整ったクローゼット。(これは我が家のクローゼットではありません） 先日Netflixで流れている、こんまりさんの番組を夫婦で見ていました。 家が散らかり放題の、八方塞がりの小さな子供が二人いるアメリカ人の4人家族に、こんまりさんが通訳の女性と共に駆け付けます。 何回か彼女がその家庭を訪ねるうちに、彼ら自身で少しづつ収納方法や本当に要るもの・要らないものが見分けられるようになっていき、最後は綺麗に片付いた家と共に、涙を流しながらこんまりさんに感謝する住人たち。 主人と二人でその番組を見ていたのですが、見終わる頃には私はすっかり「水戸黄門」でも見たかのような爽快感を味わっていました。 かたや主人を見ると、まるで苦虫でも潰したかのような顔をしています。 2本目を見ようとすると、「1人で見れば？」と・・・。 そうです。主人は大の掃除嫌い。 というか、物を捨てられない人なのです。 なので、2階の踊り

タイガーウッズ。 今朝のフジテレビ系列の朝の番組を見ていたら、タイガーウッズが13年ぶりに日本に来日しており、24日開幕の千葉で行われるZOZOチャンピオンシップに参加するとのこと。 彼もこれまでプライベートで紆余曲折があったり最近では膝を痛めたりといろいろありましたが、しかし来年のオリンピックの参加も視野に入れていると語っていました。 そんな中、帽子をとった状態のウッズ氏も出ていたのですが、どうにも頭に目が行ってしまいます。 かなりおでこが後ろの方へきており、サイドの髪も薄くなっている模様。 とくにアフリカ系アメリカ人でこのような髪形の人は私の近辺ではあまり見かけたことがなかったので、余計に目が行ってしまいました。 こちらに住む彼らの髪形、特に年配の方たちは私の思いつくイメージでは大方スキンヘッドです。 まれに仙人のようにドレッドヘアーを腰まで伸ばしたおじいさんもいますが、滅多に見ること

オレオ・ドリーム・エクストリーム・チーズケーキ。 以前、末っ子が幼稚園に行くようになって多少自分の時間ができたので、結婚して10キロほど増えた体重を落とすためにダイエットをしました。 （それまで放置したのは妊娠・出産・育児で自分の体型を顧みる余裕が無かったため。という言い訳。） しかしその後何とか10キロの減量に成功し、ここ3～4年はその体重をキープできていたのですが、最近またしてもじわじわと3～4キロほど戻りつつあったので、このままではまた元の体重に戻ってしまうと、自分に喝を入れるために再びダイエットをはじめました。 とりあえずの目標は2キロ減。そのあとの最終目標は2キロを達成してから改めて考えるということで。 火・水・木と過ぎ、0.5キロほど減って「まあ、順調順調。」と思っていたらなんと、金曜日の朝体重を測ると0.5キロ増えて戻っているではありませんか。 昨日摂取したもので何が原因だっ

パンケーキの気泡が出てきたところ。 我が家は7人家族なので一般的な大きさのホットケーキを焼いていたら、一人2枚としても最低14枚は焼かないといけないので、それでは日が暮れてしまいます。 ということで、うちではいつも週末土曜日か日曜日の朝食は巨大なホットケーキを3枚ほど一気に焼いて、8当分に切り分けて食べてもらうスタイルです。 この方法はお好み焼きにも活用しており、その場合は2つのフライパンを使って2枚づつ×3〜4回(合計6～8枚）焼きます。 ということで。 ～巨大パンケーキ（直径約30cm）の作り方～ 1 ．好みのホットケーキのタネをレシピに従って作ります。 2 ．直径30センチのフライパン（できればテフロン加工）を中火で温め、バターを大さじスプーン１ほど入れます。 3 ． バターが溶けたら、フライパン一杯に広がる程度に種を流し入れます。 4 ． 表面にプツプツと気泡が浮いて来たことを確認

月見キツネたぬきうどんwithワカメ。 本日のランチはうどんでした。 たまに行く日本食のスーパーマーケットで冷凍うどんをまとめて買い、忙しくてあまり料理をしたくない日に助けてもらっています。 何年か前、なぜか夫婦でどうしてもうどんが食べたくなり、しかし一番近い日本のスーパーでも高速道路で片道30分かかるということで、自分たちでうどんをつくることにしました。 かなり前のことだったので記憶は少しおぼろげですが、とにかく時間がかかって大変だったわりにうどんの味の方はイマイチだったということは覚えています。 そして今回冷凍の「さぬき」と書いてあるうどんを買って食べていたわけですが、「さぬき」の横にハングル文字が書いてあり、韓国産だったせいかいつもの日本の冷凍うどんに比べてコシが少ないように感じました。 以前漫画を読んでいたら、冷凍のうどんはコシを出すためにタピオカ粉を小麦粉に混ぜて作っていると書い

