(7)以来、この事件に触れていなかったが、被告が僕と全く同じ思考をもった素晴らしい方だったので、当社が持分を買い取ることで和解することができた。 和解成立に至るまでには、裁判及び登記に関する実務上の問題点がこれ以上ないほど山盛りだったのだが、これについてはプライベートなことも含むので割愛し、結果だけを書いておきたい。 これで当社が完全な所有者となったので、後は占有者をどのように処遇するかであるが、占有者全員が「無権原」なので当社の意向次第ということになる。
(7)以来、この事件に触れていなかったが、被告が僕と全く同じ思考をもった素晴らしい方だったので、当社が持分を買い取ることで和解することができた。 和解成立に至るまでには、裁判及び登記に関する実務上の問題点がこれ以上ないほど山盛りだったのだが、これについてはプライベートなことも含むので割愛し、結果だけを書いておきたい。 これで当社が完全な所有者となったので、後は占有者をどのように処遇するかであるが、占有者全員が「無権原」なので当社の意向次第ということになる。
『近畿圏不動産流通活性化協議会』が来年1月から開始する制度。 9月25日の日経新聞にも報じられた。 売主からの依頼で建築士や不動産鑑定士などの専門家が建物の耐用年数や市場価格を「住宅ファイル」として明示する制度のようである。 ここで問題になるのは利益相反である。 売主側の業者が持ち込む案件を公正に評価できるのかということである。 現在も不動産取引において建築士や不動産鑑定士の査定書や評価書が利用される場面はあるが、基本的に依頼者である不動産屋にとって有利なように利用されている。 特にフラット35を利用するための建築士の適合証明書は酷い。 このレベルにならなければいいが・・・。 不動産屋に騙されるな! http://legal-est.jp
今週日曜日の日経新聞の一面の記事。 企業版マイナンバーを活用すれば登記事項証明書取得時の手数料を引き下げるか将来的に無料にすることも検討しているとの記事。 この情報の正確性も疑問だが、またも記事の内容に誤りがあった。 「登記事項証明書は・・・(中略)・・・。現在は1件337円の手数料がかかるうえ、法務局に出向くといった手間もかかる。」 あちゃ~。 登記情報サービスの利用料と登記事項証明書の手数料をごっちゃにしてしまってるよ・・・。 ゼネラリストが毎日締め切りに追われ大量の記事を書いているので多少は仕方ないか・・・。 少し前に訂正記事が出た不動産屋の仲介手数料の記事など、最近明らかな間違いが多いので日経ファンからすると残念である。
TVで豪邸が映ってたのになんで「住所不定」?と思っていたら、遺書を残して四国のお遍路に行ってたらしい・・・。 捜査に協力していれば逮捕されず書類送検で済んだんちゃうの? 菅直人しかり清原和博しかり、四国お遍路をお前らの禊ぎに利用するんじゃね~よ! 判決偽造容疑で弁護士逮捕=民事裁判で勝訴装う―大阪地検 時事通信 9月29日(火)18時41分配信 大阪地裁の民事訴訟の判決文を偽造し、依頼人に渡したとして、大阪地検特捜部は29日、有印公文書偽造・同行使の疑いで、大阪弁護士会所属の弁護士白井裕之容疑者(59)=住所不定=を逮捕した。 特捜部は認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は、大阪府内の建設会社から損害賠償請求訴訟を起こすよう依頼されたのに放置し、2014年9~10月、「被告は原告に対し660万円を支払え」などとした大阪地裁の判決文1通を偽造して渡した疑い。 建設会社は白井容疑者を相手に、着
同じ「にっしれん」でも動かせる「カネ」が違う。 司法書士なんて掃いて捨てるほどいると思うが、日司連(日本司法書士会連合会)の会員数は2万人程度。 それに対して、歯科医師は開業医ですらコンビニの数以上、勤務医も含めると10万人をはるかに超える。 「カネ」のあるところに政治屋も利権屋も集まる仕組み。 日本歯科医師会(日歯)の政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)の迂回(うかい)寄付を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は30日、同連盟前会長で現日歯会長の高木幹正容疑者(70)ら3人を同法違反(虚偽記載、量的制限超過)容疑で逮捕した。一連の資金移動の背景には、日歯連が組織的に進めてきた選挙支援運動があり、特捜部は選挙運動の実態についても今後解明を進めるとみられる。(毎日新聞) http://news.yahoo.co.jp/pickup/6175988
平成27年度司法書士筆記試験の合格者番号が法務局の掲示板に掲載されていた。 今から10年以上前、当時は司法書士補助者として「不遇の時代」を過ごしていた中で幸いにも合格できた。 仕事に追われ合否の確認すらできない中で親から「手紙が届いている」と連絡があったときは本当に嬉しかった。 僕は収入面では不動産屋に傾いても司法書士としての矜持は持ち続けているので、今年の合格者には不動産屋に媚びる「乞食司法書士」になって欲しくない。 百歩譲って生き抜くために乞食になるのは仕方がないとしても、業界を破壊するような大規模乞食事務所や最初から乞食になることを目的に司法書士を目指す連中などは言語道断、絶対に許せない。 誰が何と言おうと、司法書士>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>不動産屋である。
