2020年は忘れることのできない年になりました。新型コロナウイルスの流行で様々な行動が制限され、僕らは自粛を余儀なくされました。生活からライブが遠のき、多くのフェスが中止になり、音楽に携わるあらゆる方々が苦境に追いやられました。 そのような状況のせいなのか、今年は集計に参加してくれる方々が例年より多かったです。音楽が人々の苦境の支えになったのかはわかりません。でも僕らが常に音楽に支えられている事実は変わらず、昨年も例年同様お世話になったことをつくづく実感します。 その恩返しとは微塵も思わないですし、むしろ序列化は作り手に対する裏切りような気がしないでもないのですが、それでもこの多くの人の協力で得られたデータが回り回って新しい出会いとなり、より多くの人に作品が聴かれることを願い、性懲りもなくこんな記事を作っています。 過去最高となる675人のデータを用いて作られた2020年のベストアルバム1