本気の若返りプロジェクト 35歳のノバク・ジョコビッチは、血液中の酸素濃度を高めるために低温殺菌した卵を食べ、水を飲む前にグラスにたわいない話をするという。水をポジティブな思考で清めるためだそうだ。 45歳のトム・ブレイディは、水分補給パウダーや筋肉をほぐして柔軟に保つストレッチポールなど、アンチエイジングに効果的とされるグッズの数々を愛用している。 38歳のレブロン・ジェームズは、選手生命を維持すべく、アンチエイジングに年約2億円も費やしている。 同年代の多くの選手が引退していくなか、この3人のトップアスリートは健康で強靭な肉体を維持している。だが、最先端の科学という点から見れば、彼らもブライアン・ジョンソンには敵わない。 45歳、超がつくほどの大富豪ソフトウェア起業家のジョンソンには、自身のあらゆる身体機能をチェックする30人もの医師とアドバイザーがついている。再生医学の専門医オリヴァ