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国際とテロに関するfutenrojinのブックマーク (3)

  • 中東政治学者ジル・ケペル「ハマスはテロで9.11以上の“成果”を得た」 | 南北に分断される世界

    激化する新たな「南北対立」 ──新著『ホロコースツ(Holocaustes)』(未邦訳)とは、ホロコーストの複数形です。ホロコーストという言葉には宗教的な意味合いがあるため、フランスでは抵抗を感じる人もいるかもしれません。 フランスでは、映画監督のクロード・ランズマンの影響もあり、ナチスによるユダヤ人の組織的虐殺を、ヘブライ語の「ショア」と呼ぶようになりました。一方、英語圏では、依然としてホロコーストという用語が一般的に使われています。この言葉を、書で私は「宗教的な性質を持った殺戮」という来の意味で用いました。複数形にしたのは、多数の人たちに関わることだったからです。 というのも、10月7日にハマスによって行われた対ユダヤへの襲撃も、イスラエルによるガザでの大惨事も、政治的でも宗教的でもあります。両者は交じり合っており、明確には分けられません。こうした状況を理解せずには事の重大さを正し

    中東政治学者ジル・ケペル「ハマスはテロで9.11以上の“成果”を得た」 | 南北に分断される世界
  • 息子を殺したIS戦闘員に会ったとき、母親はどんな行動をとったか | 作家コラム・マッキャンが描くその瞬間

    2014年、米国人ジャーナリストのジェームズ・フォーリーが、IS(いわゆる「イスラム国」)によって斬首された。月日が経ち、彼の母親ダイアン・フォーリーは、自身の息子を殺したIS戦闘員の一人に会いに行く──。 この緊迫した瞬間を共にしたのが、アイルランド出身の作家コラム・マッキャンだった。彼はダイアンとIS戦闘員の対面をノンフィクションとして描き、2024年1月に上梓した。新著について、仏紙「ル・モンド」がマッキャンにインタビューしている。 ISの危険性を知らしめた映像 インタビューの途中、作家のコラム・マッキャンの青い目に何かが起こり、急にそのまなざしの圧が強くなった。『世界を回せ』(2009年全米図書賞受賞)などの小説で知られるこの作家は、こう言った。 「人生に何度か訪れる、特別な瞬間ってありますよね。そのときのことが頭にこびりついて離れず、人生の終わりの日々まで繰り返し話すことになるよ

    息子を殺したIS戦闘員に会ったとき、母親はどんな行動をとったか | 作家コラム・マッキャンが描くその瞬間
    futenrojin
    futenrojin 2024/03/23
    このイスラム国の戦闘員は、後藤健二さん、湯川遥菜さんの殺害にも関与した人物でもある。
  • テルアビブ空港乱射事件から50年 現地紙が報じた「日本人実行犯の数奇な物語」 | あの虐殺テロを起こした岡本公三はいま…

    1952年にイスラエルのテルアビブ空港で、日赤軍のメンバーが26人を殺害したテロから半世紀。事件の背景と、唯一生き残った実行犯である岡公三の知られざるその後について、イスラエル紙「ハアレツ」が報じている。 日赤軍とレバノン 今から50年前、世界の民間航空産業は深刻な打撃を受けた。原因は石油危機でもなければ、感染症の世界的大流行でも、飛行機事故でもなく、イスラエル第2の都市テルアビブのロッド空港(現ベン・グリオン空港)で起きた虐殺だった。 この事件の社会的な影響により、世界中の搭乗客は、今日に至るまで飛行機に乗るたびに事前に厳格な保安検査を受けなければならなくなっている。 個人レベルでも、この1972年5月30日の事件の残響は尾を引いている。殺害された26人の被害者の遺族たちは、今も愛する家族を失った悲しみに暮れており、犯人らが訓練を受けた北朝鮮に賠償を求める闘いを続けている遺族もいる

    テルアビブ空港乱射事件から50年 現地紙が報じた「日本人実行犯の数奇な物語」 | あの虐殺テロを起こした岡本公三はいま…
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