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ブックマーク / somethingorange.net (11)

  • 『サマーウォーズ』と『東のエデン』はコインの裏表なのかもしれない。 - Something Orange

    以下、『サマーウォーズ』と『東のエデン』の決定的なネタバレがあります。 サマーウォーズ (1) (角川コミックス・エース 245-1) 作者: 杉基イクラ出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2009/08/10メディア: コミック購入: 20人 クリック: 94回この商品を含むブログ (130件) を見る 東のエデン 第1巻 (初回限定生産版)【Amazon.co.jp 限定リバーシブル・ジャケット仕様】 [Blu-ray] 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2009/07/29メディア: Blu-ray購入: 3人 クリック: 41回この商品を含むブログ (67件) を見る 「不たしかな情報や 自分にとって都合のいい噂で 簡単に自分の意見を変えてしまう無責任な大多数 滝沢くんはいちばん守りたかった人たちに裏切られ絶望し それで記憶を消すし

    『サマーウォーズ』と『東のエデン』はコインの裏表なのかもしれない。 - Something Orange
    fuldagap
    fuldagap 2009/08/12
    ただ、ひとびとは間違った/愚かな選択をしたときだけ「大衆」と呼ばれている気がしないでもない
  • オタクがオタクのなかで孤立する時代。 - Something Orange

    同じ新潟市在住ということが判明したので、「自問自答」のRy0さん(id:jimonjitou)と呑んできました。 ふだんはオフ会などでも少人数で長く喋ることはむずかしいのですが、この日はたった3人で6時間にわたってオタクトークしました。楽しかった! 当然、色々な話が出たわけですが、なかでも興味深かったのは、現在の若いオタクたちの実相。いまの大学では、たとえば野球や音楽の話題などに混じって、普通にアニメの話が出て来る、オタク文化の大衆化はそこまで進んでいる、ということでした。 へえ、うわさには聞いていたけれど、当なんだ。ただ、そこで出る話題は、やっぱり薄い、『らき☆すた』とか『けいおん!』とか、だれが可愛いとか萌えるとか、そういう話がメインであり、少し踏み込んだ話をすると浮く、と。 なるほど、わかるわかる。ある意味、予想通りですね。 その話をきいて思ったのは、昔のオタクが一般人のなかで孤立

    オタクがオタクのなかで孤立する時代。 - Something Orange
    fuldagap
    fuldagap 2009/08/04
    うーん「山」だと「登る」ことは当然と受け止められるからなんか違うような。むしろ「お前は何であんな女に惚れたんだよ」といわれるような永遠の片思いが俺の考えるオタ道かなあ
  • 女の子だって権力がほしい? - Something Orange

    11日のラジオは「恋愛と女性人物」というテーマで、恋をして「格」が落ちたと思われる人物とそうではない人物を対比しながら取り上げる予定だ。 『花咲ける青少年』のナジェイラは前者の代表である。彼女は中東の小国ラギネイの王女で、生まれつき予知能力を持つ倣岸不遜な聖少女であった。 しかし、クインザという男に恋をすることによってその力を失い、うろたえることになる。そんな彼女を見たある人物は思う。 これは…驚いたな これが当にあのナジェイラか ない物ねだりのただの小娘にもどってしまって 心のより所を失った人間というのは脆い物だ 傲慢で神秘的で聖少女から「ない物ねだりのただの小娘」へ。初登場時に比べて、完全に「格」が落ちてしまっている。こういう変化を、ここでは仮に「堕落」と呼ぶことにしよう。 「堕落」の構造にかんしては、かんでさんのブログのコメント欄で巧くまとめている人がいるので、引用させてもらう。

    女の子だって権力がほしい? - Something Orange
    fuldagap
    fuldagap 2009/07/07
    なにユーリア様とか言っておけばいいの?
  • くたばれネット評論家。 - Something Orange