フロス。 我が家には長年通っている歯医者さんがあります。 日本人の歯医者さんで、彼の奥さんも助手として治療の際に一緒に立ちます。 かなりの職人気質の歯医者さんで、あまりのこだわり故に歯科技工士と喧嘩別れした過去もあります。 ここの歯医者さんの良いところは、歯医者の裏側までおしえてくれるところです。 「本当は必要のない治療だけど、（様々な事情で）勧める歯医者さんもいます。」とか、 「被せた詰め物がフロスなどで引っ張ったとき、外れる歯医者さんはあまり上手くない歯医者さんです。」とか、 「この虫歯の進み具合だったらまだ治療する必要はないです。」とか。。。 そんな感じで、うちの主人は唾液の分泌量が人より多いせいか、長年虫歯を持っているにもかかわらず進行が遅すぎてなかなか治療してもらえません。 毎年の歯の検査で、先生が以前のレントゲン写真と見比べながら、 「あれ？　おっかしいな～。まだこれだけしか進

スピーキング自主トレ中。 我が家はこれまでにセキセイインコを3羽ほど飼ってきました。 最初に飼ったのが青色のアクア。（不幸な事故により死亡） ↓死亡の原因はこちら。 ykdonuts.hatenablog.com 先日亡くしたのが水色のパール。（病気のため死亡） ykdonuts.hatenablog.com そして今現在飼っているのがイラストのキウイです。 キウイは最初に来た時から、他の2羽と少し違っていました。 動きが他に比べて少しゆっくりで、まるでオウムのようでした。 キウイの足の前に指を持っていっても、自分が遊びたくない時は決して乗ってきません。 動くときは自分の意志で決めてから乗ってくる難しい鳥でした。 （パールはその逆で、指を出すと考えるよりも先に足が動くタイプでした。） 最初はなかなか懐かなかったキウイですが、最近急激に人に慣れてきました。 ケージの前を歩くと、ケージの扉のと

冷やし中華。 我が家の子供たちは全員冷やし中華が大好きです。 しかしここから高速道路で30分ほど離れた場所にある、日本のスーパーマーケットで売っているタレ付きの冷やし中華は中華麺3袋入りで＄3～＄4（300円～400円）で、人数分買うと家族7人分で3袋入り×２（もしくはそれ以上）、さらにハムや卵、きゅうりなどの材料費を入れて軽く1000円オーバーです。（プラスガソリン代） 家計を預かる主婦としては、冷やし中華一食にそこまでお金をかけるつもりはありません。 ということで、我が家は中華麺の代わりにパスタのエンゼルヘアー2箱（1箱100円）を使います。 ちなみに2箱茹でると大人10食分ほどになります。 茹でる水はできるだけ中華麺に近づけるために重曹（ベーキングソーダ）を塩とともに入れます。 ここで重曹を入れる理由は、中華麺を作る時に加える「かん水」がパスタには入っていないのですが、パスタを茹でる

朝食の定番、バタートースト。 我が家には男の子3人女の子2人、計5人の子供がいます。 私の子供のころは、昔、兼業農家をやっていたせいもあって、お米を茶わんに数粒残すといつも祖母から、「お米を残すと目がつぶれるよ。」と注意されたものです。 そういう環境もあって、食事に出されたものはできるだけ毎回残さず食べるようにしていたし、お腹がさほど空いていなくても夕食の時間になると条件反射的に食べていたので、子供のころはぽっちゃりしていました。 流石に年頃になるとだいたい自分の食べる量がわかるので、予め自分でお皿に少なめに盛ったりして調整していました。 そしていざ自分が母親になって子供達を育てる立場になると、やはり子供たちには残さないで食べる教育をしてしまっている自分がいました。 上の男の子3人をそのように育て、気づいた時には彼らは（特に長男と三男）出された食べ物をしっかり食べ、さらにおかわりまでするよ

World Trade Center. 連日重い話が続いてすみません。 アメリカで生活する上で、このこともまた抜きにしては語れないので、少しだけ書かせてください。 2001年9月11日の朝、私はいつものように主人を玄関先で見送り、産まれて数か月の長男を抱っこしながら地元のニュースを見ていました。 ローカルニュースにもかかわらず、ここから少し離れた、しかし見慣れたニューヨークの景色が映っていました。 しかしいつもとは違い、ニューヨークの象徴であるツインタワーの一つから煙が出ている様子が見えました。 ただ事ではないことを、テレビ画面の右から左へ流れる赤いテロップが物語っていました。 2機目の飛行機が隣のビルにも直撃し、炎を上げ、やがて崩れ落ちて行く二棟のビル。 小さな息子をぎゅっと抱きしめながら、 「Oh, my God」を繰り返すしかセリフは出てきませんでした。 このツインタワーのそびえるマ

