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2009年2月10日のブックマーク (4件)

  • トヨタ洗濯方式 - 日経ものづくり - Tech-On!

    先日,I記者のブログ「家庭でトヨタ式」を目にしたあたくし。「に言えない」なんて言った編集部員は誰だろうかと思いつつ,かねてから温めていた構想を編集部の同僚に話してみました。「トヨタ洗濯方式,っていうのを以前思いついたんですけど」。 トヨタ生産方式では変種変量生産への対応が一つのポイントとなります。このため,大きなロットでバッチ式に処理するような設備は良くない,とされます。小さなロットで,しかも短いタクトタイムで各工程の処理を進めることで,注文があったり,需要がはっきりしたりした分だけの生産指示を出せるようになるため(後工程引き取り,後補充),あらかじめ見込み生産で造りためておく必要がなくなります。造りすぎのムダをなくすことができ,仕掛かり在庫も減らせます。 その視点で見ると,現状の洗濯機は大きすぎます。一人1回に着る服の量,いや場合によっては服1枚の単位で洗うべきです。そのかわり,洗いか

  • 和田木レポート:日本が創る“簡易テスター”への道 - Silicon Online - Tech-On!

    今回のシリコン・サイクルの調整で半導体メーカーを悩ませたのは,メモリー価格の暴落による収益の悪化だった。半導体各社は製造コストの低減にこれまで以上に力を入れており,低コスト生産技術への関心は高い。注目を浴びている技術の一つは前回取り上げた計算機リソグラフィであり,もう一つが今回のテーマであるBISTテスターをベースにした“簡易テスター”である。 BISTはBuilt in Self Testの略で,チップの内部に自己診断用の回路をあらかじめ組み込んでおき,テスター機能の一部を自己診断回路に代替させることで,テスター体を大幅に小型化・低価格化できる(Tech-On!のEDA用語辞典を参照)。1990年代半ばから研究されていた技術だが,運用には高い技術力が要求される。2005年についに東芝がNAND型フラッシュ・メモリー向けに実用化に成功した。 イノテックと日マイクロニクスが,東芝にBIS

  • 「日本の未来が見える村」長野県下條村、出生率「2.04」の必然:日経ビジネスオンライン

    霞が関を頂点とした中央集権的な行政システムが日の国力を奪っている。霞が関は省益確保に奔走、特殊法人は天下りの巣窟となっている。効果に乏しい政策を検証もなく続けたことで行政は肥大化、国と地方の二重、三重行政と相まって膨大な行政コストを生み出している。 さらに、補助金や法令を通じた霞が関の過度の関与によって、地方自治体は「考える力」と自主性を失った。1990年代の景気対策で積み上げた公共投資の結果、末端の市町村は多額の借金にまみれ、住民が望む行政サービスを手がけることもままならない。国と地方の借金総額は約1000兆円。これが、今の行政システムの限界を如実に示している。 増え続ける社会保障コストを賄うため、増税論議が俎上に上がる。年金や医療の信頼を取り戻すためには国民負担が必要だ。それは、国民も分かっている。だが、既存の行政システムには膨大な無駄が眠っている。それを看過したまま増税に応じるのは

    「日本の未来が見える村」長野県下條村、出生率「2.04」の必然:日経ビジネスオンライン
  • ニコンF2を使うカメラマンと出会った:日経ビジネスオンライン

    撮影中にも関わらず思わず声をかけてしまう。新聞や雑誌の仕事の場合、今やカメラマンが使う100パーセントがデジタルカメラ。5、6年前からフィルムを交換する姿なんて見ることもなくなっていた。今回の仕事はビジュアルの美しさが問われるムックの取材で、「写真はデジタルじゃなく、ポジフィルムで」という注文があったのだという。 カメラマンA氏が使っているカメラをまじまじと見て、またまた驚いた。かなり古い。70年代に家族が使っていたニコンFと似ているけれど……。なぜ昔の機種を使っているのだろう? 「古いカメラを使っているんですね」 気になって、ランチべながら聞いてみた。 「ニコンF2です」 「Aさんが生まれる前のカメラじゃないの?」 「製造されたのは僕が子供の頃じゃないですかね。20年前に中古で買って、以来、ずっとF2です。今までに6台買いましたよ。シャッターの機械音が気に入っているし、フィルム交換

    ニコンF2を使うカメラマンと出会った:日経ビジネスオンライン