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進化学に関するgauquiのブックマーク (17)

  • 『評伝 今西錦司』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    田靖春 (2012年3月16日刊行,岩波書店[岩波現代文庫・社会238],東京,iv+355 pp., ISBN:9784006032388 → 版元ページ) 読了.この伝記の力点は第二次世界大戦をはさむ時期に今西がどのようにして「人脈ネットワーク」を構築し,それを操作したかという点にある.とりわけ,登山と探検に焦点を絞り,戦前の中国の大興安嶺探検や西北研究所との関わり,戦後のヒマラヤ登山にまつわるエピソードなどが中心に据えられている.朝日文庫の今西錦司『大興安嶺探検』が棚のどこかにあったはず.晩年の「今西進化論」に関わる記述は比較的短いのがとてもよかった.多勝一が学生の頃に書いた「今西錦司論(未刊)」が取り上げられているのが興味深い(第8章).今西錦司が「お前,寄せたらへん」言うたら,それでキマリかぁ……(うわぁ). 今西錦司の葬儀のおり,親族の挨拶はたった一言「昨日,火葬いたしま

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  • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

    海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

  • 『文化系統学への招待』をめぐる川端裕人-三中信宏ダイアログ

    中尾央・三中信宏(編著)『文化系統学への招待:文化の進化パターンを探る』(2012年5月刊行,勁草書房) http://tinyurl.com/7he9pfa の朝日新聞書評(2012年7月15日)に関するダイアログ.

    『文化系統学への招待』をめぐる川端裕人-三中信宏ダイアログ
  • ポップソングに才能は不要?「自然淘汰で進化」する音源 英研究

    スイスのニヨン(Nyon)で開かれた音楽祭で歌うフランスの歌手(2011年7月20日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【6月20日 AFP】才能は不要――完璧なポップソングは、コンピュータープログラムで作った曲をリスナーの反応によって調整し、「進化」させていくだけでできるとする英国の研究が、18日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。 「ダーウィンチューンズ(DarwinTunes)」と呼ばれるこの実験は、テレビやラジオでヒットする楽曲を作る上で、消費者の選択がいかに重要かを実験する目的で始まった。 実験ではシンセサイザーのビートとメロディー、さらにチャイム音やブンブン音、ビープ音などのノイズをランダムに生成するプログラムを使い、長さ8秒間の音源を作成した。その音

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  • 『「進化」大全 − ダーウィン思想:史上最大の科学革命』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    カール・ジンマー[渡辺政隆訳] (2004年11月25日刊行,光文社,東京,493 pp.,体価格6,000円,ISBN:4334961738 → 目次|版元ページ) 【書評】※Copyright 2005, 2012 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved 現代の進化生物学は,その最先端の深まりと裾野の広がりのいずれをとっても,かつて経験したことのない段階に進みつつある.ヒトをも含む生きものの「すべて」を生物進化の観点から説明しようとする進化学は,おのずからさまざまな学問領域をまたぎ,分子生物学や保全生物学など最先端の成果を貪欲に吸収してさらに成長する.学問的な意義はもちろん,進化的思考が社会・文化・倫理・宗教など広く一般に及ぼす影響力を考えたとき,「進化」という思考体系の全体をいまいちど見渡してみたいという意欲がふつふつと湧いてくる.しかし,そ

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  • 獲得形質はRNAにより遺伝する〜ジェネティクスでもエピジェネティクスでもなかったメカニズム - サイエンスあれこれ

    2012年01月10日 08:09 カテゴリサイエンス最前線〜進化 獲得形質はRNAにより遺伝する〜ジェネティクスでもエピジェネティクスでもなかったメカニズム Posted by science_q No Trackbacks Tweet 獲得形質というのは、生物個体が一生の間に獲得した新しい能力や特徴のことで、ラマルク(1744-1829)は、キリンの首の話に代表されるような、一代で少しだけ伸びた首という獲得形質が、次世代に遺伝することを繰り返した結果、少しずつ長くなって、あの長い首を進化させたのだという進化理論を提唱しました。 しかし、ランダムな突然変異と適者生存の原理を引っさげ登場したダーウィンの進化論によっても、同様にキリンの長い首を説明できたことや、ダーウィンの進化論がその後、遺伝子の体や遺伝のメカニズムといった物理的根拠を得ることができたのに対し、ラマルクの説は、獲得形質の遺

