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ブックマーク / suminotiger.hatenadiary.jp (32)

  • お母さん、母親、保護者、私。 - スズコ、考える。

    少し寒い室内から気温の高い屋外に出たときの、ふわっと熱気を感じるあの瞬間が好きだ。冷えた身体の末端まで一気に血が通うような、自分の身体中の血管がそこにあることを主張しているような、私の輪郭がはっきりするような感じ。私がそこにいることを、私の身体が生を持続させているというのを感じる瞬間。 「私は誰だろう」 今朝いろいろと考えながら、そこで立ち止まった自分が居た。 小学生の保護者として、園児の保護者として、4人それぞれのお母さんとして、その役割から担ったタスクでスケジュール帳は4月からずっとぎゅうぎゅうで、そこにイレギュラーに発生するトラブル対応や外からの頼まれごとが入り、子供たちそれぞれの困りごとを防ぐための配慮を考え、準備し、それを周りに頼むために奔走し、ほかのお母さんたちと些細なことから重要なことまでスマホ片手に情報をやりとりする時間が入ってくる。 引き受けているタスクと飛んでくる連絡へ

    お母さん、母親、保護者、私。 - スズコ、考える。
  • なぜ夫を「チンパンジー」や「大きな子供」とみなそうとするのか。 - スズコ、考える。

    前回のエントリの続きです。 夫を動物や「大きな子供」に例えることに感じるモヤモヤ ブックマークコメントの中で夫を動物に例えることに抵抗があるという声があったり、「大きな子供とみなせばいいのよ」という年長の方の助言にモヤモヤを感じたというエントリ(「大きな子供がいると思って…」って、わたしは子供と結婚した覚えはないのです - ワーキングマザーは夢をみる)を拝読したりして色々と考えたことを。 前回のエントリで私は、相手を何かに見なすことで意識するのが難しかった自他の境界線を明確に意識することができるようになったのではないか、と書きました。夫をチンパンジーだ、と思うことで家事や育児に穴があっても、ゴロゴロしていてもまぁしょうがないか…と諦めがつくという種類のライフハックなのだろう、とは思います。ブクマコメントにもあったような、来人間であるはずの配偶者を動物として心理的には見下す形になってしまっ

    なぜ夫を「チンパンジー」や「大きな子供」とみなそうとするのか。 - スズコ、考える。
  • 当事者も困ってるけど、叩きたい人も「困っている」 - スズコ、考える。

    今日は、この増田記事を読んで思う事を。 当事者は「困っている」 昨日のエントリ、 で書きました。程度の差はあれ、周囲にどんな風に写るのであれ、当事者は「困っている」のだということ。そしてそれを肯定しないと先には進めないということ。 「なんでもいいから叩きたいんじゃないの?」 このことについて考えているときに頂いたリプライの中で「批判の声って『ただなんでもいいから叩きたいだけじゃないの?』という声をいただきました。うん、私もそう感じることもあるなぁと思います。保育園とか女性の就労とかの問題だから、ということでもなくとりあえず叩ける案件だと思って突っ込みどころを探して見つけて叩いてるだけなんじゃないか。 それへの分かりやすい対処法は、スルー一択なのかもしれません。 朝の連ドラ「あさが来た」で炭坑事業だの銀行だの女子大学の創設だのをガンガン計画してはそれを妬んだり脚を引っ張ったりする勢力が出てく

    当事者も困ってるけど、叩きたい人も「困っている」 - スズコ、考える。
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    gambol 2016/03/15
  • 子供たちがつい指示に従ってしまう不思議な仕組み 〜タイマーとタイプ文字〜 - スズコ、考える。

