2015/11/19 キャリアについて、誰かに相談したいと思ったことはないだろうか。ヘッドハンターに会うのは、転職の時だけとは限らない。ヘッドハンターとして、長年、人材紹介やエグゼクティブサーチを行ってきた岡島悦子氏に、若手ビジネスパーソンとヘッドハンターの付き合い方を聞いた。 ヘッドハンターの2つのビジネスモデル ヘッドハンターとは、企業の「かかりつけ医」のようなものです。クライアント(人材を求めている企業)が患者で、キャンディデート(それに合う人材)が薬。患者の症状を聞いて診断し、処方箋を書いて薬を探すのが私の役目です。過去13年間、毎年、約200人の経営陣のかかりつけ医として、コンサルティングから(社内外の)人材確保までトータルで相談に乗っています。 ヘッドハンティングには、大きく分けて、2つのビジネスモデルがあります。ひとつは「エグゼクティブサーチ」。ヘッドハンターという言葉通り、