  • 朝日出版社第二編集部ブログ

  • [科学に佇む心と身体] - FC2 BLOG パスワード認証

    管理人からのメッセージ 某A社との契約を切られた関係で、大幅な更改を行わねば公開できない状態に陥った ため閉止しました。 ご連絡は http://sciencebook.blog110.fc2.com/ もしくは https://twitter.com/endBooks/

  • http://www.primate.or.jp/PF/yasuda/index.html

  • ジャン=バティスト・ラマルク - Wikipedia

    ジャン=バティスト・ラマルク ジャン=バティスト・ピエール・アントワーヌ・ド・モネ、シュヴァリエ・ド・ラマルク(Jean-Baptiste Pierre Antoine de Monet, Chevalier de Lamarck, 1744年8月1日 - 1829年12月28日[1])は、ブルボン朝から復古王政にかけての19世紀の著名な博物学者である。「biology」(生物学)という語を、現代の意味で初めて使った人物の一人である[1]。 経歴[編集] ラマルクは貧しい下級貴族の家に生まれ、従軍の後に博物学に関心を持ち、フランスの植物相に関する多数の著書を著した。これによって、ビュフォンの関心を引き、フランス自然誌博物館の職に就くことになった。 1789年、フランス革命が起きた際に彼はこれを熱烈に歓迎し、貴族の称号を破り捨てた(終生革命の意義を擁護したことから後世の革命思想家に大きな影響

    ジャン=バティスト・ラマルク - Wikipedia
  •  日本進化学会2011 KYOTO 参加日誌 その5  - shorebird 進化心理学中心の書評など

    第二日 7月31日 (承前) 午後は学会の最後のセッションになった.公開シンポジウム「進化する生物の世界」は一般向けで面白い内容もありそうだったが,貴重な行動生態系のワークショップ「脊椎動物における共同繁殖とその進化」の方に参加. 脊椎動物における共同繁殖とその進化:魚類と鳥類の比較からの展望 まずオーガナイザーの江口からイントロダクション.「脊椎動物」としているが,ここでは鳥類と魚類を選び,「自分自身の子でない個体の世話をする繁殖形態」について比較検討してみるという趣旨であることが紹介される. 大きく分けて血縁ヘルパー型と共同一多夫型に分かれるので,魚類・鳥類についてそれぞれの発表を聞いていくという形式で進められる. 魚類の血縁ヘルパー型の協同繁殖についての紹介 武山智博 まず魚類における協同繁殖はタンガニーカ湖のシクリッドでのみ知られていて,今日はそのうちNeolamprologu

     日本進化学会2011 KYOTO 参加日誌 その5  - shorebird 進化心理学中心の書評など
  •  日本進化学会2011 KYOTO 参加日誌 その3  - shorebird 進化心理学中心の書評など

    学会初日 7月30日(承前) 午後のセッションのあとは総会と学会賞の授賞式,および受賞講演になる. 今年度の学会賞受賞者はTajima's D(田嶋のD)で有名な集団遺伝学者田嶋文生.会場には田嶋の先生に当たる根井先生の姿も見えていて,そのことが紹介されると田嶋は演壇から「緊張するから私は教え子の講演には姿を見せないことにしています」というひょうひょうとしたコメントで会場を沸かせていた. 日進化学会賞および木村賞受賞講演 田嶋文生 講演は中立説についてダーウィンの記述から始まり,木村,キングとジュークス,太田の業績を簡単に紹介.そこから自分の研究の筋道を解説していくもの. 中立説の遺伝子頻度動態を表す式は,基的に「変異は全て中立」「理想集団:ランダム交配,集団規模は不変」という仮定の下で組み立てられている.だからこれは常に検証が必要になる. ここで全ての変異には共通祖先があるということ

     日本進化学会2011 KYOTO 参加日誌 その3  - shorebird 進化心理学中心の書評など
  •  日本進化学会2011 KYOTO 参加日誌 その2  - shorebird 進化心理学中心の書評など