    今日は、うちの子たちを観察していて思うことを。 前回の記事 suminotiger.hatenadiary.jp でラベリングのことに触れました。目立ち過ぎない程度のラベリングを目指して家の中をちょこちょこと工夫する日々です。 テプラかピータッチか…まだ機材の導入には至っていないのですが、近いうちに手に入れたいと思っている理由があります。それがこの記事の中でも触れていた多さおりさんのの中に書かれていた「手書きよりなぜかタイピングされた文字の方が従いやすい」というヒトの習性らしいもの、これをぜひ活用したい。 と思っていたらTwitterのお友達ニャンボスさんが、お子さんに対してタイマーを使うメリットについて書かれているツイートを発見、そうそうタイマーだとなぜか従うんだよね〜と。 タイマーの不思議 我が家では子供用に1台タブレット端末を用意しています。子供たちそれぞれが、マインクラフトなど

    子供たちがつい指示に従ってしまう不思議な仕組み 〜タイマーとタイプ文字〜 - スズコ、考える。
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    gambol 2016/01/20
  • 預けてるのに電話してくる父親の心理と、育児に対する価値観のズレ - スズコ、考える。

    あけましておめでとうございます。 相変わらず、色んなことを考えながら生きております。 今年の最初は、父親の子守りの責任感のこと。 預かってるのに電話してくるお父さん 子供たちに翻弄される冬休みでさっき久しぶりにTLを眺めていたら見つけたのが、子供を預けられているお父さんについてのツイート。母親の体調不良ゆえに子供を連れて公園に出て来た父親が手を焼いてに「どうしたらいいのかわかんないから出て来てよ」と電話する場面やお茶をしているに同じく子供に手を焼いて何度も電話してくる夫の姿、それに対して「に電話せずに自分で試行錯誤してなんとかしてほしいなぁ」というお母さんの声。 これ、自分の経験がまじまじと思い出されます。 上の子たちは特に私が自宅で仕事をしながら預けず面倒を見ていたこともあって私以外を拒絶していた時期もあり、たまに日中家に居る時間が少ない夫や実家の母や義理の実家に預けると預ける段階

    預けてるのに電話してくる父親の心理と、育児に対する価値観のズレ - スズコ、考える。
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    gambol 2016/01/05
    ”共有されているはずのことが共有されていないという状況、双方の感覚の違いが妻側の不満や困難を引き起こしているのではないでしょうか。ネット上でよく話題になる「当事者意識」というやつ”
  • 体の動かし方を知ること〜体育が2だった私とリレーの選手になった私 - スズコ、考える。

    TwitterのTLに、運動が苦手な子はボディイメージを掴みにくいのではないか、体をよくぶつけたりしてしまうのもそれが関連しているのでは…という話題が並んでいました。発達障害児の親御さんたちと困難のある子たちを支援している専門家の皆さんの会話の中のこと。 それを眺めながら、そう言えばと我が身を振り返ると確かに私も家具に体をぶつけたり、手に持っている物が棚や壁に当たったりすることはしょっちゅう。手足に見に覚えの無いあざを発見することも日常茶飯事です。あぁこんなところにも片鱗が…と。 そしてそんなボディイメージを掴みづらい私はやっぱりな感じですが運動が苦手な子供でした。走るのも遅く球技も大嫌い。 でも今の私、ミニバレーサークルに入っていたり、山に登ったり地区運動会のリレーで走ったり、わりと体をよく動かす生活をしています。先日は長男と話しているときに「母ちゃんは体育で2をもらったことがあるほどの

    体の動かし方を知ること〜体育が2だった私とリレーの選手になった私 - スズコ、考える。
  • “マイツール(支援ツール)” 息子の夏休みの宿題と私のチキンライス② - スズコ、考える。