日経新聞に「8士業トップご挨拶」というような広告があった。 8士業??? 「士業」は8種類以上あるし、その中でどれを指すのか? 広告の記載やネットの情報によると、業務に必要な場合に他人の戸籍や住民票を請求できる「職務上請求書」が与えられている士業を指すようだ。 1.弁護士 2.司法書士 3.税理士 4.社会保険労務士 5.土地家屋調査士 6.弁理士 7.行政書士 まではよく知られている資格なのですぐに出てくるのだが、最後の1つは・・・? 8.海事代理士 通称「海の司法書士」と言われる船舶登記を行う専門職である。 内陸地にはほとんど存在しないが、谷町に司法書士と兼業の海事代理士の事務所が存在する。 8士業に入っていない「公認会計士・不動産鑑定士・一級建築士」には「職務上請求書」が与えられていないのだろう。 ちなみに「宅地建物取引主任者」が「宅地建物取引士」に名称変更されたが、ホンモノの士業か
不動産サイトのHOMESから営業の電話があった。 当社は宅建業者ではあるが、一般的な仲介業者でもないので特に必要はないのだが、ちょうど販売依頼を受けている戸建て用地があったので話を聞いてみることに。 担当者が積極的で、期間の縛りもないようなので、取り敢えず申し込むことにした。 8月末にはメールが届きますとのことだったが・・・。 担当者から「本部から断られました」との回答が。 ??? この手の契約が断られるのは「債務不履行」か「反社会的勢力」のどちらかである。 「債務不履行」など今までの人生で一度もないし、今後も死ぬまでないだろう。 請求書を手元に3日以上放置したことすらない。 そもそも金融機関と融資取引が出来ているのに毎月7,000円の契約が出来ないはずがない。 「反社会的勢力」については議論の余地もない。 では理由は何だ? HOMES側から営業してきたもので、当社には何の影響もないのだが
先週末からの流れを引き継ぎ、上海と東京のマーケットが暴落。 ずいぶん前から予想してブログにも書いてきたが、ようやく現実味を帯びてきた。 これでチャイナマネーが引き上げてくれれば不動産市況も平常時に戻り、ビジネスチャンスが生まれる。 この予測のもと株もカラ売りしていたのだが、売建玉が強制決済された直後から暴落が始まるという信じられない展開。 ここまで運の悪いヤツが世の中にいてるのか・・・? 経済の予想は出来ても数日のズレで損をする。 「僕が売れば買い、僕が買えば売り」 相場の格言である。
東京五輪やリニア関連の予定地で国が境界「画定」に乗り出すという記事。 新聞では「画定」となっているが、土地家屋調査士等の測量実務家は「確定」を使う。 日本語の意味からすると「画定」が正しいようにも思えるが。 ひょっとすると「筆界」と「所有権界」の違いなども関係しているのだろうか?
7月下旬から手首の故障で欠場が続いている「本業」のテニス。 ナダルも錦織に完敗するし、踏んだり蹴ったりである。 医者からは湿布貼って安静にしていたらそのうち治ると言われていたが、目立った改善が見られず、これ以上「失業」を続けるわけにはいかないので月曜日にステロイド注射をしてもらった。 恐ろしいくらいによく効いて痛みが取れた。 今月はリハビリに専念して来月から「職場復帰」を目指す!
http://fol.skr.jp/ 管理人はどこの誰なのか不明だが、司法書士であれば利用している方も多いのではないか。 各法務局がオンライン指定された時期を調べていたときに偶然発見したのだが、一個人が管理しているとは思えないほど充実しているのだ。 法務局の統廃合などにも対応していることからも相当優秀な司法書士の実務家が管理人ではないかと推測している。 法務省が何十億という血税をNTTデータにばらまいて運営管理している「オンライン申請システム」や「BIT」など出来損ないのシステムはこのHPを少しでも見習えよ!
新バージョン(折り込み式)の登記識別情報通知を初めて手にした。 従来の登記識別情報通知はシールが異常に剥がれにくいものが混じっており、それを解消するための変更だと思われる。 紙の大きさはA4より5~6センチ縦が短いという中途半端な大きさであり、今までの表紙を付けると下が余ってしまう。 紙の色や模様は今までよりは登記完了証や登記事項証明書と区別しやすいようになったが、相変わらず同じグリーン系。 できれば金色の枠でも付けて「重要性」を持たせて欲しかった。 不動産登記法改正に基づく登記識別情報通知の制度開始もそうだったが、実務を知らない公務員が勝手に決めて現場を混乱させる。 その後不具合が頻発し、何度も仕様を変え、税金を無駄にする。 ほんまええ加減にしてほしい。
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