ライフル銃。 自分がアメリカに初めて来た時、その数日前に大学のそばにある一軒家の庭に強盗が入り、家主に射殺されたという事件を耳にしました。 四半世紀ほど前の話しです。 その当時、学生の部屋に泥棒が入りコンピューターが盗まれる事件もあったし、夜道に一人で歩いていたら銃を持った強盗に襲われたなんてこともよく耳にしました。 ある日本人学生が強盗にあったとき、全財産を出せと言われて出したら数円分しか持っておらず、強盗にも「いらない」と言われ、しかし怪我もなく無事に済んだケースもありました。 しかし大半は襲われたときにすぐ渡せるように、＄1札は欠かさず持ち歩くようにしていました。（お金のために命を落とさないようにするため） やがてセキュリティーが常時学内や学校の周辺を車で見回るようになり、周辺の土地も開発され、低所得の層が住むビルも次々に無くなり、随分安全になりました。 そういった治安についてはニュ

One of the motorcyclists. 気持ちの良い秋晴れの日曜日の昼下がり、海のそばの広い道路を車で横切ろうとしたそのとき、 ワ”ンワ”ンワ”ンワ”ンワ”ンワ”ンワ”ンワ”ンワ”ンワ”ン・・・ という音と共に大量のバイクの集団がその道路を海側に向かって走っているのが見えました。 なるほど、それで前の車が道路を横切れず、渋滞になってるのね～。 （因みに警備のためにパトカーも一緒に走っている公式のパレードでした） バイクが途切れることなく、北の方から来て南側の海岸目掛けて走っていきます。 何台も何台も・・・。 2～300台は走っているでしょうか。 バイクは今どきの若者が乗るようなものではなく、上のイラストのような伯父様たちが乗る、いかにもアメリカンなものばかりです。 乗っている人も50代～70代、もしくは80代の方も混ざっているかもしれません。 何台かはアメリカの国旗をはためかせ

サッカーの試合風景。 今日土曜日の午前中、我が家の女子2人は毎週末に行われるサッカーの試合の日でした。 普段練習を共にする総勢30人ほどの8歳から10歳までの女子達が、２チームに分かれて戦います。 と言っても、娘たちが所属するサッカークラブは、地元の市が運営するかなり緩いクラブで、メインのコーチ(65)は普段は小学校の先生をしており、平日は週２回仕事が終わってからおしえに来てくれます。 そしてサブのコーチたちもほとんどメンバーの保護者で、サッカー経験者というだけで挙手でその場でコーチが決まるほど人手を必要としており、しかしなんとかこれまでピンチを潜り抜けてきました。 （コーチになった人も、試合中自分のチームのメンバーを、配置したり入れ替えたりアドバイスしたりと、それなりにコーチを楽しんでいるみたいです。） そんなこんなで我々も、サッカー場の中央のサイドを夫婦で陣取り、折りたたみ椅子を並べて

仲良し4人組。左端が長女、右端が次女です。 今日は毎月第一金曜日恒例の半日授業の日でした。 学校が始まって平日はサッカーなど習い事があり、なかなか放課後に遊ぶことができなかったので、やっと今日我が家にお友達を二人呼ぶことができました。 半日授業で我が家に呼ぶときは、適当にお昼ご飯を出すことにしているのですが、前日の買い出しでホットドッグ（また）の材料を買っておきました。 しかし次女が「ラーメンが食べたい」というので、4人に一応聞くことにしました。 「Who wants Ramen~?」(私） 「Me me me me！」（4人全員） ・・・ということでラーメンに急遽変更です。 （ホットドッグは明日のランチにまわすことにします） 学校から家までの移動中の車内、女子は一言も休まず話し続けます。 話す・歌う・歌う・話す・話す・・・ うちの子はまだその域まで達していませんが、あるお友達ママに、長男

フルーツシャーベット。 最近BJ's（コストコのライバル店）で美味しいシャーベットを買いました。 Island Way Sorbetといって、本物のフルーツの皮に入ったシャーベットが1箱10個づつ入っています。 シャーベットの種類は、ココナツ・オレンジ・レモン・ベリー入りピンクグレープフルーツの4種類です。 どれもクリーミーで甘さも他のアメリカのシャーベットに比べて控えめでした。 アメリカらしくないな、と思って発送元を調べたところ、本社はフロリダでしたが、作られた国はサウスアフリカとありました。 アフリカはフランスの植民地だったことから、フランスのレシピで作られているのかな？と思って南アフリカの植民地の歴史を調べたところ、フランスの植民地は中央から北側で、南アフリカはイギリス領だったので、関係ないことがわかりました。(^^:) ちなみに箱には「ハンドメイド」と書いてありました。 BJ'sで