    前回の記事の続きです。suminotiger.hatenadiary.jp マイツールを使って宿題を全部終わらせた次男、そんな次男を誇らしく思いつつ自分を振り返った私のお話です。 鶏肉を切るのがメンドクサイ私 うちの子たちはオムライスやチキンライスが大好きです。作って欲しいと良く言われます。が私は苦手なのです、鶏肉を細かく切るのが。 なんで?と聴かれてもよくわからないのですが、とにかくメンドクサイ。チキンライスは玉ねぎもみじん切りにするじゃないですか、あれもメンドクサイ。だからついつい作りたくないなぁって思っちゃう。 特に鶏肉って生だとぐにゃぐにゃしてるから良く研いだ包丁でないとすっと切れない。それもまたストレスの要因の一つなんだろうな。色んなメンドクサイが自分の中にわらわらと湧いて来てしまって、結局なかなか手が出せないオムライスとチキンライス。 そんな、子どもの望むチキンライスを作ってあ

    “マイツール(支援ツール)” 息子の夏休みの宿題と私のチキンライス② - スズコ、考える。
  • 相手の不機嫌に何かを感じる自分の分析と相手の問題 - スズコ、考える。

    昨日あたり?からTLに散見されていた、配偶者の不機嫌(に見える様子)に対する色んな方の反応。発端と思われるツイートがTogetterに一時まとめられていたのだけれど、たくさんのヘイトコメントがついていてまとめ主さんの意図とはズレてしまったのかな、先ほど削除されたようでした。 家族の不機嫌に見える様子とそれに対してどう感じるかということ、色々な方のツイートや反応を見ながら色々と考えたりしました。 Togetterにまとめられていた当該のツイートはご主人が帰宅後に不機嫌に見える様子を見てそれに対する不快感を奥さまが呟いているものでした。これについてツイート主さんは自分の問題なのかな、と書いていらっしゃったのだけど、確かに家族が不機嫌な様子だったら嫌だろうなぁ、と想像がつきます。でも嫌だなぁと思いつつまぁ何かの事情があるのかな、とそう受け取る方が多いのかもしれません。 そう思えずにそこに何かしら

    相手の不機嫌に何かを感じる自分の分析と相手の問題 - スズコ、考える。
  • 何かに傷つくのは自分の中の問題、の実践例 - スズコ、考える。

    自分の思考の流れが面白かったので、備忘録です。 発端は、このツイート。 旦那に、ヴァンヘイレンのコンサートをロサンゼルスに聴きに行くので、会社を最小限の休みで航空券手配してと言われたので、着いて直ぐコンサート見て、そのまま夜中の便に乗り、朝5時に帰国し、そのまま会社に行ける便を取ってあげた。私は言われた事をやったまで。頑張れ!無泊2日— 高嶋ちさ子 (@chisako824) July 13, 2015 それについて私は最初こう反応します。 「指示の内容を満たす合理的な手配をしてあげたよ、でも腹の中ではそれが人にとっての最善でないことはわかっている、でも手配は指示通りになってるから文句無いよね?」っていう感情が透けて見えるから私は気持ち悪い。思いやりのかけらも無い。— イシゲスズコ (@suminotiger) July 14, 2015 どうやらカチンと来たようです、ぷりぷりと怒ってい

    何かに傷つくのは自分の中の問題、の実践例 - スズコ、考える。
  • 「察して欲しい」という、原始的な欲求 雑誌VERYの広告から - スズコ、考える。

    数日前からTLにちらほら上がって来ていた雑誌の新聞広告、気になっていたのですがさっき初めて全文読みました。んで、思ったこと。 togetter.com まとまってましたので一応貼っておきます。 私は「察する」能力がどうやら結構に低い(前にここでも書いたことが有るけど)ようなので、このトイレットペーパーのくだりを読んでまず思ったんです。 「トイレットペーパー、買ってくればいいの?」 「だったらポチればいいじゃないすぐよ?」 でもそうじゃない。 じゃあ、短絡的にトイレットペーパー買って帰ればいいのね?って思って適当な銘柄買って帰ったらまたそれが多分火種になる。いつもの銘柄を把握もしてないの?って思うよね、そうなるよね。 察するのが苦手な私がまず思うのは「トイレットペーパーの管理という私が今になっている負担を減らしたいから協力して欲しい」という要望は言葉では伝えないんだろうか、という疑問。「トイ

