ブックマーク / www.cinra.net (10)

  • 川井憲次に聞く押井守との共同制作。説明不可能な音楽探求の日々 | CINRA

    アニメ史に残る金字塔『攻殻機動隊』シリーズの劇場公開作品第一弾『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の舞台となっているのは2029年。遠かったはずの未来に近づきつつある現在、『攻殻機動隊』シリーズが今もなお強い魅力を放ち続けている理由は何なのだろうか。 今回、シリーズの主題歌・挿入歌50曲がハイレゾで改めてリリースされるのに合わせて、『攻殻機動隊』のイメージを決定づけた映画2作品の音楽を手がけた川井憲次にインタビューを行った。川井は制作当時、どのような思いのもと世界が驚愕した異形の音楽世界を構築したのだろうか。当時の押井守監督とのやりとりを振り返りながら、今一度『攻殻機動隊』の魅力に音楽面から迫ってみたい。 押井さんの場合、普段とは違う考え方ができるのでおもしろいんですよ。 ―川井さんが押井監督と初めてお仕事をされたのは、1987年の実写作品『紅い眼鏡』が最初ですよね

    川井憲次に聞く押井守との共同制作。説明不可能な音楽探求の日々 | CINRA
  • 元銀杏BOYZの安孫子と中村、憧れの農家と「農業とパンク」を語る | CINRA

    元銀杏BOYZのふたりの動きが面白い。すでに知られている通り、チン中村こと中村明珍は現在山口県の周防大島に移住し農業を営んでいるが、彼が最初の研修で向かった先は埼玉県三芳町の明石農園だった。代表・明石誠一の実践方法や考え方については映画『お百姓さんになりたい』を見てもらうとして、ふたりに感化された安孫子真哉(現KiliKiliVilla代表)もこのたび農家になるべく勉強を開始。 「音楽家になりたい」というより「自分自身であるために」パンクロックをやっていたふたりが、今まったく同じ理由で自然農やというテーマを見つめている理由とは。明石誠一さんを交えて語り合った農家鼎談は、面白いほどパンク用語満載で進みます! 嫁も子供もいるのに、まだ「自分の納得した生き方がしたい」みたいな青臭いこと言っちゃいました(笑)(安孫子) ―今日は、おふたりがなぜ農業の道に進んだのかを聞かせてください。専門用語が出

    元銀杏BOYZの安孫子と中村、憧れの農家と「農業とパンク」を語る | CINRA
  • パソコン音楽クラブの部活感の秘密。作家性や主張より大事なこと | CINRA

    2015年の発足以来、SoundCloudやBandcampでの作品発表や「Maltine Records」からのEPリリースなどを経て、その名を着実に知らしめてきたDTMユニット、パソコン音楽クラブ。メンバーに関する詳細も不明、かつメディアへの公式な露出もごく限られるなど、その謎めいた活動実態と特異な音楽性ゆえ、ときに海外のヴェイパーウェイヴ文化とも関連付けて語られてきた。 1980年代~1990年代に音楽制作で汎用され、今では「ハードオフ」のジャンクコーナーに眠っているような各種シンセサイザーや音源モジュールをあえて操ることで繰り出される彼らの音楽は、一聴するとどこか「懐かしさ」に浸されているようにも思えるかもしれない。しかし、コンセプチュアルな(ように思わされる)その制作スタイルや、何よりネットレーベル文化以降というべき自由な感性に彩られた楽曲たちは、たしかに時代の先端に漂う空気と触

    パソコン音楽クラブの部活感の秘密。作家性や主張より大事なこと | CINRA
    fujitaweekend
    fujitaweekend 2019/09/07
    Nightflow聞きながら夜ランしてきた、本当にいいアルバム。郊外の夜の讃歌だと思った
  • 三浦直之とEMCによるファミレス感漂う「ポップカルチャー」談義 | CINRA

