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国際と国連に関するfutenrojinのブックマーク (3)

  • デンマークの政治学者が解説「SDGsの致命的な問題」と「達成に必要なこと」 | 優先させるべき「コスパのよい目標」とは

    貧困撲滅やジェンダー平等など、17の開発課題の解決を目指す持続可能な開発目標(SDGs)の達成期限が2030年に迫っているが、その進捗は遅く、なかには状況が悪化している分野もあるという。 こうしたなか、デンマークの政治学者ビョルン・ロンボルグは、SDGsを効率よく達成するためにいますぐやるべきことを提案している。 ジェンダー格差が埋まるのは286年後 2023年9月、ニューヨークにある国連部で持続可能な開発目標(SDGs)に関するサミットが開催され、集まった世界各国の政治リーダーたちは、SDGsの壮大な目標が失敗しつつある現実に直面した。 優先すべき世界的課題について語るビョルン・ロンボルグ。1965年生まれのデンマークの政治学者、統計学者。世界的な課題に対する効率のよいソリューションを研究するデンマークのシンクタンク、コペンハーゲン・コンセンサス・センター代表。2023年に新著『いちば

    デンマークの政治学者が解説「SDGsの致命的な問題」と「達成に必要なこと」 | 優先させるべき「コスパのよい目標」とは
  • 国連総会の「大きな異変」に見る国際協調の未来 | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」

    この9月に開かれた国連総会では、国連の機能不全を象徴する異変が起きた。国連はこれからどこへ向かうのか。元朝日新聞政治部長の薬師寺克行氏が解説する。 毎年9月に開かれる国連総会はいまや年中行事だ。各国首脳が数日にわたってつぎつぎ演説する。国連部がある米ニューヨーク市の中心部には世界中から外交団が集まるため、総会期間中は交通渋滞が激しくなることで知られている。 この9月に開かれた総会で、大きな異変が起きた。国連組織のなかで最も重要な安全保障理事会の常任理事国5ヵ国のうち、出席した首脳が米国のバイデン大統領だけだったのだ。 ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領は、国際刑事裁判所(ICC)が逮捕状を出していることもあり、国外に出る余裕はないだろう。中国の習近平国家主席は総会期間中、中国の杭州で開かれているアジア大会に顔を出し、やはり国連総会を欠席したシリアのアサド大統領と会談した。中ロ首脳

    国連総会の「大きな異変」に見る国際協調の未来 | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」
  • なぜ人道支援団体や国連PKOによる性暴力が繰り返されるのか | 国際機関に潜む構造的問題に迫る

    人道支援や平和維持活動の現場でたびたび発覚する性暴力事件。加害者は国際機関職員や兵士たち。被害者は現地の少女や女性たちだ。「善行」のために派遣されているはずの彼らがなぜ性的暴行や虐待に手を染めるのか──国際支援や平和構築に詳しい英マンチェスター大学名誉教授が考察する。 WHOはコンゴで何をやったのか 私が初めてコンゴ(旧ザイール)東部の北キブ州を訪れたのは、隣国ルワンダで大虐殺があった1994年のことだ。州都ゴマの救急病院では、国境を越えて逃れてきたレイプ被害者が列をなす光景を目の当たりにした。 それから四半世紀がたち、同じ場所に同じ理由で再び痛みが広がっている。性暴力がまた問題となっているのだ。ただ、以前とは違う点がある。加害者とされる人々が、エボラ出血熱の感染拡大から地域社会を守るために派遣された人道支援関係者だということだ。 人道支援に取り組む人々が、わずかなお金を稼ごうと国際機関で

    なぜ人道支援団体や国連PKOによる性暴力が繰り返されるのか | 国際機関に潜む構造的問題に迫る
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