アメリカ競泳チームのマイケル・アンドリュー(22)が先週、東京五輪には新型コロナウイルスのワクチンを打たずに臨む意思をあらためて表明した。アンドリューは以前から、自身と家族はワクチンを接種しないと言明しており、その後も考えに変わりはないことを明らかにしたかたちだ。 米競泳選手団が合宿を行っているハワイで7月8日、メディアのリモート取材に応じたアンドリューは、先月の五輪選考会から今までの間にワクチンを接種しなかった理由についてこう説明した。 「自分の体がどう反応するかわからないものを、体内に入れたくなかった。僕たちトップレベルのアスリートは、何事も計算し尽くしたうえで行っている。ワクチンを打つと数日間はトレーニングできなくなり、1日たりとも休むようなリスクは取りたくなかった」 一方、競泳男子チームのヘッドコーチを務めるデイブ・ダーバンは、アンドリューのワクチン未接種に対するメディアの質問攻撃