    「察して欲しい」という、原始的な欲求 雑誌VERYの広告から - スズコ、考える。
  • 「健常者と障害者のあいだの境界線」 - スズコ、考える。

    朝イチ、とあるツイートを目にしました。小学校で人種や障害や病気やなんかの、多様性のことをもっと教えたら良いのになぁという。 それを読んで思ったことを今日は。 ハンディについて学ぶ授業 うちの子たちの学校や参加している色々な事業のなかでも、障害に関する授業というのはあります。実際に参観した回数は少ないので見る事ができていないものもあるのですが、これまでに経験したもののなかには車椅子利用の方や目が不自由な方をお招きしてお話を伺うというものや、支援学級の子のお母さんがその子のこれまでを語るとか、そういう感じ。 そういう授業のあと、大人の意を汲める子たちは往々にして同じような感想文を書きます。 「もっと大変な人がいるのだから色々な事にがんばろうと思う」「困っている人がいたら助けてあげたい」「親からもらった命や元気な体を大事にしたい」… これ、授業を受ける子どもたちは、自分や家族ではない別の人たちの

    「健常者と障害者のあいだの境界線」 - スズコ、考える。
  • 子どもを加害者にする、嫉妬・ねたみ - スズコ、考える。

    夜中に障碍児をからかう小学生のことを複数の方がツイートしているのを拝見しました。私自身みんなと同じことが出来ない子どもがからかわれるように見える場面に直面して悶々としたり、自分の過去を思い返して怒りや哀しみがわき上がって落ち着かなくなったりした過去があるので、憤りを感じる親御さんの気持ちは我がことのように読みながら共感してしまいます。 ただ同時に、その加害側である子どもたちに対してどう接していくべきかということについて色々と思い悩む事もあります。 きつく叱った方が良い、のは誰のため 夜中に見たツイートに関しては、当時者の親御さんには沢山の方から、そんなことした子には厳しく直接注意したりした方が、という声が寄せられているのも見ました。うん、それは有効だと思います、我が子を守るために。 そうなんです、あくまでも我が子を守るために、だと思うのです。 我が子に近づくな、下手したらただじゃおかないぞ

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    gambol
    gambol 2015/03/06
    ”自分たちの国” 心の殻?
  • 親の勘違い〜子どもが本当に求めていたもの - スズコ、考える。

    「一緒に寝て良い?」 ここで何度か触れましたが、息子が学校で色々と問題に直面してしまって不安定になっておりまして。スクールカウンセラーさんと面談したり学校側と話し合ったりと色々な形で凹みきった彼のために何が出来るのかを考えたり試してみたりの日々でした。 彼を連れて二人で出かけてみたり、学校を休みたいという時は私も仕事をセーブして家でゆっくりしてみたり、好きなべ物を買って帰ってみたり、家族で遠出してみたり。 そんな中、いつもは自分のベッドで寝ている長男が「一緒に寝て良い?」と言った日がありました。私は末っ子三男と同じベッドで寝ているのですが、ちょっと狭いけどお隣どうぞ、とお迎えして、3人並んで休みました。いつもストレートに甘える次男ではなく反抗期にさしかかったツンデレ長男がそんなことを言うのがちょっと意外でなんとなく印象に残る出来事でした。 思えば長男は学校でのトラブルが始まったころから夫

    親の勘違い〜子どもが本当に求めていたもの - スズコ、考える。
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    gambol 2015/03/04
    長男なら、次男三男にお母さんとられてさみしい感があるのかも。甘えたい、みたいな。
  • 子どもをすぐに手放せる環境と、すぐに手元に置ける環境。 - スズコ、考える。

