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ブックマーク / standards.mitsue.co.jp (23)

  • SVGをimg要素で | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    IE9が(ある程度までの)実装を決め、昨今注目を集めつつあるSVG。Gecko(Firefoxなど)でも、レンダリングそのものは以前よりサポートされてきました。 しかし、Geckoでは外部SVGファイルをimg要素を使って参照することはできませんでした。次のマークアップ断片のようにSVGファイルを参照しようとしても、レンダリングされなかったのです: <p><img src="foobar.svg" alt="Foo Bar" /></p> そのため、object要素やiframe要素を使って参照する必要がありました。 この問題はBug 276431として解決が図られてきました。また、HTML5仕様のimg要素src属性値定義では、Noteとして(スクリプトを含まない)SVGを参照できることが明記されました。 そしてつい先日、パッチが適用されました。このまま何事もなければFirefox 4(

  • Polyglot マークアップ: HTML 互換の XHTML 文書

    この文書「Polyglot マークアップ: HTML 互換の XHTML 文書」は、W3C の HTML Working Group による「Polyglot Markup: HTML-Compatible XHTML Documents (W3C Working Draft 24 June 2010)」の日語訳です。 この日語訳は参考情報であり、正式な文書ではないことにご注意ください。また、翻訳において生じた誤りが含まれる可能性があります。 原文の最新版 は、この日語訳が参照した版から更新されている可能性があります。また、この日語訳自身も更新されている可能性があります。日語訳の最新版は、http://standards.mitsue.co.jp/resources/w3c/TR/html-polyglot/ から参照することができます。古いものについても、Web 標準仕様 日

  • HTML5と関連仕様、言語リファレンスが公開 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    HTML WGより3月4日付で、新しいHTML5の草案を含めた6つの文書が公開されました。 HTML5 HTML Canvas 2D Context HTML Microdata HTML+RDFa HTML: The Markup Language HTML5 differences from HTML4 HTML5 differences from HTML4の日語訳も、いつもの通り更新しています。 HTML5 における HTML4 からの変更点 変更点 昨年の草案からの変更点から、いくつか気になるものを挙げてみます。 ひとつは、会話文を表現するdialog要素が削除されました。専用のマークアップを用意する必要性や、表現力に乏しいといった懸念が寄せられたことによります。 また、figure要素とdetails要素について内容モデルの変更がありました。これらの要素はキャプションにlab

    fumi1
    fumi1 2010/03/06
  • 第一回HTML5 Japanese IG F2Fが終了しました | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    先週金曜日に、HTML5 Japanese IGのF2Fが慶應義塾大学日吉キャンパスにて行われました。110人もの方にご参加いただき、盛況のうちに終了しました。 今回はOpera, Mozilla, Microsoft, Googleの方をお招きし、HTML5や関連仕様についてお話していただきました。現時点で、次のスライドが公開されています。 HTML5 は今すぐ使えるのでしょうか? (Opera Showを利用) Web Technology features with Firefox 3.6 / Gecko 1.9.2 and later また、参加された方のTwitterのログやBlogエントリでも、当日の様子をご覧いただけます。 まとめ「HTML5 Japanese Interest Group #JAIG5 2010-01-22 第一回ミーティング」 HTML5を日語で議論する

  • Web標準カリキュラム 日本語訳の公開を開始 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    何度か当Blogおよびコラムのほうで取り上げているWeb標準カリキュラム (Opera Web Standards Curriculum)。4月よりOpera Softwareと協力してその日語訳に取り組んでいますが、昨日Opera Developers Communityより、最初の3が公開されました。 1: Web 標準カリキュラムの紹介 2: インターネットと Web の歴史、そして Web 標準の進化 3: インターネットのしくみ 今後も少しずつ翻訳を進めていきたいと考えています。ご意見・ご感想などあればよろしくお願いします。 コメント とても参考になります。

  • Web Designing 100号の執筆に協力 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    毎日コミュニケーションズさまより発行の雑誌「Web Designing」。10月17日に発売された2009年11月号で、なんと創刊100号を迎えられたとのことです。おめでとうございます。 そんな記念すべき100号にて、弊社より2名のスタッフが執筆に協力させていただきました。 一つ目の特集「Webを考える。 −時代を牽引する30人が書くWebクリエイティブ—」ではR&D部の木達がクリエイターのひとりとして、コラムを執筆しております。 二つ目の特集「HTML 5 & CSS 3でWebは変わるのか? −制作者視点で解説するこれからの記述と考え方−」では、同じくR&D部の矢倉が執筆を行っております。

  • “Misunderstanding Markup” コミックの日本語版を公開しました | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    先月発表されたXHTML 2 WGの活動終了については、XHTMLの今後に関するFAQが用意されたものの、「XHTML自体が終わってしまうといった」勘違いを防ぐことはできませんでした。 そのような中、Jeremy Keithによる“Misunderstanding Markup”と題された記事が公開されました。「XHTML 2.0という仕様が終わっても、XHTMLという構文の今後には影響しない」といったことがわかりやすくまとめられています。 そして先日、Brad Colbowによって描かれた記事のコミック版がSmashing Magazineで公開されました。内容はほぼそのままに、分かりやすく図解されています。 今回、許可を得てこの記事とコミック両方の翻訳を行うことができました。気軽に「いいよ」と言ってくださったお二人にとても感謝しています。 “Misunderstanding Marku

