンスを守ることは、強さの証しなんだと思う : 企業法務マンサバイバル