病院で使われている非ピリン系の総合カゼ薬です。解熱鎮痛薬や抗ヒスタミン薬など4種類の有効成分が配合されています。鼻水、鼻づまり、ノドの痛み、熱などカゼ全般の症状をやわらげます。ただし、対症療法薬ですので、カゼの原因(ウイルス)そのものを治すことはできません。各成分の薬効は以下です。 サリチルアミド..サリチル酸系の解熱鎮痛薬です。腫れや痛みをやわらげ、熱を下げます。アセトアミノフェン..作用のおだやかな安全性の高い解熱鎮痛薬です。メチレンジサリチル酸プロメタジン..アレルギー症状を引き起こすヒスタミンという体内物質の働きをおさえます。鼻水やくしゃみに有効です。カフェイン..カゼにともなう頭のボーッとした感じを改善します。また、他の薬の鎮痛作用を増強します。 【診察で】 胃腸の悪い人、緑内障や前立腺肥大症など持病のある人は医師に伝えておきましょう。病気によっては症状を悪化させるおそれがありま