そのときの筆者の心理を説明するならば、いわゆる「魔が差した」とでも言うのだろうか。普段からキーボードには並々ならぬ関心と無駄とも思えるコダワリを持つ筆者なのだが、なんとMicrosoftのキーボードを購入してしまったのである。 いや、別にMicrosoftのキーボードを非難するつもりなどまったくなく、むしろWindowsユーザーにとって便利な製品をリリースしていることは認識している。だがキータッチなど「作り」へのコダワリを考えると、まず候補には入らないというのがMicrosoft製キーボードの立ち位置ではないだろうか。 だがそのときは状況が違った。ブログでも書いたが、丁度WILLCOMのW-ZERO3を購入し、受け渡しの時間までヨドバシ―アキバの店内を散策していたときだったのである。 以前からいろんなキーボードに手を出してきた筆者だが、ひとつだけ手を出していなかったジャンルがあった。それが