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environmentに関するfujita_11のブックマーク (12)

  • 自家用車に環境税を - 池田信夫

    民主党の掲げたマニフェストの中でも、高速道路の無料化ぐらい評判の悪い政策はないでしょう。この政策を支持する専門家は、ほとんどいません。世界的には、環境保護やピークロード(混雑緩和)の観点から受益者負担を求める方向で、この政策はそれに逆行するものです。せっかく民営化された道路公団をふたたび国営化するのは、郵政国営化と同じくナンセンスというしかない。 さらに根的な問題は、自家用車という非効率かつ社会的費用の大きい輸送手段に依存している状況を、さらに悪化させることです。自動車は大気汚染、騒音、交通事故、道路建設費用など多くのコストをもたらしており、宇沢弘文氏の1970年代の計算では1台あたりの社会的費用は1200万円と推定されていました。今は交通事故も大気汚染も改善しましたが、同様の方法で計算すると数百万円と推定されます。この社会的費用を内部化するには、1台あたり数十万円の課税は必要でしょう。

    自家用車に環境税を - 池田信夫
  • 温室効果ガス「25%削減」の世界 - 池田信夫

    民主党の鳩山代表は、今月7日、「温室効果ガスを2020年までに1990年比25%削減する」という目標をあらためて表明しました。これは民主党のマニフェストにも数字が書かれ、先の連立合意でも確認されたので、民主党政権で実施されることはほぼ確実だと思います。これを実施するには何が必要かを内閣官房の資料で予測してみましょう。 太陽光発電:現状の55倍に増やす 次世代車:新車販売の90%、保有台数の40%、従来型車は販売禁止・車検不合格 断熱住宅:新築の100%、既築も100%改築を義務づけ、現在の給湯器は使用禁止 民間設備投資:-0.4% 可処分所得:年-22万円/世帯 光熱費負担:年+14万円/世帯 失業率:+1.3% GDP:2020年に-3.2% もう一つ重要なことは、2020年にきびしい削減目標を設けなくても長期的な削減は可能だということです。技術革新は時間の関数なので、2020年に90年

    温室効果ガス「25%削減」の世界 - 池田信夫
  • 太陽光発電によるUFO型「水浄化システム」が大阪に NTTファシリティーズ | WIRED VISION

    太陽光発電によるUFO型「水浄化システム」が大阪に NTTファシリティーズ 2009年8月20日 平城 奈緒里/Infostand NTTファシリティーズ(社:東京都港区)は8月19日、太陽光発電水浄化システム『ソーラーUFO』を、大阪城の堀と『水都大阪2009』のイベント会場である道頓堀川湊町船着場に設置し、8月22日から運用すると発表した。企業の社会的責任(CSR)活動の一環で、近畿経済産業局と大阪市が協力した。 ソーラーUFOは、直径5m、高さ1.6mの円盤型の浮体の上に太陽電池を設置した浄化システム。内部にはろ過システムや水中にエアを供給して水質改善する曝気(ばっき)システムを搭載。太陽光発電(約1.3kW)のエネルギーだけで、1日約9000Lの水を浄化する。太陽電池パネルの稼動が可能な昼間に水を浄化。夜間は昼間に蓄電池に蓄えた電気でLEDを点灯させ、幻想的な情景を生み出すという

  • 太平洋ゴミベルト:プラスチックの濃縮スープとなった海(動画) | WIRED VISION

    前の記事 カラスの知性:石を入れて水位を上げる動画 太平洋ゴミベルト:プラスチックの濃縮スープとなった海(動画) 2009年8月24日 Hadley Leggett このコアホウドリのひなは、親によりプラスチックが与えられ吐き出すことができず、飢えか窒息により死亡した。画像はWikipediaより 従来、プラスチックが海中で分解するには500年から1000年はかかると思われていたが、硬質プラスチックのポリスチレンは、海中で1年以内に分解し始め、ビスフェノールA(BPA)をはじめとする毒性を持つ可能性のある化学物質を浸出させていくという研究結果が発表された。 ワシントンDCで開かれた米国化学会(ACS)の会合で、8月19日(米国時間)にこの研究について講演した日大学の道祖土勝彦(さいどかつひこ)准教授[薬学部、有機化学]は、次のように語った。 「プラスチックは日常的に使用されており、一般に

