JR東海は29日、2027年の開業を目指すリニア中央新幹線の本格的な試験走行を始めた。営業仕様の新型車両「L0系」を使い、最高時速500キロメートルで走行。従来の2.3倍に延伸した全長約43キロメートルの実験線で高速走行時の車両性能の確認のほか、ガイドウエイと呼ぶ線路の上をスムーズに走行できるかなど営業運転に向けた試験を繰り返す。リニア新幹線は東京・品川―名古屋間を40分、東京―大阪間を67分
農場を意味する「ファーム」は、プロ野球では2軍を指す言葉として使われる。この2つを合体させたらどうなるのか。農業とアスリートの育成を一つ所でやる。そんな想を練り、富山県で実行に移した男がいる。今年3月、富山市八尾町桐谷で「アスリートファーム」を結成した代表の小川恭二(46)である。■3人の若者、限界集落に移住65歳以上の高齢者が住民の半数を超えた地域を限界集落と呼ぶが、桐谷も約20世帯のほとん
夏真っ盛り。レジャーもいいが、サマースクール気分で学ぶ夏もまた一興だ。手軽に読める日本史関連の本を「再学習に役立つ書籍」「歴史を考えるきっかけになる小説」「楽しめて勉強になる漫画」の3分野で専門家に選んでもらった。<一から学ぶ>1位 日本の歴史をよみなおす(全)450ポイント 社会の変化を丁寧に解説 1991年に刊行され、今なお人気のロングセラー。文明史的な大転換期の中世を中心に、識字率や貨幣経済、宗教観など日本人の生活の様々な面に光を当て、社会の変化を解説していく。丁寧に語りかけるような文体に引き込まれ、マンツーマンの歴史講義を受けている気分が味わえる。続編を合わせて表題作として文庫化されている。 「歴史追跡の中に人間と社会への誠実な視線が貫かれている」(新谷尚紀さん)(1)網野善彦(2)筑摩書房(3)1260円
■経営に深く関わる人材を ――1990年代以降の日本経済の停滞期は「失われた20年」と言われてきました。どこに問題があったのでしょうか。 「それ以前の70年代から80年代には日本企業がチャンピオンだと言われた時代がありました。『よりよい製品をより安く作る』ことにかけてチャンピオンだったのです。当時はそれだけで欧米のメーカーと違いを出すことができました。クルマ、カメラ、家電製品、コピー機、オートバイなどがそうでしょう。でも、イノベーションで成長したものではありません」 「日本国内だけで十分な収益を上げることができ、一部の消費財では輸出に注力しなかったのも理由です。成功はいいことですが、若干、守りに入っていましたね。失敗を恐れすぎています。そこからは成長は望めません。チャンピオンということで、傲慢にもなっていたのだとみています」 「そして最も重要なことは戦後の日本をけん引してきた松下幸之助氏(
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