    学会初日 7月30日(承前) 午後はちょっとナローな武器甲虫のセッションに参加 武器甲虫の進化学:形態・行動と発生機構の統合的理解に向けて 発生と系統から説明される甲虫における顕著な武器を持つ傾向の形成 河野和男 自ら集めたコレクションの写真を紹介しながら,カブトムシやクワガタムシの武器については,種内,種間,性的二型の多様性が非常に高いことをまず説明.これに対する淘汰的な説明は,オス間の闘争,オス間でのディスプレー,メスへのディスプレー,とあるが,いずれもそれだけで説明するのは難しいと概説.(オス間闘争がもっともありそうだが,同じような形でも闘うものと闘わないものがあるし,非常にファンシーなものもある) そして個体発生における形態変化,種内変異の様子,種間の形態差の様子がよく似ていることから非常に強いアロメトリー的な発生制約・系統制約があることを解説.性的二型→アロメトリー→体長→武器形

     日本進化学会2011 KYOTO 参加日誌 その2  - shorebird 進化心理学中心の書評など
  •  日本進化学会2011 KYOTO 参加日誌 その1  - shorebird 進化心理学中心の書評など

    年の日進化学会は暑い盛りの京都で*1いつもより短く7月30日,31日という2日間の日程だった.前日29日は学会参加者は国際学会である国際分子進化学会(The Society for Molecular Biology and Evolution: SMBE)のレクチャーを丸一日聴けるという趣向になっていて,分子進化に関心のある参加者にとってはおいしい企画になっている.このためか例年よりも分子関係の発表比率が高く,行動生態を含めたそれ以外の発表は少なかったように思う. なおいつものように発表については発表者のみを紹介し敬称は略させていただく.また英語演題については私が適宜仮訳してある. 第1日 7月30日 前日に京都入りして抹茶パフェなどををいただいて英気を養ったもののやはりじわっと熱い.東京ほどではないが,関西もやはり何となく冷房温度は高めだ. 午前中はシンポジウム4.うち3はSM

     日本進化学会2011 KYOTO 参加日誌 その1  - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 『Darwin's Pictures: Views of Evolutionary Theory, 1837-1874』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    Julia Voss[Lori Lantz訳] (2010年刊行,Yale University Press, New Haven, x+340 pp.+ 16 color plates, ISBN:9780300141740 [hbk] → 目次|版元ページ|情報) 著者の基的スタンスは,19世紀に進化思想が普及するのにあたっては,視覚的メディア(図像・絵画・写真・イラストなど)の貢献度が極めて大きかったことを積極的に評価しようという点にある.つまり,時空的変遷というプロセスを「系統樹」のような視覚メディアとして表現することにより,一般への浸透度が高まったという言説である.しかし,序論の中で,著者はもう一歩踏み込んで,ダーウィンやヘッケルは系統樹を描くことを通じて,進化学の思想を育んでいったのではないかと述べている.つまり完成品としての進化思想の売り込みにおいてだけではなく,進化思想と

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  • 理性をモデル化する - まとまり日記

    スティッチ&シュタインの議論では、自然選択からヒトが理性を持つことを直接導き出すのは難しいことがわかった。彼らはとくに「〈転ばぬ先の杖〉論法」を用いて、進化の道程において自然選択によって最適にデザインされた認知システムは、理性的なシステムとは限らないと論じた。 しかし、より理性的な認知システムをもっている方が、そうでないよりも適応度が高くより生き延びやすいような状況は容易に想像できる。例えば干ばつのときでも水のかれない泉の場所を知っていれば、知らないよりもそれだけ生き残りの確率は高まるだろうし、「ホメオパシーにプラシーボ以上の効果がない」という知識はときには自身や自分の子孫の生死にも関わる。頭がよければよい程適応度が高くなるかは別にしても、真なる信念を持っている方が誤った信念を持っているよりも生き残りに役立つ(ことがある)というのは直観的な説得力を持つし、だからこそ多くの哲学者が賛成の身振

    理性をモデル化する - まとまり日記
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