  • 地球は寒冷化している - 池田信夫 blog

    けさの日経新聞(12面)に「昨年の気温、21世紀で最低、地球の気候、当面『寒冷化』、自然変動が温暖化抑制?」という記事が出ている。オンラインには出ていないので、主要部分を引用しておく:地球の平均気温の上昇が頭打ちとなり、専門家の間で気候は当分寒冷化に向かうとの見方が強まってきた。地球温暖化の主因とされる二酸化炭素(CO2)の排出は増え続け長期的には温暖化が続きそうだが、自然の変動が気温を抑制するように働き始めたとみられている。気温の推移は、温暖化対策の論議の行方にも影響を与えそうだ。 平均気温は1970年代半ば以降ほぼ一貫して上昇。しかし98年をピークにこの10年間は横ばいないし低下し、2008年の気温は21世紀に入り最も低かった。この結果、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が予測する気温の上昇カーブとの隔たりが拡大。IPCCは気温が2000〜25年に10年あたり約0.2度のペース

  • 最新の環境技術10選 | WIRED VISION

    最新の環境技術10選 2009年1月 8日 環境 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 2008年は環境技術が熱かった。Barack Obama氏は、米国中西部・北東部を中心とする斜陽の工業地帯の労働者に環境分野の仕事を約束し、米大統領選挙に勝利した。投資家たちは、1月〜9月の期間でこの分野に50億ドルを投じた。T. Boone Pickens氏のようなテキサス州の石油王でさえ、石油や石炭、天然ガスに代わるエネルギーに力を入れ始めた。 しかし、問題も浮上している。景気後退は環境技術にとって最高の時期とは言い難い。経済が病的な状態に陥るなか、消費者や企業は「倫理的な価値」への出費を抑えるため、環境技術の諸企業が2008年はじめに提案していたような大規模な計画への出資は、2009年にははるかに実現しにくくなる可能性がある。 それでも、環境技術とそれに付随するインフ

  • 塩谷喜雄氏の無知な「温暖化脅威論」 - 池田信夫 blog

    きょうの日経新聞の「中外時評」で、塩谷喜雄という論説委員が「反論まで周回遅れ」と題して、最近の温暖化懐疑論を批判している。彼によれば、IPCCは第4次報告書で人為的温暖化の進行を「断言」したのだそうだ。そんな話は初めて聞いたので、サマリーの原文を読むと、こう書かれている:Most of the observed increase in global average temperatures since the mid-20th century is very likely due to the observed increase in anthropogenic greenhouse gas concentrations. (p.10、イタリックは原文)イタリックの部分は気象庁訳でも「温室効果ガスの増加によってもたらされた可能性がかなり高い」と訳されている。むしろ慎重に「断言」を避けている

  • 地球温暖化詐欺 - 池田信夫 blog

    コメントで教えてもらったイギリスの公共放送、チャネル4の放送したドキュメンタリー(日語字幕つき)。特にIPCCが政治的に利用され、批判的な科学者を追放し、環境ロビイストが乗っ取った過程を、科学者の証言で追っている。「科学は質的に宗教であり、政治なのだ」というM.ポラニーの言葉を思い起こさせる。 当初は科学者のボランティアによる会合にすぎなかったIPCCが、1990年以降、急に政治的に注目され、巨大化したのは偶然ではない。社会主義の崩壊で職を失った東欧の共産党員や、西側の社会主義を掲げていた反政府運動が、「地球を守れ」「資主義を止めろ」というメッセージの象徴として、地球温暖化を選んだのだ。そして1990年を基準年とすることによって、莫大なCO2を排出していた東欧を統合した欧州は、何もしなくても大幅なCO2削減が可能で、その排出権を売ることもできる。日政府がそのトリックに気づいたのは

