凸版印刷「印刷の色、クラウドで確認できますよ」2018.11.06 11:3013,208 ヤマダユウス型 色の標準化って難しいんですよ。 凸版印刷株式会社が、インキ、用紙、印刷方式などを指定するだけで最終印刷物の仕上がり色調の違いをディスプレイ上にシミュレーションするサービス「カラーマネジメントクラウドサービス(CMSクラウド)」を2018年11月より運用するそうです。 ディスプレイで見える色と実際に印刷したときの色には必然のズレがあるもので、このズレをおさえるために色校正が用いられてきました。RGBとCMYKの運命ってやつですね。 今回のCMSクラウドは、インキ(特色も)や用紙、オフセット印刷やグラビア印刷などの印刷方式、さらには印刷物を観察する照明の色温度などの印刷情報を指定して、実際はこんな刷り上がりになりますよーという色校正をオンラインで表示してくれるサービス。本番印刷の前に色校