デンマーク・コペンハーゲンの動物園が9日、同系交配を防ぐ目的でキリン1頭を殺処分して、解体する様子を観客に公開しました。死骸はライオンなどのエサになりました。インターネットでキリンの助命嘆願活動を展開していた愛護活動家などはショックを受けています。 殺処分されたのは、2歳のオスのキリン「マリウス」。コペンハーゲン動物園によると、事前に計画を公表した上でボルト銃を使って安楽死させました。死骸を調べて大きさを測り、解体する様子は一般に公開し、大勢の観客が集まったといいます。 この計画に反対してネットで呼びかけられた助命嘆願には、2万7000人の署名が集まっていました。またこのマリウスの命を救うために他の動物園から引き取りの提案や個人から50万ユーロ(約7000万円)の資金提供もありましたが、動物縁側は拒否しました。 殺処分した理由について同動物園のバンク・ホルスト氏は、「キリンは国際的な繁殖計
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