木村伊兵衛の眼―スナップショットはこう撮れ! スポンサード リンク ・木村伊兵衛の眼―スナップショットはこう撮れ! 木村伊兵衛(1901~1974)。20世紀の日本の写真史上、土門拳らと並んで最も有名な写真家の一人である。当時、1台で家が一軒建つといわれたほど高価なライカカメラを片手に、日本と世界の街角でスナップ写真の手法で時代を切り取った。 この本は、木村伊兵衛の代表作品と関係者によるエッセイで構成されている。 「下町育ちで古き良き江戸っ子の粋人ぶりを伝えるエピソードに事欠かない木村のストリートスナップは、「居合術」とも称された。出会い頭にすうっとカメラを構えてパチリ、深追いなしのワンショットである。この人が歩くと、まるで呼び寄せるかのように絶妙のシャッターチャンスが訪れたという伝説もあるほどだ。」 掲載されている代表作は見事である。ページをめくるたびに感嘆する。 有名な街頭スナップだけ