@gogatsubyyyo munimu10@gmail.com
『新潮45』の休刊というショックなニュースが飛び込んできました。 たかがあの程度の文章を「差別」に認定するのはいくらなんでもやり過ぎだし、簡単に休刊を決めてしまった新潮側の態度にも疑問を感じますが、 私自身、以前「週刊新潮」にLGBT批判の記事を書かせてもらったこともあって、気持ちは複雑です。 さて前回の記事の続きですが、『新潮45』10月号では、8月号の杉田水脈議員の記事の批判にたいする反論特集、「そんなにおかしいのか杉田水脈論文」が組まれました。 7人の執筆者の二人が当事者で、そのうちの一人であるかずとさんの寄稿文『騒動の日付け役「尾辻かな子」の欺瞞」が、一番、面白くて、前回の記事で紹介したのですが、 もう一人の当事者の執筆者である松浦大吾氏の寄稿文『特権ではなく「フェアな社会」を求む』は、逆にLGBTナントカを自称する人間によくある支離滅裂で意味不明の最悪の駄文でした。 この松浦大吾
いまから2年ほど前、「ブログ婚活」と称して私たにしの結婚相手をこのブログで公募したことがありました。 ta-nishi.hatenablog.com 結論から言えばこの婚活は失敗に終わりましたので、ここで報告させていただきます。 応募総数3名。うち交際に至ったのが1名。 この女性と1年半ほど交際を続けましたが、いろいろと折り合いのつかない事情が見えてきて昨年秋ごろに破局。以降半年ほど独身生活を送っています。2年前44歳だった私も順当に歳を重ね、いまでは46歳。「いまさら結婚してもな…」感はますます上昇し、いまのところこの人生で結婚するつもりはもうありません。 交際と破局を通じて改めて実感したのは、「私の人生に結婚や家族は別にいらないな」ということ。そもそも私は孤独に強いし、お金もそれなりに持っているし、友人もたくさんいて趣味も充実しているので、家族に生きがいや孤独の穴埋めを求める必要がない
◎執筆・講演のご依頼はお気軽にお問い合わせください◎ →メール案内ページ 「LGBT」など性的少数者の人権、セクシュアリティの多様性、クィア論、男女共同参画などや、そうした観点に引きつけてのコミュニケーション論、メディア論、「アニメとジェンダー」など、ご要望に合わせて対応いたします。※これまでの実績などはお知らせブログにて
ふたたびブラック・ライブズ・マター(BLM)運動に関連して、わたしがとても大切だと思うけど、ツイッターで説明しようとしたところ、あまりうまく伝わらなかったと思うことがあるので、もう少し丁寧に説明してみようと思う。なお、BLMの日本語訳としては、人類学者の竹沢泰子さんの案「黒人の命を粗末にするな」が良いと思うので、ここではそれを採用する。竹沢さんについては、「『慰安婦』問題と未来への責任 日韓「合意」に抗して」(2017年、大月書店)に寄稿した文章において、「慰安婦」問題に関連して彼女が米国でおこなったことをわたしは批判しているが、それは別としてBLMの訳はこれまで見てきたものの中で一番語弊がなく、本質を表していると思う。 Read the rest of this entry »
2月は水俣にいました。昨年から、長く滞在するようになり、「調査」という形で質問をして現地の情報を得ることよりも、親しい人たちと近況をお話しする機会が増えました。私はずっとセネガルの話をしていました。 経済発展を心から願い、貧しい暮らしから脱しようとするセネガルの人たちと、高度成長期に公害が起きた水俣の地がオーバーラップして見えることがたびたびあります。いま「環境問題どころではない」という人たちのリアリティに直面して、改めて水俣の歴史に向き合っています。水俣とは何度も出合い直すし、なにかあれば水俣を思い浮かべるけど、私は全然地元の人ではなく、ほかのところに行ってしまう研究者であるということを、今も考えています。 そんな繊細な話はさておき、研究者としてセネガルについて知りたいならば、やっぱりフランス語は必須なのでコツコツと勉強を続けています。やっと「猫がテーブルの上にいます」と言えるようになっ
ブログに訪問して下さり、ありがとうございます。 僕は都内在住の大学4年生です。 なんの意味も感じられない空虚な人生をビクビクしながら営んでおります。なぜ人生に意味が感じられないのか、なぜビクビクしながらでないと生きていけないのか。大学に入学してからは時間があるので、このことをずっと考えてしまっているように思います。 R.D.レインの『ひき裂かれた自己』を読んだことで、自分の空虚さの形がどのようなものか見えてきました。下の記事は僕の詳細な自己紹介のようなものです。 R.D.レイン『ひき裂かれた自己』から空虚な自分について考える。 - 空虚な人生を晒すブログ 『空虚な人生から脱却してやるぞ!』と頑張っていた時期もありました。 でもそんな頑張りは空虚なものでしかありませんでした。空虚な人生を覆い隠そうと頑張るのではなく、空虚なものを空虚なままに発信していけばいいのではないかと最近思うようになりま