    藤子不二雄の名作『エスパー魔美』に、芸術と批評の関係を扱った「くたばれ評論家」という有名なエピソードがある。 主人公、魔美の父親は画家なのだが、あるとき、某評論家から手ひどい批判を受け、怒る。その姿を目にした魔美は超能力を使ってその評論家にいたずらするのだが、父は喜ぶかと思いきや、諄々と魔美を諭すのだった。 「公表された作品については、みる人ぜんぶが自由に批評する権利をもつ。どんなにこきおろされても、さまたげることはできないんだ。それがいやなら、だれにもみせないことだ」 魔美が、でも、さっきは怒っていた癖に、というと、父はこう答える。 「剣鋭介に批評の権利があれば、ぼくにだっておこる権利がある!! あいつはけなした! ぼくはおこった! それでこの一件はおしまい!!」 芸術家の矜持を見事に描き出した名エピソードである。であるのだが、もしかしたら既に通用しなくなっている考え方かもしれない、とも

    くたばれネット評論家。 - Something Orange
    fuldagap
    fuldagap 2009/06/16
    ネット評論家が何をいってもいやだ、というのではなく、ネット評論家に誉められたらうれしい、という気持ちがある場合は、何らかの訓練でけなされる事に慣れられる気がする
  • 戦争を知らないぼくたちに戦後責任は存在するか? - Something Orange

    題に入る前にひとつの記事を紹介しておこう。作家の山弘が、南京事件を巡る中国への謝罪にかんして語っている記事である。 「中国に謝罪すべきだろうか?」と題して、山はいう。 この問題についての僕の見解は単純。「謝罪する必要はない」である。 だって僕は何も悪いことしてないもん! 僕は戦後生まれである。父は戦争に行っていたが、南方戦線だったし、1937年にはまだ徴兵されていなかったはず。つまり僕が謝罪しなければならない理由は何もない。 僕は大阪に住んでいるが、たとえば何十年も前に大阪の警官が兵庫県に出かけていって大勢の人を殺した事件があったとしら、すべての大阪府民は兵庫県民に謝罪しなければならないのだろうか。現代の大阪府知事は現代の兵庫県知事に謝罪しなければならないのか。そんなことはあるまい。 もちろん、その犯罪を示唆したとか、犯罪の発生を予期していながら放置していたというなら責任はあるだろう

    戦争を知らないぼくたちに戦後責任は存在するか? - Something Orange
    fuldagap
    fuldagap 2009/04/24
    「国とは死んだ国民と生まれ来る国民とともにある」(大意)と柳田國男は言った。「満蒙には日本兵士の血が染み込んでいるのだ」と石原莞爾は言った。彼らの鏡の向こう側、なのかな
  • 自分が好きなものの欠点を認めよう。 - Something Orange

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    自分が好きなものの欠点を認めよう。 - Something Orange
    fuldagap
    fuldagap 2009/03/11
    歴史修正主義のことかーーー(え/ミステリ界隈ですと『長いお別れ』でたまにある議論だなあ
  • 「オタク」から「キモいヘンタイ」へ。 - Something Orange

    長いあいだ中断していた連載コラム「オタクとは何か」が、このたび、書き手の大泉実成さん(id:oizumi-m)のブログで再開することになった。 正直、長文のコラムは横幅の狭いブログでは読みづらいのだが、とにかく連載が再開にこぎつけたことを喜びたい。このまま終了してしまうんじゃないかと思っていましたよ。 今回で第18回に達する連載は、いま、「オタクとは何か?」という疑問を「オタク男性の女性性」というテーマに集約しつつあるようだ。 大泉さんが観察したところによると、多くのオタク男性には女性的な側面が見られる。それどころか、好んでネットで女性を装うひともいる。いったいこれは何なのか。かれの興味はそこへ向かっていく。 ここでぼくが思い出すのは、よしながふみさんの対談集における、三浦しをんさんの発言である。 よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり 作者: よしながふみ出版社/メーカー:

    「オタク」から「キモいヘンタイ」へ。 - Something Orange
    fuldagap
    fuldagap 2008/12/24
    なぜオタクだけが「「オタク」から「キモいヘンタイ」へ」と特権化されうるのかちょっと気になった。
  • somethingorange.net