  • HTML5の構文解析がもたらすもの | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    WHATWGのBlogにて、開発版のGeckoにHTML5のparser (構文解析器) が導入された旨をアナウンスしています。 The WHATWG Blog » Blog Archive » Help Test HTML5 Parsing in Gecko 設定を変更することによりテストができるので、開発者の方は参加してほしいとのことです。 HTML5 Parserの特徴と、これまでのParserが抱えていた問題点 HTML5 parserにより、SVGやMathMLをtext/htmlな文書で利用できるようになります。HTML5では、これまでXHTMLをXMLで配信した時にしか扱えなかったSVGやMathMLが、HTML構文でも定義されてるようになりました。ですから、数式やベクターグラフィックに加え、フィルターによる視覚効果機能などをHTMLでも利用できるようになるのです。 しかし、

    fumi1
    fumi1 2009/07/23
  • XHTML の今後に関する FAQ

    この文書は、XHTML の今後について寄せられた質問をまとめたものです。W3C が今後どのように XHTML と関わっていくのかを、コミュニティや W3C Member が理解を深められるように作成されました。 XHTML 2 Working Group はどうなりますか? 2007 年 3 月に、W3C は HTML Working Group と、XHTML 2 Working Group という、ふたつのグループを設立しました。この際、私達は XHTML 2 の市場価値などを見ながら、今後について検討すると表明していました。 私達は、何年にもわたる XHTML 2 Working Group の活動と貢献をとても評価しています。しかし、参加者と話した結果、W3C は、2009 年末で失効する XHTML2 WG の憲章を改正しないことを決定しました。 HTML Working Gro

  • HTML5のeditor, Ian Hicksonへのインタビューが公開 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    Web Standards ProjectにてHTML5のeditorである、Ian Hickson (Hixie) へのインタビューが掲載されています。 Interview with Ian Hickson, editor of the HTML 5 specification. - The Web Standards Project 全訳についてはそのうち公開されると思うので、今回は面白かった内容について紹介したいと思います。 WHATWGとHTML5の歴史 WHATWGとHTML5の歴史は、2003年頃までさかのぼります。XForms 1.0が勧告案に進む際に、ブラウザーベンダーが「HTMLで利用できなければ高機能でも広まらない」と懸念を表明し、XForms Basicというモジュールを提案しました。 XForms BasicはXFormsが持つ機能の一部を、HTMLのフォームを拡張

  • CSSの実装状況を知るには? | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    BlogではHTML5やCSS3などの策定状況をお伝えしていますが、実装状況についてはあまり触れていませんでした。というわけで、今回は実装状況を調べるためのリソースを取り上げてみようと思います。 Firefox Firefoxについては、開発者のDavid Baronが、CSS WGのメーリングリストに“CSS implementation status reports (and a first one from Mozilla)”というメールを投稿しています。Firefox 3.5とその次のバージョンについて、実装している機能と実装されていない機能がまとめられています。 Davidは「実装状況や今後のプランなどを共有して、より相互運用性を高めよう」という考えのもとこの企画をはじめたようで、メールでは今後実装を考えているモジュールについても触れられています。 Firefoxは他にも、Mo

  • Web標準仕様 日本語訳一覧

    CSS メディアクエリー 画面サイズなど、媒体の持つ特徴を利用し、スタイルシートを適用するための仕組みを提供します。 原文: “Media Queries” (W3C Recommendation 19 June 2012) セレクタ Level 3 :nth-child()や:not()など、新しいセレクタを定義するモジュールです。 原文: “Selectors Level 3” (W3C Recommendation 29 September 2011) CSS 名前空間モジュール CSSで名前空間を扱う@namespace規則を定義しています。 原文: “CSS Namespaces Module” (W3C Recommendation 29 September 2011) CSS カラーモジュール Level 3 opacityやrgba()など、色に関する値やプロパティを定義す

  • iPhone/Android版GmailがHTML5を利用 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    Official Gmail Blogの“A new mobile Gmail experience for iPhone and Android”というポストにて、新しいiPhone/Android版のGmailが発表されています。インターフェースの刷新もさることながら、HTML5の機能を利用したと書かれていることが興味を引きました。 利用している機能は、canvasやクライアントサイドストレージで、canvasはスピナー(ロード中にくるくる回るもの)に、ストレージはオフライン用のデータ格納に用いられているようです。canvasはMozillaのBespinでもインターフェースの描画に使われており、アプリケーションのUIに利用する例が今後も増えてきそうです。 インターフェース面でも、border-imageやCSS Transitionsなど新しい機能を使用しているようです。また画像はd