石垣島に移り住んですぐの頃、深海釣りの船に乗せてもらった。 船主のIさんは島人ではないけれど長年にわたり石垣の海に通い詰めている。釣りにも泳ぎにも長け、その活力は僕より四十以上もご年配だとはとても思えない。魚を獲りすぎることを好まず、ほどほどの釣果で切り上げたり、竿を出さずにただ魚探で海底探検しながら船を走らせるだけのこともある。知識や技術は確かなもので、時には島の海人も頼りにするほどだ。 その日の一投め、水深350メートルで釣れたのが“ビタロー”ことハナフエダイだった。“アカマチ”(ハマダイ)を期待したIさんは「ビタローやね」と少し拍子抜けしたように笑ったけれど、僕には初めて見る魚だったし、鮮やかな黄色と空色、朱鷺色のような淡いピンクが透明に重なり合う色彩に釘付けになった。しゃがみ込んで写真を撮る横で、Iさんは近くで操業しているらしい海人と電話していた。「どこそこの水深これこれぐらいで、
小説(短編集)が来月(2024年4月)にKADOKAWAから出版されることになった。その顛末やいろいろ思ったこと等のメモ。 ※このエントリはKADOKAWAの担当編集者や広報に見解を求めて書いていない。「私のケースはこうだった、私からはこう感じた/こう見えた」を記録している。勘違いされるといけないので念のためお断り。 概要 カクヨム(小説投稿サイト)で年に1~2作ほど小説をアップしていた。それ以前のブログ時代からだと20年くらい書いていた。 カクヨム経由でKADOKAWAから単行本の刊行の打診があった。カクヨムに過去に投稿した作品5編と、書下ろし2編を加えて短編集とすることになった。 著者側の実作業としては3ヶ月弱程度。 アマチュア時は単に「作品」でしかなかったけど、今回は同時に「製品(商品)」の側面が出てきて色々新鮮だった。 自分が書いたものが物理的な本になるのは、単純にうれしい。 目次
はあちゅうさんから2020年8月にいただいた訴状に応じて始まった裁判にて、地裁に続けて東京高裁においても勝訴いたしましたのでお知らせいたします。 はあちゅうさんとは、どんな方か はあちゅうさんは、ブロガーで作家です。慶應義塾大学在学中からブログを執筆し、卒業後は電通を経てトレンダーズへ入社、「キレナビ」編集長などを歴任しました。2014年から個人での活動が忙しくなったことを理由に、トレンダーズを退職。2018年にはセクシー男優・しみけんさんとの事実婚を公表しましたが、2022年に離婚を発表しました。現在は、息子さんを育てるシングルマザーです。 私の認識が正しければ、はあちゅうさんは「ブロガー」という、ブログで仕事をもらい、食べていく仕事を生み出した最初期のひとりです。それまで「ブログは趣味の領域でやっていくもの」という認識が強かった中で、ブログで食べていくことを可能にし、新たな職業を作られ
↑2003年1月はこんな風景でした 2003年 (1) 2005年 (1) 2006年 (41) 2007年 (34) 2008年 (3) 2009年 (2) 2010年 (10) 2011年 (9) 2012年 (1) 2022年 (3) 2022年9月16日 (09/16) 2022年8月20日 (08/20) 2022年4月16日 (04/16) 2012年2月28日 (02/28) 2011年10月2日 (10/02) 2011年8月26日 (08/26) 2011年7月13日 (07/13) タワクレーンのクライミング (06/27) 2011年5月24日 (05/24) 2011年3月3日 (03/03) 再開発地区の名称は「うめきた」に (02/18) 2011年2月11日 (02/11) 2010年12月16日 (12/16) 2010年10月26日[おまけ写真あり] (1
Bank / Steve Parker 非正規にやさしいフラット35 非正規雇用や自由業の人は信用が無く、住宅ローンを借りることが中々出来ません。 そこであるのが「フラット35」。住宅金融支援機構という所が出している住宅ローンで、簡単に言うと国が作った住宅ローンです。多分。大体そんな感じです。 フラット35は寛大で、私のような非正規雇用のワーキングプアにも1000万とかドーンと貸してくれちゃいます。何これ怖い!ありがとうフラット35!ちなみに「フラット35」という名称がポピュラーだから35年縛りって思われがちだけど、20年ローンや50年ローンもありますよ! どこで借りてもフラット35の金利は大体同じ 「フラット35は国の住宅ローン」ってふわっとしたこと書きましたが、じゃあどこに行ってフラット35を借りればいいかというと、結局民間の銀行なんです。 続きを読む Home. Sweet home
