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ブックマーク / nikkan-spa.jp (6)

  • 「私は映画『牛久』に騙された」外国人収容所での隠し撮り、出演者が怒るワケ | 日刊SPA!

    どんなに世の中に訴えることのできる素晴らしいドキュメンタリー映画だったとしても、被写体の尊厳を傷つけ、誰かの犠牲のもとに作られた映画当に素晴らしいものだと言えるのだろうか。 現在、全国各地で上映中の『牛久』は、茨城県にある東日入国管理センター(牛久入管)の中にある外国人収容所をテーマとしたドキュメンタリー映画だ。撮影禁止となっている面会室を、トーマス・アッシュ監督とその協力者が「隠し撮り」した映像が収められている。 監督は「日の収容所では外国人に対して非人道的なことが行われている。こんなにひどいことは多くの人々に伝えねばならない」とアピールした。誰もやったことのない収容所での「隠し撮り」という手法に、賛美の声や監督を英雄視するような声も多くあがっている。 しかし、実際に収容され「隠し撮り」されていた立場の人たちはこの映画についてどう考えているのだろうか。もちろん、被写体となる当事者

    「私は映画『牛久』に騙された」外国人収容所での隠し撮り、出演者が怒るワケ | 日刊SPA!
    gattolibero
    gattolibero 2022/04/18
    牛久
  • アウシュビッツで粛々と理性的に虐殺が行われた理由/鴻上尚史 | 日刊SPA!

    さて、前回の続き。アウシュビッツに行った話です。 私達が記録フィルムで見る、やせ細った、ガイコツのような収容者の写真がたくさん見られるのかと思ったのですが、残酷な展示はずいぶん抑えられていました。同時にヒットラーの写真も、ほんの少しでした。 それは、「すべてをヒットラーのせいにして、残酷な描写を見せること」に意味がないんじゃないかと思われるようになったからです(かつてはそういう展示だったのです)。 アウシュビッツは、ヒットラーという狂人が作り上げたものではない。なぜなら、ヒットラーは、ドイツ国民の33%の支持によって政治の表舞台に登場したのだから。アウシュビッツを用意したのは、当時のドイツ国民とも言えるのではないか。ヒットラー一人を悪者にして片づく問題ではない、と人々は考えるようになったのです。 同時に、センセーショナルな展示も控えるようになりました。 それでも、収容棟の内部では、「うず高

    アウシュビッツで粛々と理性的に虐殺が行われた理由/鴻上尚史 | 日刊SPA!
    gattolibero
    gattolibero 2019/12/16
    “じつに整然と秩序正しく、理性的に運営されているのです。粛々と理性的に行われる虐殺。それは、彼らが「自分たちの正義を実行している」と思っているからこそ、できるのだろうと思うのです。”
  • がんを克服した医師が実践 「空腹ルール」で長寿もダイエットも実現する | 日刊SPA!

    「疲れしらず、病気しらず、老化しらずの若々しい体で、いつまでもいたい」。 多くの人の共通の願いだろう。これまで健康や長寿、アンチエイジングのためのさまざまな事法が紹介されてきた。その多くは「●●をべるべきだ」「●●はべないほうがいい」といった事内容を制限するものだった。 しかし近年、最新の医学エビデンスによると、「何をべるか」よりも「べない時間(空腹の時間)を増やす」ことの重要性に注目が集まっている。なぜ「空腹」によって人は健康になれるのだろうか? 「現代人はべすぎです。べすぎだから体調が悪いし、病気になる。江戸時代までは1日2が普通でした。飽の時代になったのは昭和40年以降で、がんや糖尿病、高血圧などの生活習慣病が急激に増加してきた時期と重なっています。だから何をべるかを気にするよりも、1日の中で上手に『空腹の時間』を作ることから始めたほうがいい。空腹の力によって、

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  • 月6万5000円の国民年金で暮らす独居高齢者のリアル「とっとと死にたいよ」 | 日刊SPA!

