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2007年12月4日のブックマーク (3件)

  • レストランで恋人のお皿に髪の毛が…あなたならどうする? - 日経ものづくり - Tech-On!

    昨日,工場カイゼンをテーマにしたとあるフォーラムに出席してきました。5つの分科会でさまざまなテーマが討議されていましたが,私が出席したのは品製造における品質をテーマにしたものでした。そこで,カイゼンの現場指導や人材育成を手掛けるPEC産業教育センター副所長の山崎昌彦氏が,こんな話をされていました。「レストランで恋人の女性のお皿に髪の毛が入っていました。さて,あなたならどうしますか?」。 テレビ番組で放映されていた内容だそうです。番組では,300組のカップルから「実際にどうしたのか」を調査し,その結果に対して3000人に「どの対応が良いと思うか」を投票してもらったとのこと。山崎氏は,結果を言う前に分科会会場の男性数人に「あなたならどうする?」と聞きました。 ある男性は言いました。「何も言わずに自分の皿と交換します」。なるほど,女性としてはちょっと「かっこいいな」と思える対応です。でも,取り

  • 達人は「習熟」を自ら否定する:日経ビジネスオンライン

    今回お話を伺ったのは、古文書などの文化財を修理する技術者の鈴木裕さん。ときには1000年もの時間を経た文書を、熟練の技を駆使して修理するという日々の仕事に取り組んでおられる。しかし、鈴木さん「習熟してはいけない」と常に自らを戒めているという。 人間は自然に習熟してしまうものだ。脳の働きとして、それは回路に書き込まれてしまうため、「習熟」自体を壊すことは絶対にできない。だから、それを揺らし、そこから逸脱することのほうが、習熟よりもよほど難しい。しかし、それをやらないと新しい発見や進歩はない。 それを鈴木さんくらいになると意図的にやれるようになるのだろう。習熟することが大事だと言っているうちは、まだ初心者のレベルであり、熟練した人になると習熟は当たり前で、逆にそれを破るという方向に関心が行く。 世阿弥の花伝書にあるように、型が身についていない人間が破天荒なことをやったとしても、それはぜんぜん板

    達人は「習熟」を自ら否定する:日経ビジネスオンライン
  • 第31回 コンピュータの原理原則を忘れるな

    記事は日経コンピュータの連載をほぼそのまま再掲したものです。初出から数年が経過しており現在とは状況が異なりますが、この記事で焦点を当てたITマネジメントの質は今でも変わりません。 IT革命なる意味不明の言葉が跋扈する一方で,コンピュータに関する原理原則が失われている。一例として,「利用者が誤りなくデータを入力できるインタフェースが重要」という原則の軽視がある。病院におけるデータ誤入力による死亡事故は,原則軽視がもたらした悲劇ではないか。アルゴリズムなど計算機科学を軽視し,ソフト・ベンダーの認定資格を重視する風潮も非常に危険である。 米田 英一 2000年12月4日付の朝刊各紙や朝のテレビ番組で,富山高岡市民病院における投薬ミスについて報じられた。肺炎と診断されて入院していた男性患者の体内の炎症を抑えるため,男性担当医は体内の炎症を抑える「サクシゾン」という副腎皮質ホルモン剤(ステロイド

    第31回 コンピュータの原理原則を忘れるな