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ブックマーク / note.com/caffelover (9)

  • 高知のサッカークラブとスポンサー契約した一般社団法人について|雨宮純

    その店のグーグルページを見ると、評価が真っ二つに分かれており興味深い。 QFS:衛星軌道上の量子コンピュータによって実現すると言われる金融システムで、これが実現した暁には特定の外貨や金属が暴騰するとされる「天皇陛下は物ではない」また、この社団法人の代表であるN氏は以前から陰謀論を吹聴して信者を囲い込んでおり、「天皇陛下は物ではない」という偽天皇陰謀論(陰謀論の世界では定番で、大抵は明治天皇がすり替えられていたということになっている)を話していた形跡があった。その団体と契約した高知のサッカークラブが天皇杯に出場予定だったことから、「このような団体と契約しながら天皇杯に出場するとは、不敬ではないか」と批判されたのである。

    高知のサッカークラブとスポンサー契約した一般社団法人について|雨宮純
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    gabill 2023/08/03
  • るいネット閉鎖に寄せて|雨宮純

    2023年5月。ウォッチャーから魔窟と呼ばれていた、とあるサイトの閉鎖が発表された。「るいネット」である。 るいネットはこれまで様々な疑似科学や陰謀論を掲載しており、さらには意図的に拡散しようとしていた形跡があったことから、ウォッチャーからは偽情報のハブと見られていた。2023年7月21日現在、確かにサイトにはアクセスできなくなっている。 るいネットとはるいネットとは、類グループ(後述)によって運営されている投稿型ウェブサイトで、その開設は2001年2月1日という長寿サイトであった。 2001年9月6日のトップページアーカイブ2022年9月1日のトップページアーカイブ無料会員になれば誰でも投稿できるものの、掲載にあたっては管理者の審査があった。「論理が整合していない」記事や「根拠が提示されていない」記事は掲載されないとあるが、筆者にはそうした記事が多数あったように見える。また、「生物史・人

    るいネット閉鎖に寄せて|雨宮純
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    gabill 2023/07/23
  • ジョン・タイターとは何だったのか|雨宮純

    2036年からやってきたタイムトラベラー2000年11月2日、オカルト好きが集まるTimeTravelInstituteというサイトの掲示板に、タイムマシンの実現と写真の所持を主張するアカウントが現れた。 最初の投稿のアーカイブこの投稿こそ、ジョン・タイター(当初のハンドルネームはTimeTravel_0)がインターネットに登場した瞬間であった(出所は匿名の人物ではあるが、2000年10月14日深夜のIRCログも存在しており、こちらが初出とされることもある)。タイターは2036年からやってきたと自称し、この時代にやってきた理由や予言を語ると共に、それらしい画像も投稿した。 これはネットユーザーたちの興味を惹き、まとめサイトが作られると共に超常現象や陰謀論で人気のラジオ番組でも特集され(前の記事でも登場したCoast to Coast AMである)、書籍(John Titor: A Time

    ジョン・タイターとは何だったのか|雨宮純
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    gabill 2023/06/22
  • QPhoneを産んだ詐欺師たちの神話(後編)~イラクディナールとQアノン~|雨宮純

    筆者の属性や活動内容についてはこちら 中編ではQPhoneやQFSを産む源流となったNESARAについて解説した。続く記事では、グッドウィン亡き後もNESARAを生き延びさせることとなった詐欺についての話から始めたい。イラクディナール詐欺である。 イラク・ディナール2001年9月11日に起こった米国同時多発テロの後、米国内では「テロとの戦い」の機運が高まり、アルカイダを擁護していると見られたタリバン政権転覆のためアフガン侵攻が行われた。さらに2003年には、イラクが大量破壊兵器を保持している疑いがあることを主な理由として3月からイラク戦争が始まり、5月にはブッシュ大統領(当時)による戦闘終結宣言が行われ、連合国軍による占領統治が始まった。こうした状況の中で流行したのがイラクディナール詐欺である。 この詐欺の内容自体はシンプルなもので、「イラクディナールの価値は上がるはずだ」と言って売りつ

    QPhoneを産んだ詐欺師たちの神話(後編)~イラクディナールとQアノン~|雨宮純
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    gabill 2022/03/20
    共産主義はみんなの幻想で社会をひっくり返す事に何度か成功したけど、こっちの妄想はどうやっても実現難しそう。
  • QPhoneを産んだ詐欺師たちの神話(中編)~NESARAとサイバーカルトの女王~|雨宮純

    筆者の属性や活動内容についてはこちら 前編ではQPhoneの設定や発信源を分析した。中編となる記事では、QPhoneやQFSを産んだNESARA/GESARAの世界を紹介したい。 詐欺を認めようとしない被害者たち話は90年代のアメリカに遡る。イリノイ州マトゥーンにクライド・フッドという元電気技師の男がいた。フッドは1994年に「Omega Trust and Trading Limited」という会社を設立し、自らを経験豊富なトレーダーであると称して教会の仲間や地元の人達に金融商品を売り始めた。 この「自称」国際トレーダーによれば、彼は「プライム銀行券」なるものに対する極秘の投資を行っていた。これにより、彼の商品では1個あたり100ドルの「ユニット」を275日間で50倍にすることができ、それをさらに2回繰り返すことができるというのである。つまり3年足らずで50×50×50=125,000

