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ブックマーク / memo7.sblo.jp (6)

  • 「物のインターネットにおける四つの段階」

    著者 ケヴィン・ケリー Kevin Kelly 訳  堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Four Stages in the Internet of Things" の日語訳である。 物のインターネットにおける四つの段階 新しい流行語「グラフ」は、便利だが使い古されたネットワークやウェブという言葉にとってかわるかどうか。私はそんな賭けはしない。(ニコリともしない人がよく口にする「ブログ」という言葉が負けることになら賭けてもよいが。)いや、それはどうでも良い。ティム・バーナーズ=リーによる「ジャイアント・グローバル・グラフ」(Giant Global Graph)と題する短い投稿では「グラフ」という言葉をいい感じで使っている。これは私の知る限り、セマンティックウェブの最も優れた概説である。それはセマンティクスについて語っていないから、ということもあるのだが。 彼の

    「物のインターネットにおける四つの段階」
    gabill
    gabill 2023/04/25
  • 無料より優れたもの:七左衛門のメモ帳:

    著者 ケヴィン・ケリー Kevin Kelly 訳  堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Better Than Free" の日語訳である。 無料より優れたもの Better Than Free インターネットはコピー機である。いちばん根底のレベルでは、それを使う間の私たちの行動や文字や考えをすべてコピーしているのだ。インターネットのある場所から他の場所へメッセージを送ろうとすると、通信プロトコルに従って、その途中で何度かメッセージ全体をコピーすることになる。IT企業はこの絶え間ないコピーを促進する機器を売って大金を稼いでいる。コンピュータでひとたび生成されたデータの各ビットは、きっとどこかでコピーされる。デジタル経済はこのようにコピーの川を流れている。機械の時代の大量生産による複製と違って、これらのコピーは安いどころではない、タダなのである。 デジタル通信ネッ

    無料より優れたもの:七左衛門のメモ帳:
    gabill
    gabill 2023/04/25
  • 「多様な種、一つの知性」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Many Species, One Mind" の日語訳である。 多様な種、一つの知性  Many Species, One Mind ネットワークの知性に関する素晴らしい歴史書"Darwin Among The Machines: The Evolution Of Global Intelligence"(機械にとってのダーウィン:全世界的な知能の進化)で、ジョージ・ダイソンが示しているように、全世界的な一つの頭脳という考え方は、技術が出現したごく初期に生まれている。人間は「機械」を作るとすぐに「人工頭脳」を、そして、より重要なものとして「地球に一つだけの人工頭脳」を想像していた。機械に自律的エネルギーを与えた途端に、それが自律的知能を持つことを人間は予見していた。

    「多様な種、一つの知性」
    gabill
    gabill 2023/04/24
  • 「技術の均一化」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Consequences of Technological Convergence" の日語訳である。 技術の均一化  Consequences of Technological Convergence 思考実験をしてみよう。私があなたを2009年の地球上のどこかの都市に念力で移動させたとする。技術的なインフラストラクチャーだけを見て ――言語や文字なしで―― どの都市にいるかを知るためには、かなりの困難があるだろう。文化が違っていても、たいていの場合、都市化のためにはみんな同じ技術を採用しているので、どこの場所も同じように見える。今日の世界の若者たち(地球上の人口の大部分であり、都市の主要な住民である)は、みんな似通った服装をして、同じ道具や機器を使い、同じ音楽や映

    「技術の均一化」
    gabill
    gabill 2023/04/24
    "日本での携帯電話の使われ方は、西洋諸国とは異なっている" 今となっては日本の人はほとんどガラケーを使わないし、海外の人も絵文字を使ってる。
  • 「ジリオニクス ―超大量の世界―」

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Zillionics" の日語訳である。 ジリオニクス ―超大量の世界―  Zillionics 数の多さが違いを生む。 ある物が大量に存在すると、そのある物の性質を変えることができる。すなわち、スターリンが言ったように、「量も質のうち」なのだ。計算機科学者J.ストーズ・ホール(J. Storrs Hall)は"Beyond AI"(「人工知能の向こうに」)で次のように書いている。 もし何かが十分に存在するならば、それが少量で孤立した存在である場合に全く見られなかった性質を持つようになることがある。それは実際には珍しくない。その個数の差は少なくとも1兆(10の12乗)程度だろう。私たちの経験によれば、1兆個という数によって、量的なものだけに限らず、質的な相違が現れなか

    「ジリオニクス ―超大量の世界―」
    gabill
    gabill 2023/04/24
  • 「グーグル方式の科学」 - 七左衛門のメモ帳

    著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "The Google Way of Science" の日語訳である。 グーグル方式の科学  The Google Way of Science ペタバイトレベル以上のきわめて大規模なデータベースができると、人間の学習方法が変わってしまいそうな予感がある。今までの科学の方法では、仮説を構築して観察したデータに合致させる、あるいは新しいデータを集めるということをしていた。そこには数多くの観察がある。どのような理論であれば、今までのデータをうまく説明することができて、そこから次の観察結果を予想できるのか? きわめて大量のデータがあれば、理論の部分は省略して、いきなり観察結果を予想できるかもしれない。グーグルは早くからそのことに気づいていた。たとえば、グーグルのスペルチェッ

    「グーグル方式の科学」 - 七左衛門のメモ帳
    gabill
    gabill 2009/01/06
    猿がシェイクスピアの作品をうんたらかんたら。
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