    6歳と3歳半の子育て中だけど、育児をクリアした感が半端ない この記事を読みまして。内容については特に感想は無いんですが、記事の中で一ヶ所、なんだか気になった所がありました。 「保育園に行きたくない」と言い出したら「行かなくていいよ」と言える 子どもたちが「保育園に行きたくない」と言い出せば、「じゃあ、行かなくていいよ」と軽く言える環境にした。 というところ。 一瞬、引っかかったんですね。そんなの簡単にできる家ばっかじゃないよって。無理矢理にでも保育園に押し込んで働いてる親もいっぱいいるんだよって。 「学校、行きたくない」 でもふとよぎったんです。小学生の息子がある朝突然「学校行きたくない」と玄関で立ち止まった日のことが。 理由は教室で起こったことによる心の傷でしたがその時はそんなこと分からず、ただなんで??って感じでした。でもとりあえずただならぬ感じはしたので休ませたかった。たまたま私が息

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    gambol 2015/02/21
  • 3歳までの子がいる父親を強制的に家に、でほんとにいいの? - スズコ、考える。

    小さな子がいる父親の長時間労働や配偶者に合わせた休日の取り方を義務化して欲しい、という記事がTLに流れてきました。 いろんな人がRTしたり言及したりしていたので、共感を多く読んでいるのだろうなと思います。同じように悩んでいるお母さんがたくさんいるのだろうなと。 夫が「主夫」をやめて気づいた。国がやるべきは「女性の支援」じゃなく「男性の支援」 - エキサイトニュース(1/2) こっちが沢山流れて来てるのですが、どうも元々の記事はこちらのようですね。 子育て支援に必要なのは「男性」のサポート | All About News Dig(オールアバウト ニュースディグ) excite側のタイトルの付け方などに色々思わなくも無いですがまぁあまり私の書きたい事とは関係ないので置いときます。 この記事を読んで感じた違和感、が昨夜考えた事です。 たくさんの子育て中の方が共感されていた記事ですが、違和感を覚

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    gambol 2015/01/26
  • 愚痴に具体的な助言をしたくなる理由 - スズコ、考える。

    昨日の夕方、DSを抱えた次男が嬉しそうに走ってきまして(いやDS抱えたまま走るなや転んで壊したらどうすんの、と思いましたが!) 「お母ちゃん!やっと!やっと倒せたんだよ!」…そこからカタカナの名前のなんとかいう妖怪だかモンスターだかと戦い続けた俺の奮闘記を展開する次男の話をうんうんと聴いて、嬉しそうな様子になんだか私も嬉しいなぁと思いながら晩ご飯の用意をしなきゃと荷物を片付けて台所へと向かいまして。 しばらくすると絶叫する次男の声が。 ぼろぼろと涙をこぼしながらやってきて「データが…データが…」と。聴けばセーブが出来てなかったと。あの難敵を倒す前まで戻ってしまったと。それをさめざめと泣きながら延々と語る次男と目の前に並べた作業しかけの材、さぁどうしようかと思いました。喉の辺りまで出て来ているのは「またやればいいじゃん」「もう一回やってみたらきっと倒せるよ」とか、そういう種類の助言でした。

    愚痴に具体的な助言をしたくなる理由 - スズコ、考える。
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    gambol 2015/01/16
    "妻の愚痴に具体的な助言を与えたくなる」のは、男だから、じゃなくて「メンドクサくて早く切り上げたい」からじゃないかという仮説"
  • 職場で叱られて泣いてしまっていた自分と自尊心のこと。 - スズコ、考える。