  • 温暖化懐疑論のまとめ - 池田信夫 blog

    最近、地球温暖化や排出権取引について懐疑的な議論が急速に増えている。とても全部は紹介しきれないので、私の目についた中から、これまで紹介したを除いて今年に限り、前の記事の5段階の疑問にそって分類すると、そもそも温暖化は起きていない(寒冷化が起こる)とするもの 丸山茂徳『地球温暖化」論に騙されるな! 』 Lawrence Solomon, The Deniers 温暖化は自然現象であり、人為的な要因は重要ではないとするもの 赤祖父俊一『正しく知る地球温暖化』 槌田敦『CO2温暖化説は間違っている』 Roy Spencer, Climate Confusion 温暖化をCO2削減で止めることは不可能だとするもの デニス・エイヴァリー&フレッド・シンガー『地球温暖化は止まらない』 地球温暖化のリスクよりその対策(京都議定書)のコストのほうが大きいとするもの 池田清彦・養老孟司『ほんとうの環

  • 地球と一緒に頭も冷やせ! - 池田信夫 blog

    ロンボルグのの邦訳が出る。あいかわらず邦題が(おそらく訳文も)下品だが、それを我慢して読めば、現在の温暖化騒動のバカさ加減がよくわかるだろう。この種の議論には、少なくとも5段階の疑問がある:「地球が温暖化している」という大前提が疑わしい:ここ18ヶ月連続して、−0.7℃以上という観測史上最大の寒冷化が進行しており、東工大の「理学流動機構」のモデルによれば、これは2000年ごろをピークにして始まった寒冷化の局面の始まりである。 かりに温暖化しているとしても、その主要な原因がCO2かどうかは疑わしい:IPCCの報告書でさえ、「人為的なCO2排出が温暖化の原因である可能性がきわめて高い」と書いているだけで、それが決定的な原因だとは書いていない。人為的な要因があることは明らかだが、自然要因で相殺される可能性もあり、CO2の排出量を削減すれば温暖化が緩和するかどうかもわからない。 かりに人為的

  • エコロジーという宗教 - 池田信夫 blog

    Freeman DysonがNY Review of Booksに、Nordhausの新著とイェール大学で行なわれた国際会議について書いている:Nordhausの分析は、地球が温暖化することを前提にした、環境経済学の第一人者による政策評価である。その結論は、炭素に課税することが地球温暖化に対応する必要十分条件だということで、排出権取引などは非効率な結果をもたらす有害なレトリックである。 イェール大学の会議では、科学者の賛否両論がわかれている。MITのLindzenは温暖化は起こっていると認めるが、その弊害は誇張されており、人間活動の影響も過大評価されていると主張する。これに対して議長は中立な立場だが、「多数派」を代表するポツダム大学(ドイツ)のRahmstorfは、Lindzenの議論を「世界の気象学者によって否定されたバカ話だ」と一笑に付す。 Rahmsdorfは、科学の歴史を学んだ

  • バイオ燃料の意図せざる結果 - 池田信夫 blog

    原始的に薪を燃やすのもバイオ燃料で、この問題、実は過剰な人口が森林に燃料を求めて伐採した頃から始まっている。結局、自給自足に近い人たちがやっていたことを先進国が始めたということで、森林を市場のプレイヤーに参加させる炭素位制に変ええなければどうにもならん問題でしょう。 先生のブログ、また、皆様のコメントを読ませて頂いて大変勉強になります。それぞれの考え方がありますので、結局何が正しいということは無いように感じました。その中でベストな方法を選んで、それにシフトしているのだと思います。バイオ燃料ですが、将来の生活に直結する問題だと思います。確かに排気ガスのCO2削減というメリットはあると思いますが、森林伐採により環境破壊のデメリットを考えると、必ずしも夢の燃料というわけではないのかもしれませんね。テレビで見たのですが、ある大学の研究チームが性能的には実用に十分耐えれる電気自動車を作ったそうです

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