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2015年7月10日のブックマーク (2件)

  • 現場をPC上に出前!“3D写真”が変える設計、施工計画

    現場状況を隅々まで3D情報を持った写真データとして記録し、クラウドで配信する技術が進化してきた。そのメリットは現場に出張する費用や時間を節約できるだけでなく、必要な部分の寸法をいつでもデータ上で測れることだ。これまでは多くの設計者や技術者が現場に出向いていたが、これからは逆に現場の方がオフィスのパソコンに“出前”されることが多くなりそうだ。 東京・品川の高層ビルにオフィスを構える建設ベンチャー企業、U’s Factoryには、大手ゼネコンやサブコン、電話会社などからひっきりなしに現場の計測依頼が飛び込んでくる。 同社は周囲360度を撮影できる手持ち式ビデオカメラと、ビデオ画像から3Dデータをつくる技術を組み合わせて、現場を3D情報付きの写真データ(以下、3D写真)にする「RobotEye Walker 4D」を札幌市の岩根研究所と共同開発した(関連記事)。 3D写真とは、パソコン上で再現し

    現場をPC上に出前!“3D写真”が変える設計、施工計画
  • 消えゆく暗闇

    月のない夜、一寸先も見えない闇に囲まれて、恐怖に身をすくませたのはいつのことだったでしょう。どこもかしこも明るくなった現代では、真夜中ですらそんな恐れを抱くことはなくなりました。暗闇が、ものすごい速さで各地から消えているように思います。闇を失うことで、かえって見えなくなってしまったものがあるのでは。今回は暗闇について考えてみました。(画像:ヨーロッパの都市の夜の衛星画像) 光は善、闇は悪 心の闇、社会の闇というように、「闇」にはおおよそ悪いイメージがついてまわります。キリスト教や古代イランのゾロアスター教をはじめ、多くの神話や宗教でも、光と闇は善と悪の対立として描かれています。私たちの国にも「天の岩戸」の神話があり、天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に引きこもるや、世界は闇に包まれ、さまざまな災いが起きたとされています。人間が火を使うようになったのはいつのことか定かではありませんが、日

    消えゆく暗闇