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2007年3月20日のブックマーク (2件)

  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「図書館に訊け!」は盗みがいがあるぞ

    「検索」ならぬ、情報「探索」の方法が盗める。しかも、調べ物のプロフェッショナル、図書館員の技が惜しげもなく開陳されている。 「検索」はキーワードによるヒットを試行錯誤する方法だ。いわば、欲しいものが明確に分っており、ピンポイントで狙って当てるようなもの。いっぽう「探索」は調べたいトピックによる絞り込み検索+レファレンスブックのフィードバックによる深堀りだ。着弾地点から再度絞り込みをかけているようなもので、確度と網羅性は高い。 この探索手法が具体的かつ「調べるための」参考文献満載で紹介されている。このテクニックを「文法」になぞらえている。至言なので孫引きする。 文法をやらなくっても読めるっていうのは正解だよ。だけど、そいつはよっぽどセンスと力とやる気のある人がいう台詞なんだ。凡人はな、文法をやったほうがよっぽど楽なんだ。特急券なんだよ。苦労の末につかむ筈の法則を、最初にぽんと教えてもらえるん

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「図書館に訊け!」は盗みがいがあるぞ
  • 強いメーカーこそ現場(GENBA)重視─松下の中村氏とソニーの出井氏の差─ - 日経ものづくり - Tech-On!

    「松下の中村さんとソニーの出井さんの違いって知りたいよな」。あるメーカーの中堅クラスの社員の口からこうした言葉が漏れてきた。すると,周囲の人も「そうだな」と頷いた。 私はメーカーに勤務する社員の方とできる限り話をする機会を設けようと思っている。ある日,小規模で集まって話をしていた時に,こうしたシチュエーションに出会った。 これは言うまでもなく,松下電器産業のトップの中村邦夫氏と,ソニーのトップだった出井伸之氏のことだ。消費者向けの最終製品として好敵手同士の会社で業績の差がなぜ生まれたのかを,トップの視点から知りたいという意見だった。 共に日を代表する人気企業で,極めて有名な経営者だけに,経済誌を中心にさまざまなメディアが両氏の経営手腕について報じてきた。そのため,既によく知られた内容だと思ったのが,意外にもそうではないようだ。仕事柄,松下電器産業がなぜV字回復を成し遂げ,ソニーがなぜ元気