    いまだ大論争を巻き起こしている「老後資金2000万円問題」。2000万円という金額はともかく、遠い先の話と思わず、今から対策を講じないと老後を乗り切れないことだけは確かだ。 梶徳三さん(仮名・70歳)は5年前まで都内で喫茶店を経営していたが、会社勤めの経験はなく、現在の収入は月額約6万5000円の国民年金のみ。15年前に離婚してからずっと一人暮らしだ。 「喫茶店を閉めたとき、残った貯金は300万円ほど。年金暮らしになって5年になるけど、その貯金は180万円にまで目減りしてしまった。けど腰が悪くてバイトもできない」 住まいは家賃2万7000円、風呂なし、共同トイレのアパートだ。 「家賃を払ったら、月に使えるカネは4万円程度。計画的に使わないとエラいことになる。医者にはかかれないのが、年金オンリー暮らしでは常識。熱が出ても、腹を壊してもガマンするしかない」 ====== <国民年金のみで暮ら

    月6万5000円の国民年金で暮らす独居高齢者のリアル「とっとと死にたいよ」 | 日刊SPA!
    gattolibero
    gattolibero 2019/08/19
    なるほど。
  • 今の20代が「ブランド品を欲しがらない」理由 | 日刊SPA!

    近年、ユニクロやGUといったファストファッションの台頭により、あまり値段をかけずにオシャレを楽しめるようになったことが影響してか、若い人のブランド離れが進んでいるとよく聞く。 何かと「欲がない」「夢がない」などと苦言を呈されることの多い現代の若者だが、それは何でも手頃な価格で手に入ることが影響している可能性もある。それに、たとえ夢や欲を持ったとしても、それで何かが好転するのか甚だ疑問な時代では現実的で当然の考えなのかもしれない。 現在非正規の身分で働く吉岡健さん(20代・仮名)は、「今は安いものがたくさんあるのに、わざわざ高いカネを払って見栄を買う必要はないと思う」と話す。 「だって、今は安くてそこそこ見栄えの良いもので溢れてるじゃないですか。そんな時代にバブルの名残りのような高い値段を付けるブランド品なんて買う意味がありません。『いかにカネをかけずに人前に出ても恥ずかしくない格好を作るか

    今の20代が「ブランド品を欲しがらない」理由 | 日刊SPA!
    gattolibero
    gattolibero 2019/01/28
    “景気の良い時代を知らないし想像もつかない。真面目に働いても賃金は全然上がらないし、年金も貰えるか分からない。そのくせ、月に1万6000円も払う必要がある。お先が暗すぎて、贅沢をする気持ちになんかなれない”
  • 家族や子供のために女装をやめられるか?――女装小説家・仙田学の決断 | 日刊SPA!

    就職してしっかり働かないと、将来結婚できないよな。 もうすぐ子どもも生まれるし、お金貯めないと。 結婚して、子どもが生まれ、と新しい家族が増えるにつれて、手放さなければならないものも増えてくる。 趣味に費やしていた時間やお金も、そのひとつだろう。 女装という、ただでさえマイナーな趣味ならなおのこと? 第9回 女装小説家 仙田学の「女のコより僕のほうが可愛いもんっ!!」 今回は、女装趣味としている男性はいずれ家族のために女装をやめなければならないのかどうかについて、考えてみたい。 私は、家族のために女装はあきらめるべきではないと考えている。 というのも、家族とはいえ他人だから。 家族のせいでやめてしまった、とは思いたくない。どうせやめるのなら、責任は自分で取りたいのだ。 「あの日ほんとは女装バーに行きたかった……」などと死ぬ間際につぶやきたくはない。 また、家族のために女装をやめることは家

    家族や子供のために女装をやめられるか?――女装小説家・仙田学の決断 | 日刊SPA!
    gattolibero
    gattolibero 2017/07/21
    “「太宰治にしろゴッホにしろ、すぐれた芸術家はまわりの10人を不幸にするけれど、その代わりに100万人を幸せにする作品を残しています」” 新しい世界を切り拓く者は常に孤独だ。
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