これは果物のドリアン。 9月2日現在の今日、カテゴリー5のハリケーン ドリアンがバハマ辺りに近づいて、どうやらその後、ハリケーンは東海岸を北上するとのこと。 その北上した先には我々の住んでいる街もあります。(^^;)　がびーん。 ただでさえカテゴリー５という相当勢力の強いハリケーンなのに、約10日後の土曜日、14日は満月で海水の量が増えます。 数年前に大被害を出したアイリーン、サンディのようなことにならなければ良いのですが・・・。 サンディの時も大型ハリケーン、満月、満潮の３つが重なり、夜中に海水が我が家を取り囲みました。 主人が一番心配したのは、玄関を出て降りたところの階段の下のアスファルトとの間に隙間があり、そこから地下に海水が入り込む可能性があるということでした。 子供がみんな寝たあとにゴミ袋を何枚も持ち出して、その中に裏庭の土を入れて土嚢をつくり、ビニールシートで階段の隙間をカバー

オートミールレーズンクッキー。 今日は夏休みの間、日本に一時帰国していた友人とランチを食べに行きました。 近くにお洒落なカフェレストランがあり、そこはファーストフードのようにレジでお会計を済ませたあと、厨房の従業員が、できあがった料理をレジで伝えた客の名前を呼びながらテーブルまで運んできてくれるスタイルで、チップなどは払う必要がありません。 レジの手前のカウンターに上のイラストのように、何種類かの焼き立てのクッキーやクロワッサンなどがそのままトレーの上に並べられており、そばに置いてある紙で掴んでレジまで持っていき、ランチの代金を払うときに一緒に支払うシステムです。 そのお店は普通の住宅街の中にあり、お店の前には沢山のテーブルが並べられているのですが、外に設置してあるテーブルはほぼ満席状態でした。 お客さんの層はほぼ白人で埋め尽くされています。 平日の昼の時間にも関わらず、まだ働き盛りの年齢

メリットパークウェイの紅葉。 アメリカの移動手段に無くてはならないトップに来るのが、車での高速道路の移動です。 ちょっとしたスーパーマーケットへ行くにも高速道路から行った方が、断然時間の短縮になるくらい、住む場所によっては身近な交通手段です。 そこで私がよく使う道路を二つほど、2回に分けてご紹介させていただきます。 I-95（Interstate 95)　95号線 アメリカの東側、上は最北のメイン州から下は最南のフロリダの先まで、ひたすら海岸沿い、もしくはそばを走る一本の高速道路で、これなくしてはボストンもニューヨークもワシントンDCも語れないくらいメジャーな道路です。 この道路は大きなトレーラーなどみんなが使うので、とにかく大きな都市に近くなるにつれて大渋滞することが多々あります。 途中にハドソン川を渡るジョージワシントンブリッジという有名な橋があるのですが、あまりの交通量に橋の通行料が

ときおりハイウェイ脇に現れる小鹿。 （前回の続きになります。） Merritt Parkway メリット　パークウェイ お気に入りの道路です。 I-95に比べて距離はずっと短いですが、I-95に並行して海側とは反対の内陸側を通っています。 I-95がラッシュアワーなどの酷い渋滞のときなど、回避するためにこちらを使う人も多くいます。（そしてこちらも渋滞になる） 昔地図が紙だったころ（笑）、道路上にsienic roadと書いてあるのが気になり調べたところ、「美しい景観の道路」だということを知りました。 メリットパークウェイにもそれが書かれており、しかしメリットパークウェイすべてに書いてあるわけではなく、ところどころに書いてあるので、どうやら「ここからここまでが見どころですよ～」という印だったようです。 しかし私はメリットパークウェイのだいたいどこを走っても、「美しい」と感じさせられるくらい、

Pepperoni pizza。 アメリカでは、子供たちのお誕生日会やお泊りで家に呼んだり相手の家に招待されたりすると、親たちはよくピザを宅配でオーダーします。 国籍や育った環境のバラバラな子供たちを家に呼ぶ際に、子供によっては好き嫌いが多かったり食べたことが無かったりすると、せっかく家に招待しても何も食べれないといったことも多々あります。 そんな中、ピザはほぼアメリカ人の国民食として定着しており、家までデリバリーしてくれることと、大人数で食べてもお腹いっぱい食べれてしかも値段も手頃なことがアメリカ人に好まれる理由かと思います。 そして子供達が比較的より好むのが上のペパロニピザです。野菜が乗っていないということが理由でしょうか。 さらに好き嫌いの多い子には、シンプルなチーズピザもおすすめです。 アメリカも昔は定番のトマトソースのピザが大半で、個性的なものはハワイアンピザくらいでしたが、最近