六月だから、と更新意識に駆られていたがまだ上半期を振り返るところまでなんか全然いっていないのでとりあえず六月に撮った六月の花。 今年は光と影がやけにくっきりと感じる紫陽花。 そして今の私は 林海峰 Jan Lamb - 今天我 MV [Official] [官方] やけに聴いたり口ずさんでいる。 今天我 在唱今天我 明天我 又再唱今天我 Beyondへのオマージュとして作られたという曲だけれど、 2004年の雨傘運動など以降、元々音楽への理想や心情についての曲を政治的な意思の代表歌であるかのように使用することに対しての意見というのも香港ではあったりしてるようで、 そういった側からであったりこの曲へも様々な見方、意見があるようだ、それはまあ解釈なんて様々でそれこそが音楽の自由でもあるのではないかと思うところもあるのだけれど だからもしかして私がそういう意味でこの曲を理解していないのかもしれな
クリップ ピクス リスログ ウィキ フレパ ブログ 12345次のページ>>| 2023年05月30日 0530 ikaruga99999 at 04:34 2020年06月02日 0602 ikaruga99999 at 07:17 2020年03月13日 0313 ikaruga99999 at 18:02 2019年07月30日 0730 ikaruga99999 at 06:28 2018年08月12日 0812 家にゴキブリがでた。 続きを読む ikaruga99999 at 21:12 2018年04月16日 0415 ikaruga99999 at 07:37 12345次のページ>>|
お詫びとお知らせ ◆長らくご無沙汰をしておりました。ご来訪下さった皆様に深く深くお詫び致します。 わたくし、転職や子供の進学で、生活が激変し、どうにもサイトをいじる時間が取れずにおりました。 いや、時間は作るもの。捻出すれば色々と出来たのでしょうが、早起きして弁当を作った後、一日に何百枚も伝票を打つ生活では、深夜に根を詰めた仕事をする気にはなれなかったというのが本音です。(寝不足だとすぐに仕事の成果が落ちるので…) こんな半端なことではイカン、と一時はここを閉鎖することも考えていたのですが、一年近く放置したサイトなのに、ご来訪して下さる方は沢山いらして、コメントや拍手もしばしば頂戴しておりました。本当に有難いことであります。 ならば、ヤケを起こして何もかもナシにしてしまうのは勿体ないとも思いました。そこで、サイトの方向性を変えて細々と続けることに決めました。 ◆もともとは、北斗を愛する皆様
お題箱サービスでいただいた、わたしにとってはとっても難しい質問にめちゃくちゃ頑張って答えたので載せておくものです。 こんにちは。わたしのお返事もまとまらないものになると思いますがすみません。セックスワーク関連について体系的に学んだりしてはいないので、こういう質問に具体的に明瞭に答えるのはとても難しいです。ただ内側にいますというだけなので。 まず、医師の診断があるかどうかに関わらず、自尊感情の損なわれだとか見捨てられ不安、それをもたらした環境の問題などにつけ込まれて、というケースなら、もちろんあるはずです。そして実際には「強要」と断定ができないようなやり口のことが多いと思います。巧妙というか。そ...
このナンパブログを見つけていただいて、ありがとうございます。 見つけてくださったあなたに感謝致します。 よろしくお願いします。 ==================================================== 2013年4月12日に大阪の心斎橋で行われた宮台真司先生とのイベント 「宮台真司・男女素敵化計画第四弾 /愛のキャラバン・大阪死闘編」 に登壇させて頂きました。 愛のキャラバン・大阪死闘編【1・無料】 ‐ ニコニコ動画:GINZA 『愛のキャラバン大阪』前哨戦〜Twitter座談会〜 このイベントについて、宮台先生が書かれた記事がこちらです。 「4回の愛キャライベントを振り返って、取り敢えずの短い総括を記します」 僕が書いた記事はこちらです。 「宮台真司・男女素敵化計画第四弾/愛のキャラバン・大阪死闘編に出ました」 ======================
だいぶblogも更新してないなあとおもいつつ、まあそれはいいとして。特に「書けない」ということでもなくNetflixとかアマゾンプライムとかのコンテンツ消費、読書、ランニング・サイクリングほかのメニュー消費で時間がなくなってblog書く時間がない。そんなこといっても「時間はつくれるもの」だし、簡単なblogするのに1時間もあれば十分だろからそのぐらいはなんとでもなるのだろうけど時間がないというかMPがなくなってるのでやる気にならない。あるいはMPがあるときでもなんとなくNetflixとか見てしまう。まあblogのルーチンから遠ざかって「どういうときblogしてたかなあ。。」って感じもあるからだろうけど。自分のなかでごちゃごちゃした悩みがあって、一度言語化して反省したほうがスッキリするみたいなときにしてたかなあとか想うけどそういうのはblogっていうか私的な日記ともいえnoteなんかでやって
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