東京 多摩市の建設中のビルから火が出て作業員5人が死亡し40人余りがけがをした火災を受けて、工事を請け負っている「安藤ハザマ」が27日記者会見し、犠牲者が出たことについて謝罪するとともに、断熱材のウレタンを床裏に吹きつける工程のあとに、ガスバーナーで付近の鉄骨を切断する作業を行っていたことを明らかにしました。 そのうえで、会社側は、地下3階の床裏に断熱材のウレタンを吹きつける工程のあとに、付近の作業台を支える鉄骨をガスバーナーで切断して撤去する作業をしていたことを明らかにしました。 この手順で作業をする場合、ウレタンに火花が燃え移らないよう不燃シートを敷くなどのルールを社内で定めていたということで、ルールどおりに作業が行われていたか、会社としても調べるとしています。 また、安藤ハザマが請け負った工事では、去年6月にも東京・江東区の物流倉庫の解体作業で、同じようにガスバーナーで鉄骨を切断中、
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