「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトでぶつかった「ある疑問」国立情報学研究所(NII)の社会共有知研究センター。 「ロボットは東大に入れるか(東ロボ)」プロジェクトで知られる人工知能(AI)の研究チームが、子どもたちの読解力テストに着手した。 なぜ、AI研究者が「読解力」に関心をもつのか。 そこには、AIの限界を探る研究の過程でぶつかった、ある疑問が関係している。 センター長の数学者・新井紀子さんに話を聞いた。 今日(11月14日)の「東ロボ 2016成果報告会」で冒頭あいさつする新井紀子教授。東ロボプロジェクトは2011年にスタートしたAIは国語が苦手――なぜ、AI研究者が「読解力」に関心を? 東ロボは、問題を解き、正解も出すが、読んで理解しているわけではない。 現段階のAIにとって、文章の意味を理解することは、不可能に近い。 そうすると、特に難しいのが国語と英語だ。 国語では、20
本記事は、浄土宗・月仲山称名寺の稲田 瑞規(いなだ みずき)さんよりご寄稿をいただきました。彼岸寺のコンテンツ「 お寺の未来 」の記事に刺激を受け、書かれたものとなっております。若いお坊さんの問題提起を、多くの方に共有していただければと思います。それでは皆さま、どうぞご一読くださいませ。 ------------ 未来の話。もし仏教を学ぶ人工知能が誕生したら、仏教は、僧侶は、いったいどうなってしまうのだろうか。 未来といってもそう遠い未来の話ではない。近年、人工知能の技術は目まぐるしいほどに発展している。例えば、人工知能(AI)が映画の脚本を製作したり、人工知能が大喜利をするようになったり。 ※参考記事 「AIが脚本を書く時代、「クリエイティビティ」はいつまで人間の特権か」 「【世界初】大喜利ができる人工知能の開発者に会ってきた」 これらの人工知能のテクノロジーに共通するのが、インプット
急に亡くなってしまった親友を、すぐに忘れることはできないものだ。だが近い将来、AI(人工知能)の発達で、親しい人や愛する人を忘れる必要そのものがなくなるかもしれない。親友が急死したロシアでAI(人工知能)開発のベンチャー会社を設立した女性プログラマー、エフゲニア・カイアさんは、同じようにベンチャービジネスで活躍する男性ロマン・マズレンコさんと大親友だった。だが、そのロマンさんは2015年11月に、交通事故で急死してしまった。「親しい人の死を経験したのは初めてでした」とエフゲニアさんは海外メディアに語っている。「どう気持を整理していいか分からず、最初は悲しみを心の奥に閉じ込めて、何も感じないようにしました。でも、半年間みましたが、彼を忘れることはできませんでした」SFドラマがヒントにどうしても彼を忘れられなかったエフゲニアさんは、ある日、テレビでSFドラマを見ていたとき、彼をAI(人工知能)
2018年4月25日をもちまして、 『CodeIQ』のプログラミング腕試しサービス、年収確約スカウトサービスは、 ITエンジニアのための年収確約スカウトサービス『moffers by CodeIQ』https://moffers.jp/ へ一本化いたしました。 これまで多くのITエンジニアの方に『CodeIQ』をご利用いただきまして、 改めて心より深く御礼申し上げます。 また、エンジニアのためのWebマガジン「CodeIQ MAGAZINE」は、 リクナビNEXTジャーナル( https://next.rikunabi.com/journal/ )に一部の記事の移行を予定しております。 今後は『moffers by CodeIQ』にて、 ITエンジニアの皆様のより良い転職をサポートするために、より一層努めてまいりますので、 引き続きご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 また、Cod
大変なAIブームが巻き起こっている 最近、「シンギュラリティ」という言葉が注目されている。人工知能(AI)が人間の知能を超えることで起こる出来事、という意味だ。これと並んで、「2045年問題」という言葉がある。2045年にAIが人間の知能を抜くと言われており、そこで様々な問題が起こると言われているのだ。 あらゆるものがAIでできてしまったら、人間はどうすればいいのだろうか。人間の仕事はなくなってしまうのだろうか。これらの問題は、AIの開発は、人類を幸福にするのか、不幸にするのかという疑問に直結する。 こうした未来を目前にして、今、空前のAIブームが起こっている。今年3月、米グーグルの研究部門であるが開発したGoogle DeepMindが開発した囲碁AI「AlphaGo(アルファ碁)」が韓国のイ・セドル九段に勝利したことが話題になった。 AIを使って書いた小説が、文学賞の1次審査を通過した
トヨタ自動車から10億円の出資を受けるなど、AIの分野で「グーグルの先を行く」(日本経済新聞)ベンチャー企業として注目を集めているプリファードネットワークス。東大の大学院を修了した同期二人が立ち上げたベンチャーが、これほど急速に成長することができた要因には、射程にある分野の多様さと、意思決定の迅速さがある。 AIの利用が一般化していく世界では、「知能と知能をつなぐネットワーク」が重要になると考える西川徹社長。自分自身やプリファードネットワークスの役割を何に見出しているのだろうか。「コンピューターサイエンスだけに注力していては、人工知能の今後を考えることはできない」。そう語る西川さんに、AIの最先端を進む企業として、自身が担うべき役割を聞いた。 人工知能の強みを活かすネットワーク ――人工知能やディープラーニングが絵に描いた餅ではなく、実際に産業で活用されるためには何が必要なんでしょうか。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く