    なないおさんの先日のエントリ お子さんがもしかして発達障害かもという不安からこのブログに来て下さる方々へ - うちの子流~発達障害と生きる を拝見して、読後の感想をTwitterであれこれ呟いておりました。 それについては後日またこちらにまとめてもいいのかなと思っているのですが、つまるところ「自尊心」「自尊感情」のことをつれつれと書いておりまして。 発達障害の有無や程度に関わらず、子どもたちの自尊心を保つよう底上げできるよう育てること、それを意識すること、その大事さについて自戒を込めてツイートしました。 そこから自尊心の事をあれこれ考えていたときに、ふと思い出した自分の過去の謎が自分の中で繋がったので書いてみたいと思います。 それは、自分が家庭や学校、職場で何かをきつく叱られたときに泣いてしまっていたこと。 情けない話だと思うのですが、かなり最近まで私は自分のしたミスについて責められた時に

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    gambol 2014/12/16
  • こどもの「爪噛み」とストレスの関係。 - スズコ、考える。

    職場でラジオがついてまして、余裕の有るときは作業中もその音声が耳に入ってきます。 今朝はNHK第一ラジオが流れていて、今日はダイヤモンドユカイさんの日。 子育て相談のある日だな〜と思って聞いていたら、お悩みは小1の女の子の「爪噛み」のこと。回答者は発達心理学専門の大学教授、大日向雅美先生。 小3の長男、小1の長女、9か月の次女を育てています。小1の長女は、幼少時代から続く「爪かみ」が治りません。また、ささくれも剥いて、傷を深くしてしまいます……。さりげなく注意するようにしているのですが、なかなか改善しません。何がきっかけで、いつまで続くものなのでしょうか? 親として、どう対応していけば良いのでしょうか? 子育てにゆとりを持たなければ……と思いつつ、三人も育てる中、おおらかでいられる部分と、しっかり育てなきゃと思う焦りと不安が、日々入り混じっています。 (参考:こそだてカフェ|すっぴん!|N

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    gambol 2014/12/03
  • 親がダメだと子供がダメになる社会で良いんだろうか。 - スズコ、考える。

    前にどれかのエントリで、小4長男が学校で問題を抱えているというようなことを書いた記憶があるのですが、彼のクラスはすこし前から学級崩壊と言えるかもしれない環境になっているようです。 今年度赴任して来た担任の先生が問題有りだということは田舎なのですぐに話が回ってきました。保護者の間にもじわじわその話が伝わり、子どもたちからも不満の声が聞こえるようになり。 嫌な予感がしていたのですが、その影響をもろに受けたギャングエイジの子どもたち、一部が授業をまともに受けられないとか落ち着かない、喧嘩が頻発する、課題に取り組まないなどの様子を見せ始め、その中にうちの息子も含まれていました。 家での様子もおかしかったので、担任との会話の中で異変に気づいてからは学校に何度も足を運び、担任や校長教頭と対応策について話す時間を取って頂き、学校内外の相談機関も利用し、あちこちに奔走すること数ヶ月、気づいたら長男はクラス

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    gambol 2014/10/31
  • エルサの特性 〜アナと雪の女王を発達障害という視点から - スズコ、考える。

    今更ですが、一昨日初めて、まともに最初から最後まで「アナと雪の女王」を観ました。 娘はかなり前からどハマりでキャラになりきって踊ったり歌ったりしていたもののなかなか一緒に観る機会が無く、一昨日の台風19号のおかげで1日家に缶詰になり図らずも初視聴となりました。 ※あらすじに関して著作権法等のご指摘を頂いたのでばっさり消しときます。 見ながら感じたこと。 それは、エルサの力をエルサ自身がコントロールすることが出来てないということ。 コントロールしようと言う視点で描かれていないこと。 幼児から20歳までの長い時間、城の自室に籠っていた間に何故その力をコントロールするという訓練が行われなったのか、トロールという「知識を持つ対象」がいたにも関わず何故幽閉され、手袋をはめることによる抑圧だけで成長させてしまったのか、という点について憤りつつ見続けました。 エルサの力。 それは、発達障害を持つ子にとっ

    エルサの特性 〜アナと雪の女王を発達障害という視点から - スズコ、考える。
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    gambol 2014/10/15
    自分もそうなんだろうなーと思いながら読んだ。