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    fuldagap
    fuldagap 2008/08/31
    「子供を思った通りに育てようとする親」自身か、プロデューサーかとか。
  • 個人サイトで「つまらなかった」と書く必要はない。 - Something Orange

    しかし、俺と同じことを感じるけど、まだ買ってない人もいるわけよ。「レビュー見て決めよう」とか、「評判だったら買おう」とか、そういう人もいなくはないと思うんだよ。マンガブログ読者なんて、そうなんじゃねえの。 そんで、仮にさ。俺がクソつまんないと思ったマンガが強烈にプッシュされてたとする。べた褒めされてたり、買うべきみたいに書かれてる。いや、それはその人の感じ方だからいいんだ。そのブロガーどうこうは思わない。 いいんだけど、でも、俺は俺で「いや、つまんねえよ」と言うべきなのかもしんない。別にどっかの誰かが失敗しても俺には関係ねえんだけど、でも、つまんないと思ったんなら、つまんないと書くべきなんじゃないか。 「つまんねえマンガはつまんねえと言うべきなのか問題。 」 自分が冷静且つ客観的に、そして広範な知識のバックボーンを以て「批評」する分には良いかもしれないけど、「感想」として書くなら不要でしょ

    個人サイトで「つまらなかった」と書く必要はない。 - Something Orange
    fuldagap
    fuldagap 2008/03/25
    その人がその本をどう読んだかが重要なので、「なぜ」がはっきりしているなら「つまらなかった」って書くのも大事なのじゃないかなと思う
  • 動物の権利怖いよ、動物の権利。 - Something Orange

    動物の権利(アニマル・ライツ)のサイトを巡っていたら、こんなQ&Aを見つけた。アニマルライツにかんする疑問質問に対して一つ一つ答えているのだけれど、その内容は相当に怖い。 たとえば、「動物実験を廃止することによって人の命を救うかもしれない医学的進歩がはばまれてしまう事をどう正当化するのですか?」という質問に対する答えはこう。 その根拠は私たちが同意を得ていない人間を強制的に実験台にしたりはしない理由と同じです! 我々が人体実験をしない事により得られていない情報は動物実験をやめることによって失われる情報よりも多いことでしょう。 もしも医学的進歩というものが命を救うためという理由で至上命題となるのであれば、なぜ動物だけがその救うべき命の対象とならずに虐待されなければならないのでしょうか? この世には「不正利得」と呼ばなければならないものがあり、動物実験によって得られる成果はまさにそれに当たるも

    動物の権利怖いよ、動物の権利。 - Something Orange
    fuldagap
    fuldagap 2008/02/14
    伝染病の病原菌とか寄生虫の命はどう判断されているのか気になった
  • Something Orange -  「萌え」は劣化の証?――『なぜ日本人は劣化したか』

    なぜ日人は劣化したか (講談社現代新書) 作者: 香山リカ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04/19メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (50件) を見る とはいえ、そう言われて、「では、売れるほうも優先させたいので、幼児への性犯罪には目をつぶりましょう」と答える人はいないだろう。多くの人は、「売れることと社会が安全なことが両立しない場面が来たら、とりあえずは安全を選ぶべきだ」と考えているのではないだろうか。もしそうだとするならば、「萌え」産業の担い手やそれを推進している政府は、どこかで「こんなものを作ってはいけない」と自制心を持つべきだろう。 なげかわしいを読んだ。 香山さんのを読むのはずいぶんひさしぶりですが、最近はこんなものを書いていたのか。いくら新書の品質低下が嘆かれるご時世とはいえ、さすがにこれはないんじゃないか。 全編ツッコミどころの嵐

    fuldagap
    fuldagap 2007/07/13
    「うーん、むかしの香山さんはこんなことをいうひとじゃなかったと思うんだけれど、どうしてこう変節してしまったんだろ。それとも、むかしからこんな考え方で、ぼくにそのことを見抜く目がなかっただけなのか」同感
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