    小説漫画ゲーム、アニメ、映画音楽、お笑い……三浦直之がこれまで影響を受けてきたあらゆるポップカルチャーを、DJ感覚でマッシュアップして物語を編み上げていく劇団ロロ。同じくポップカルチャーへの造詣に富んだオマージュを繰り広げながら音楽を紡ぐラップグループEnjoy Music Club。両者に共通するのは、そんなポップカルチャーへの愛と感謝が、「誰かのことを強く想う」という情景に転化されていく点にある。なにかを愛する気持ちに、私たちは生かされている。好きなものがあってよかった。 先日、吉祥寺シアターではロロの新作『はなればなれたち』が上演されるなど、今年は劇団にとって結成10周年を飾るアニバーサリーイヤー。そんな記念すべき瞬間を祝うべく、主宰の三浦直之が盟友であるEnjoy Music Clubの江祐介、松壮史、Cの3人を迎え、ポップカルチャーへの愛を語り合う会が開催された。聞き手

    三浦直之とEMCによるファミレス感漂う「ポップカルチャー」談義 | CINRA
  • tofubeatsが「他人任せ」から「自分でやる」に変わったこの3年 - インタビュー : CINRA.NET

    「ポストトゥルース」という、時代を象徴するテーマをもとに作り上げられた前作から約1年半。tofubeatsがリリースする4作目のフルアルバム『RUN』は、一聴すると、かなり不思議な聴き心地のするアルバムだ。ゴツゴツとした、どこか歪な手触りをもった作を聴いていると、もし、前作が「時代」というものを形作っていたとするなら、作はそんな時代の中で、小さく強く息を吐きながら生きるtofubeatsという「個人」を形作っているのではないか?――そんなことを考えさせられる。 これまで、森高千里や藤井隆など華々しい客演を招いて作品を作ってきたtofubeatsだが、今作では初めて演奏やボーカルに客演を招かず、マスタリング以外の全編をひとりで作り上げたという。なぜ、ここに来て彼は「ひとり」になったのだろうか? 「何事も時代のせいにしすぎていたんじゃないか?」――そう語る彼の眼差しは、過去でも未来でもなく

    tofubeatsが「他人任せ」から「自分でやる」に変わったこの3年 - インタビュー : CINRA.NET
    fujitaweekend
    fujitaweekend 2018/10/05
    たしかにRIVERはゲストのイメージがつかない、本人の声が合ってたな、監督、慧眼だなぁ
  • 『幽白』『H×H』『DB』『ワンピ』『NARUTO』の「親父」がユニクロTに | CINRA

    『週刊少年ジャンプ』と、ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」との新たなコラボTシャツが、6月11日からユニクロ店舗とオンラインストアで販売される。 2003年に立ち上げられたユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」。2018春夏コレクションのテーマは「『好き』を、着つくせ!」となり、世界中の様々なコンテンツがラインナップしている。『週刊少年ジャンプ』とのコラボレーションは既に展開中。 6月17日の「父の日」を前にした今回のコラボレーションに登場するのは『ドラゴンボール』『NARUTO -ナルト-』『HUNTER×HUNTER』『幽☆遊☆白書』『ONE PIECE』の「偉大なオヤジ」たち。『ドラゴンボール』からはベジータ、『NARUTO -ナルト-』からは主人公・うずまきナルトの父・波風ミナト、『HUNTER×HUNTER』からはキルア=ゾルディックとその父・シルバ=ゾルディ

    『幽白』『H×H』『DB』『ワンピ』『NARUTO』の「親父」がユニクロTに | CINRA
    fujitaweekend
    fujitaweekend 2018/06/06
    ベジータ以外ヤバいダサさがある、ベジータも際どいけど
  • 中田ヤスタカが、世界の音楽シーンから見た邦楽の今後を語る | CINRA

    中田ヤスタカが初のソロアルバム『Digital Native』を発表した。映画『何者』の主題歌“NANIMONO(feat.米津玄師)”や、“Crazy Crazy(feat.Charli XCX & Kyary Pamyu Pamyu)”、『ULTRA MUSIC FESTIVAL』の公式アンセム“Love Don't Lie(Uitra Music Festival Anthem)(feat.ROSII)”など、コラボレーションやタイアップ楽曲を数多く含んだ内容は、いわゆる「作品集」のように見えなくもない。しかし、作の背景には中田が常々語っていた「もっと作り手にスポットが当たってほしい」という強い想いがあり、能動的に「今作りたくて作った」という、正真正銘のソロアルバムだと言っていい。 そして、非常に印象的なのが『Digital Native』というタイトルだ。現在38歳の中田はもちろ