    QPhoneを産んだ詐欺師たちの神話(中編)~NESARAとサイバーカルトの女王~|雨宮純
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    gabill 2022/03/12
  • QPhoneを産んだ詐欺師たちの神話(前編)|雨宮純

    筆者の属性や活動内容についてはこちら ドナルド・トランプが使っていると言われる謎のスマホ、QPhone筆者は神真都Qヤマトキューの活動を追いかけているが、この団体は動きが早い上、主な活動の場であるLINEオープンチャットが47都道府県+α(複数存在している都道府県あり)と大量に存在するため全ての活動・事案を把握するのは不可能である。このため自身でもいくつかのオープンチャットを見つつ、Twitterのウォッチャー陣の投稿も参考にしている。 先日もTwitterを眺めていたところ、神真都Qのリーダーであるイチベイが、「ドナルド・トランプが使っている新型スマートフォン」として「QPhone」なるものを紹介していることが分かった。 イチベイさんまたさらっと嘘つきましたね??wwwww ( 続きます )#神真都Q pic.twitter.com/L4og7LiiBo — よめちゃん(⚈ ̍̑⚈͜ ̍

    QPhoneを産んだ詐欺師たちの神話(前編)|雨宮純
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    gabill 2022/03/05
    柳田國男が生きてたら研究対象にしそう。
  • 「コロナは嘘」論者はいかにして「塩の人」になったか|雨宮純

    筆者の属性や活動内容についてはこちら Twitterで批判を集める「塩の人」ここ最近、筆者のTLによく流れてくるようになったアカウントがある。 アイコン画像をよく覚えていてもらいたいこのアカウントは、まるで塩が万能薬であるかのような健康法・治療法情報を発信しており、特に医療関係者から注意喚起のツイートが度々行われている。 コレはガチです。塩で傷が爆速で治る。 包丁で指を切った時、塩を塗っておくと消毒絆創膏よりも治りが早い。 そのほか親知らずを抜歯した後の穴凹は塩水で口をすすぐと治りが早い。 塩は止血作用に加えて傷の修復も助けてくれるスグレモノ 傷口に塩を擦り込むという言葉は、先人達の知恵なのです。 — ダイスケ@塩と水を伝える人🌍 (@Daisuke_F369) January 25, 2022 また、上記のアカウントはあらかじめ医療関係者を大量にブロックしていることが知られている。ここ

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    gabill 2022/02/22
  • 世界線を移動する陰謀論者たち|雨宮純

    執筆者の属性、活動内容についてはこちら 何故か反ワクチンデモに紛れ込む、「ピカチュウの尻尾の先の色は何色?」先日筆者も取材した神真都Qデモは1月23日にも行われ、多数の画像がSNSにアップロードされていた。その中で、札幌で撮影された集合写真に何故か「ピカチュウの尻尾の先の色は何色?スマホで検索」と書かれたプラカードが掲げられていたため話題になっていた。 反ワクチンデモのプラカードに、なぜピカチュウの話題が書かれているのだろうか? このツイートの反応の中には、「面白がって参加した愉快犯によるものではないか」と言う人もいたがそうではない。このプラカードを掲げている人物は恐らく真面目に主張している。 結論から言うと、これは「世界線の移動」に気づいてもらうためのものだ。 一体何を言っているのか分からない人がほとんどと思うので、順を追って説明していく。 事実とは異なる記憶 - マンデラエフェクト先ほ

    世界線を移動する陰謀論者たち|雨宮純
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    gabill 2022/01/31
  • とある高専団体の闇|雨宮純

    この記事は諸事情あって寝かせていたものだが、もうそろそろ1年が経とうとしているので一部を修正して公開する。とある高専団体の闇についてである。 ・2020年4月、高専界隈に大量送信された謎のメールそれは昨年4月末のことだった。とある筋から、「高専界隈に、とんでもない量の怪しいメールがばら撒かれている」という情報が寄せられた。調べてみると、全く同じ文面の投稿が某所に上がっていた。このような文面である。 文面からするとコロナウイルスに関する勉強会であり、世界中のコロナ患者のデータを計測し続けている(?)ウェアラブル機器を紹介するという。文面の末尾にはzoom会議のURLが添付されていた。 主催団体は「日の○○を考える会」であり、一見高専関係には見えなかった。しかし主催者を検索した瞬間、筆者はこれが因縁の相手と繋がっていることを理解した。 この主催者S氏は高専生・OBの団体Kの代表理事でもあり、

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    gabill 2021/04/03
    呪術廻戦どころではない高専汚染。
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