鹿島と通信機器メーカーのフジクラは共同で、建物内への無線LAN(Wi-Fi)の導入や運用のコストを削減するために、Wi-Fiアンテナケーブルの縦敷設技術を実用化した。建設工事中にWi-Fiアンテナケーブルをパイプシャフトなどの縦貫通孔に敷設し、これを無線アクセスポイント(AP)と接続する。APからの電波は、Wi-Fiアンテナケーブルを介して床スラブを貫通し、ほかのフロアにも届く。このため、APの設置数を大幅に減らすことができる。
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東京オリンピック・パラリンピックに向けて、渋谷に世界的な観光名所をつくりたい――。東京急行電鉄の野本弘文取締役社長の声などがきっかけとなり、地上230mの高さに屋外展望台が誕生する。場所は、渋谷駅に建設中の超高層ビル「渋谷駅街区開発計画I期(東棟)」。着工後のタイミングにもかかわらず、設計を変更しての対応だ。
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