(CNN) ソマリア沖で海賊に乗っ取られた米貨物船の船員が27日、海運会社2社を相手取り、「海賊の危険を認識していながら乗員の安全を守る措置を取らなかった」として提訴した。 訴えを起こしたのは、4月8日に海賊に乗っ取られた「マースク・アラバマ」号の船員リチャード・ヒックスさん。同船を所有するウォーターマン・スティームシップとマースク・ラインの2社を相手取り、少なくとも7万5000ドル(約720万円)の損害賠償を求めている。 訴えによると、ヒックスさんは同船の賄い長を務め、事件発生当時は乗員のための食事を準備中だった。船内放送で海賊が乗り込んできたと聞き、同僚船員とともに12時間近くエンジンルームにたてこもった。 海賊側はリチャード・フィリップ船長を人質に取ったが、ヒックスさんらも海賊の1人を捕らえ、フィリプス船長との人質交換を要求。しかし海賊側は、交換に応じると言っておきながら約束を守らな
仏艦船が拘束したソマリアの海賊容疑者11人の裁判について、容疑者のこう留先のケニア・モンバサ(Mombasa)近郊でインタビューに答えるフランシス・カディマ(Francis Kadima)弁護士(2009年4月25日撮影)。(c)AFP/PIERRE VERDY 【4月27日 AFP】ケニア沖アデン湾(Gulf of Aden)でフランス海軍に捕捉されたソマリアの海賊11人の弁護人は25日、「海賊ではなく武装した漁船」だという主張を根拠に罪を否認する構えを明らかにした。 海賊の「母船」の乗組員として15日に捕捉された11人は、海賊対策で派遣されている仏艦船によって連行され、現在ケニアのモンバサ(Mombasa)にこう留されており、8月初旬に現地での公判が予定されている。 海賊容疑者らと の接見を終えたフランシス・カディマ(Francis Kadima)弁護士はAFPの取材に対し、ケニアで裁
セーシェルの250キロ沖で、ソマリア海賊に襲撃されたイタリア客船「メロディー(Melody)」(手前)をエスコートするスペイン軍のオイルタンカー(2009年4月25日撮影)。(c)AFP/ARMADA ESPANOLA 【4月28日 AFP】スペイン国防省は27日、同国の軍艦がイタリアの客船を襲撃したと見られるソマリアの海賊9人を拘束したと発表した。 1500人以上を乗せた客船「メロディー(Melody)」は25日、ソマリア沖で海賊の小型船に銃で襲撃されたが、乗船していたイスラエルの警備員らが応戦し、海賊を追い払った。 その後スペイン海軍のフリゲート艦「ヌマンシア(Numancia)」が、フランスとセーシェルの哨戒機、インド海軍の艦艇と合同で海賊を追跡したところ、現場付近に2隻の小型ボートを発見した。海賊はうち1隻を乗り捨て、9人が1隻のボートに乗り移ったがその後、全員拘束された。拘束した
2歳4カ月の女児を熱湯につけて虐待したとして、警視庁は、東京都足立区の無職の母親(19)と同区内に住む母親の友人の女(19)を傷害の疑いで逮捕したと28日発表した。2人は容疑を認めているという。 少年事件課と綾瀬署によると、2人は3月12日午後5時ごろ、自宅マンションで、女児を熱湯が入った乳児用浴槽に入れ、両足に約2カ月のやけどを負わせた疑いがある。 同課によると、この直前、女が女児にシューマイを食べさせようとした際、「あちっ」と拒んだ。母親はそのしぐさから、タレントらが熱湯に入る芸を連想し、「言うことを聞かせるために、娘を熱湯に入れたらどうなるだろう」と提案。女は「面白そう。どんなリアクションをするだろう」と応じたという。 2人は女児を熱湯入りの浴槽に無理やり約1分間つけたうえ、茶わんですくった熱湯を肩にかけた。熱さに耐えられずに浴槽から飛び出し、尻餅をついた女児の様子を見て笑って