  • Progressive Enhancementの実践と普及にむけて | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    前回は実装におけるGraceful DegradationとProgressice Enhancementの違いについて説明しました。もうひとつ、Progressive Enhancementな例をお見せして、このシリーズを終わらせたいと思います。 Flashの埋め込みもProgressive Enhancementなやり方で Flashの埋め込みについても、JavaScriptを用いた方法が盛んに行われているように思います。しかし、このやり方ではスクリプトが無効な環境でFlashが表示されません。また代替内容があったとしても「Flashプレーヤーが必要です」というメッセージがでるものが多く、適切な使われ方がされていないように思います。 動きを与えるムービーや動画など、代替となるコンテンツがそもそも存在し得ないものであれば仕方が無いかもしれません。しかし、サイトのナビゲーションがFlash

  • HTML5 における HTML4 からの変更点

    この文書は「HTML5 differences from HTML4 (W3C Working Draft 25 May 2011)」の日語訳です。 原文の最新版 は、この日語訳が参照した版から更新されている可能性があります。 この日語訳は参考情報であり、正式な文書ではないことにご注意ください。また、翻訳において生じた誤りが含まれる可能性があります。他の仕様の訳については Web 標準仕様 日語訳一覧 を参照してください。 更新日: 2011-09-15 公開日: 2011-05-26 翻訳者: 矢倉 眞隆 <yakura-masataka@mitsue.co.jp> HTML5 における HTML4 からの変更点 2011年5月25日付 W3C 草案 (Working Draft) この版: http://www.w3.org/TR/2011/WD-html5-diff-2011

  • Graceful DegradationとProgressive Enhancement | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    以前「OperaがWeb標準のカリキュラムを公開」で取り上げたOpera Web Standards Curriculum。今回は“Graceful degradation versus progressive enhancement”について、すこし触れてみようと思います。 Graceful DegradationとProgressive Enhancementとは? 記事では、それぞれを次のように説明しています。 Graceful Degradation Webサイトで表現したい機能を、特定の水準にあるモダンブラウザーに対して提供します。しかし、低水準の古いブラウザーに対しても、同等ではないもののそつのない、または理にかなったかたちで機能を提供します。 Progressive Enhancement ターゲットとするすべてのブラウザーに対し、最低限伝えるべき機能を実装します。その上で、

    fumi1
    fumi1 2009/02/10
  • XHTML Media Types ― 第二版

    この文書「XHTML Media Types ― 第二版」は、W3C の XHTML 2 ワーキンググループ による「XHTML Media Types - Second Edition (W3C Working Group Note 16 January 2009)」の日語訳です。 この日語訳は参考情報であり、正式な文書ではないことにご注意ください。また、翻訳において生じた誤りが含まれる可能性があります。 原文の最新版 は、この日語訳が参照した版から更新されている可能性があります。また、この日語訳自身も更新されている可能性があります。日語訳の最新版は、http://standards.mitsue.co.jp/resources/w3c/TR/xhtml-media-types/ から参照することができます。 更新日: 2009-03-16 公開日: 2009-01-30 翻訳

    fumi1
    fumi1 2009/01/31
  • XHTML Media Typesの第二版が公開 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    XHTML文書とメディア型に関する覚書として、“XHTML Media Types”というノートがあります。このノートが改訂され、“XHTML Media Types - Second Edition”として公開されました。 先ほど日語訳も公開しましたので、ご覧いただければと思います。 XHTML Media Types ― 第二版 XHTMLのメディア型と拡張性のジレンマ XHTML Media Typesの第一版は、各メディアタイプの説明と、どの文書型にどのメディア型が利用できるかをまとめた簡単な文書でした。 文書型との関連を示す表によれば、現在XHTML, HTMLを問わず広く使われているtext/htmlというメディア型は、HTML 4.01と、HTML互換のXHTML 1.0のみで利用可能とされており、XML志向の強いXHTML 1.1や、それ以降のXHTMLでは非推奨とされて

    fumi1
    fumi1 2009/01/31
  • 英国政府のブラウザガイドラインにみる良識の普及 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    2009年1月19日 Bruce Lawson著 (この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「UK government browser guidelines: good sense prevails」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。) 昨年の9月、私が英国政府のブラウザガイダンスのドラフトに関する記事(訳注:同記事の日語訳は当Blogでは公開しておりません)を投稿したのを覚えておいででしょうか?そのなかで、ブラウザテストのガイドラインの要点を記したドラフト文書を紹介しました。 政府系Webサイトについて、Webマスターはそれほど人気のない(サイト利用統計で2%に満たない)ブラウザでテストする必要はないこと、テストに用いたブラウザを列記のうえ「お使いのブラウザのバージョンを可能な限り

  • 「State of the Web 2008」の結果が公開 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    Web Directionsより、“State of the Web 2008”という、昨年12月に行われた、Web技術者の環境に関するサーベイの結果が公開されています。 今回はこの結果から、いくつか気になった項目を取り上げてみようと思います。 結果一覧 サーベイの結果と考察は、いくつかのカテゴリーに分けられ公開されています。 Who was surveyed?(回答者の業種や会社の規模など) Browsers and Operating systems(ブラウザーとOS) Markup(HTML文書) CSS and other Presentation technologies(CSSや視覚表現) JavaScript, Ajax and the DOM(JavaScriptやAjax, DOM) Flash, Silverlight, and other embedded conte