こんばんは。今日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。 楠木建さんの「トレードオフ」の話を続けますね。 昨日お伝えしたメモを再度お伝えします。 「トレードオフの本質からして、『何をするのか』よりも『何をしないのか』の判断のほうがよっぽど大切で、タフな意思決定。その時点で何かを失うことになるのだから。」 この言葉の後に、次のメモが続きます。 「『時間』は最もどうしようもない制約。凄い人は『何をしないか』というトレードオフの選択において、尋常ならざるクリアな基準の原則を持って生きている。」 先に挙げた、時間、お金、体力といった制約のなかでも、どうしようもないものが「時間」です。 書籍の中では、孫正義さんやイーロン・マスクさんといった、いわば超人のような人でさえも、1日24時間しか持ち合わせていないこと。その中で決断をしているのだから、こういう凄い人は、尋常ないクリアな基準の原則を持