さてさて、今日は奈良県の歴史スポットである秋篠寺へ。 明日からGWだというのに雨が続くとの事で、日が出ているうちに・・・ ここは光仁天皇・桓武天皇の勅願寺で、平城京の西北端秋篠の里に建てられたことから秋篠寺と呼ばれる。 奈良市内なのだが周りが雑木林に囲まれており、この寺の周辺だけポツリと喧騒を逃れた静かな自然スポットとなっている。 苔寺と言えば京都の西芳寺や祇王寺、三千院などが有名どころだが、秋篠寺の苔もなかなかに見ごたえがある。 ちょっと落ち葉をなんとかしてほしいのだけど・・・ なんて思うわけだが、この自然のなすがままというスタイルもなんとも大和の詫びさびを感じられる。 京都の整えとはまた違う自然そのもののありのままの姿に美を感じる。 これが万葉の歌に歌われる美しさなのだろうと勝手に思っている。 さて、こちらが本堂。 拝観料は500円で、本堂内には25体の仏像が安置されている。 秋篠寺で