当たり前の世界/社会と、食い尽くす大衆 〜世界/社会の維持に労力を払わない 当たり前のものとしての世界/社会 不断の努力による建設と維持 目に見えない社会の背景と、享受するだけの大衆 気になったら読んで欲しい本 オルテガ『大衆の反逆』 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2020/01/06/180040 当たり前の世界/社会と、食い尽くす大衆 〜世界/社会の維持に労力を払わない 大衆が自分の中にしか思想を認めない、言い方を変えればなにも学ぼうとしない、ということは前回見てみました。しかしそれゆえに大衆は目の前の世界に対してもあるひとつの見方を持つ、とオルテガは言います。 当たり前のものとしての世界/社会 それは大衆にとって目の前の世界(もしくは社会)というものは自然なものだ、ということです。自然、とはどういう意味でしょうか。この場合は当たり前に
![目の前の世界/社会を当たり前とみなし、大衆が恩恵を享受する意味の問題点 〜世界/社会の秩序とは不断の努力により維持されるも、そのための労力を大多数を占める大衆は支払わない【オルテガ『大衆の反逆』 】 - 日々是〆〆吟味](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da6e5c300dfe73843e8bf5a40cf3355299342bd7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F616Bxi00rzL._SL160_.jpg)