30代後半の女性です。家族構成は夫と5歳の長男と私です。 長男を私立の小学校に行かせる為に、土日だけ働き始めました。扶養範囲内です。ひと月の内に6~7回だけ働いています。割と勤怠にはうるさくない職場です。 そこですごく腹が立った事があったのですが、2カ月位体調が悪いといってお休みしていた人が、ひょっこり又でてきたのです。私としては2カ月も休んでおいて、よく出てこられると呆れ果てました。 その仕事は派遣なので、派遣先にも派遣元にも「あの人は休みすぎですからクビですよね?」と何度も確認したのですが、その人は仕事をやらせると優秀との事で、具合が悪くて休んでいたのは仕方ない事だし、クビにはしないと言うのです。 ここ何ヶ月かはその人は休まなくなりましたが、どうしても一緒に働きたくなくて、面と向かって「クビにならないなら、だらしなく休んでいたんだから、自分から辞めなよ」とつい言ってしまいました。すると
人になれてるどこかの飼い猫。同じベンチに座り、差し出された指の匂いをさっそく嗅いでいたところをすかさず撮影(2007年11月 パナソニック DMC-L10) 散歩してたら猫を見つけた……としよう。 そしたら、まず相手が逃げない距離でしゃがんでみる。見つめ合う。おもむろに、左手の人差し指を突き出して、指を上下左右に動かして気を引いてやる。 猫の本能が警戒心に勝てば……なんだろうと寄ってくるのである。本能なのだから指じゃなくても、草でもその辺に落ちてる木の枝でもいいんだけれども、やっぱ「指」だよね。その方が楽しい。 そして、おもむろに指に鼻を近づけて匂いを嗅ぐのだ。そのくんくんってするさまがなんとも可愛い。この時点ではまだ警戒心を解いてない(と思う)ので無闇に動かないように。 もちろん、そうなったら右手でカメラである。そんな指くんくん写真を3枚どうぞ。
大半の外国人選手を除く開幕時支配下公示選手738人の平均年俸は前年より162万円、4・5%増の3793万円と2年連続増額となった。 不況下にもかかわらず増額したことについて、選手会の松原事務局長は「7000万円~1億円の選手が増えている。フリーエージェント権獲得間近の選手の引き留め策の一つとして、球団が高い評価を与えるようになったからではないか」と話している。 リーグ別ではセが3934万円、パが3653万円で、両リーグの差281万円は、88年の調査開始以来最小だった。球団別では1995年から14年連続首位の巨人が、834万円減の4676万円で3位。昨年3位の阪神が5794万円で初めてトップとなった。巨人は若返りが進んでいる上、上原、二岡の移籍で減額したとみられる。 その他球団の平均年俸は次の通り。(単位は万円) 〈2〉ソフトバンク5273〈4〉ロッテ4325〈5〉中日4311〈6〉西武35
北海道にあるゴルフ場で4月2日、プレー中の38歳の女性がフェアウエーにできた穴に落ちて死亡する事故が起きた。北海道警の調べでは、事故のあったコースは、雨水や雪解け水が集まりやすい沢だった場所に土を盛って造成されていた。似た地形のコースは各地にある。 ■排水管にトラブル発生? 事故の起きたゴルフ場「ル・ペタウゴルフ」は、札幌から南東に50キロほどの安平(あびら)町の丘陵地帯にある。ゴルフ場のクラブハウスからは活火山の樽前山を見渡せる。 陥没した穴は、フェアウエーの芝生に隠れるようにできていた。深さは約5メートル。穴の直径は上部が約1.5メートル、底は約7メートルあり、「フラスコ型」のような洞だった。 道警の現場検証に立ち会った室蘭工業大の木幡行宏准教授(地盤工学)によると、陥没が起きた8番ホールは降雨や雪解け水の集まる沢筋に盛り土して造成されていた。 なぜ、穴が開いたのか。 木幡
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く