翻訳担当のSです。 同性婚が合法であるスペインではいま、レズビアン・カップルの不妊治療も公費で賄われるべきだという議論が起きています。きっかけは北部アストゥリアス州が、あるレズビアン・カップルの不妊...翻訳担当のSです。 同性婚が合法であるスペインではいま、レズビアン・カップルの不妊治療も公費で賄われるべきだという議論が起きています。きっかけは北部アストゥリアス州が、あるレズビアン・カップルの不妊治療の公費負担を拒否したことでした。今日は、この話題に関する報道をご紹介したいと思います。 スペインの「エル・パイス」紙によると、不妊治療に関して、スペインには次のような法律があります。1) 18歳以上の女性は、未婚、既婚、異性愛者、同性愛者にかかわらず、法が認める生殖補助医療を受けることができる。(つまり独身女性も同性愛者の女性も精子提供、体外受精などの処置を受けて合法的に子供をもうけるこ