    中田ヤスタカが、世界の音楽シーンから見た邦楽の今後を語る | CINRA
    fujitaweekend
    fujitaweekend 2018/03/01
    たしかに上の世代は大沢伸一、田中知之、トウワテイとかいるけどアラフォーってクリエイター層薄いかも。下の世代への地ならしはヤスタカの使命っぽい
  • ネット時代に個性はどう表れる?tofubeats、tomadらの鼎談 | CINRA

    2018.02.05 Mon Sponsored by 『MeCA | Media Culture in Asia: A Transnational Platform音楽は、どこまで飛んでいけるのだろう? アジアからメディアカルチャーを発信する国内初のプラットフォームとして、2018年2月9日から『MeCA(Media Culture in Asia:A Transnational Platform)』が東京にて開催される。その目玉となる音楽プログラム「BORDERING PRACTICE」は、Maltine Recordsを主宰するtomadをプログラムディレクターに招き、世界各国におけるインターネット以降の音楽文化の動向を探ろうとする企画だ。 それは、どんな経緯のもと、何を目的に企画されたのだろうか。今回はtomadに加え、インドネシア、台湾、フィリピンなど、世界各国からやってくる

    ネット時代に個性はどう表れる?tofubeats、tomadらの鼎談 | CINRA
    fujitaweekend
    fujitaweekend 2018/02/06
    国際交流基金、正しい金の使い方だ。伝統芸能だけがカルチャーじゃない。
  • コトリンゴ×MIKIKO対談「注目されるほど、葛藤が大きくなる」 | CINRA

    自主レーベル「koniwa」から発表されたコトリンゴの新作『雨の箱庭』には、彼女の決意が詰まっている。主題歌と劇伴を担当し、破格の注目を集めた映画『この世界の片隅に』を経て、自らの表現ともう一度真摯に向き合い、迷いや葛藤も含めて、今のコトリンゴをそのまま封じ込めた「箱庭」。ポップで愛らしいメロディーと歌声、緻密なアレンジメントの背景から、確かな情熱が感じられる。 そんなコトリンゴの大ファンを公言しているのが、ダンスカンパニー「ELEVENPLAY」を主宰する演出振付家のMIKIKO。大ブームを巻き起こした「恋ダンス」、PerfumeやBABYMETALの振り付け、さらにはリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの閉会式と、近年社会的な注目を集める仕事が続いているが、そんななかで自分の表現を貫くことには難しさもあったという。語り口は柔らかいが、固い信念を感じさせる二人の対話には、現代の作

    コトリンゴ×MIKIKO対談「注目されるほど、葛藤が大きくなる」 | CINRA
  • 菊地成孔×湯山玲子対談 「文化系パリピ」のススメ | CINRA

    菊地成孔がペペ・トルメント・アスカラールと共に提供する『晩餐会 裸体の森へ』が、昨年に引き続きモーション・ブルー・ヨコハマにて開催される。 イベントは、主催者でありバンドのリーダーでもある菊地自らが、シェフとコラボレートして、材やレシピ、ワインの選定に至るまで統括するという、ジャズ史上でもほとんど例を見ない珍しい晩餐会だ。音楽と、事と酒、そしてエロス。それらが混じり合う空間を、なぜ彼は必要としているのか。 菊地とは『不道徳音楽講座』を共催し、自らも『爆音クラシック』など様々なイベントを仕掛ける著述家、湯山玲子とともに、イベントへの意気込みや「大人の贅沢な遊び方」について語ってもらった。 不道徳は、文化男女にとって上位の価値基準だった。(湯山) ―菊地さんと湯山さんは、渋谷のユーロスペースで『不道徳音楽講座』というイベントを不定期で行なっているそうですが、これはどのようにして始まっ

    菊地成孔×湯山玲子対談 「文化系パリピ」のススメ | CINRA
    fujitaweekend
    fujitaweekend 2017/11/16
    CINRA読む層なんてみんな文化系パリピなんじゃないの?
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