栽培されている大麻草。フランス南部メリンドルで(2019年8月7日撮影、資料写真)。(c)GERARD JULIEN / AFP 【9月30日 AFP】イタリア南部シチリア(Sicily)島で大麻草を栽培していたなどとして逮捕された著名シェフ(50)が、現代料理の「新たな味」の探究に大麻を使っていたと主張している。イタリアのメディアが28日、報じた。 【あわせて読みたい】米ワイン産地で大麻栽培拡大、臭いや殺虫剤の使用で対立 逮捕されたのはシチリアの著名シェフ、カルメロ・キアラモンテ(Carmelo Chiaramonte)容疑者。エトナ山(Mount Etna)の麓の村トレカスターニ(Trecastagni)にある同容疑者の自宅で、高さ2メートルの大麻草2本と、インド大麻の花の部分500グラムが見つかった。さらにマリフアナの風味が付けられたワイン、オリーブ、コーヒー、マグロも発見された。