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ブックマーク / www.asahi.com (426)

  • asahi.com(朝日新聞社):幻想的な工場群にうっとり 山口で夜景クルージング - 社会

    印刷 海上からは幻想的に浮かび上がった工場群の夜景が間近で楽しめる=山口県周南市、藤脇正真撮影  西日有数の石油化学コンビナートを持つ山口県周南市で、臨海部の工場地帯の夜景を海から眺めるクルージングツアーが今月末から始まる。報道陣を対象にした事前のモニターツアーがあった。  小型遊覧船で徳山湾に出ると、キリンや馬、鳥の巣、クモの脚などを思わせる構造物が次々と現れ、海上に幻想的な夜景が浮かび上がった。プロデュースした夜景評論家、丸々もとおさん(45)は「ハンティング・クルーズ」と名付けた。  地元のまちづくり会社が主催し、30日から毎週土、日曜日に運航される。料金は4千円。徳山湾を望むJR徳山駅近くのホテルでも、全国初の「工場夜景プレミアム宿泊プラン」を始める。 関連リンク絶景の穴場、「観光の駅」に JR徳山駅に4月開設(1/20)山口県のニュースはMY TOWN山口でも

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    gauqui 2011/07/14
  • asahi.com(朝日新聞社):サウジに原発並み太陽光発電所 東大、シャープなど計画 - ビジネス・経済

    サウジアラビアで実証実験をする太陽光発電システムのイメージ図=東京大学提供  東京大学やシャープなどが、サウジアラビアの砂漠で大規模な太陽光発電システムの実証実験に乗り出す。原子力発電所1基分にあたる100万キロワットの出力容量を持つ発電所を5年後をめどに完成させ、同国の主力エネルギー源としての活用を目指す。  変換効率の低さが課題だった太陽光発電で、今回の実証実験では効率の高い発電装置を導入。従来よりも規模を格段に大きくすることで、原子力発電に見劣りのしない主要なエネルギー源として存在感を高められるかが注目される。  東大は来月、原子力と自然エネルギー政策を統括する政府系の研究機関「アブドラ国王原子力・再生可能エネルギー都市(KACARE)」と覚書を締結。シャープやプラント大手の日揮などが技術協力する。  東大とシャープはこの分野で以前から共同研究に取り組み、エネルギーを電力に変える変換

  • asahi.com(朝日新聞社):生殖細胞の性別決める遺伝子を発見 基礎生物学研 - サイエンス

    印刷  次世代に遺伝情報を伝える生殖細胞の性別を決める遺伝子を、基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)の小林悟教授(50)=発生学=らのグループが発見した。8日付の米科学誌サイエンス電子版で発表する。  生殖細胞は、個体を構成する体細胞とは違い、卵子や精子となる細胞。卵巣や精巣に移ってから卵子や精子に分化するため、体細胞で作られる卵巣や精巣が生殖細胞の性別を決めると、従来は考えられていた。  ところが、小林教授らはショウジョウバエを使った研究で、卵巣などに移る前の始原生殖細胞に、すでに性差があるのを発見。メスの始原生殖細胞でのみ、Sxl(sex lethal)遺伝子と呼ばれる特定の遺伝子が活性化していることがわかった。  研究では、メスの始原生殖細胞でSxl遺伝子の働きを抑制すると、卵子に分化せずオス化の性質がみられた。逆に、オスの始原生殖細胞でSxl遺伝子を強制的に活性化して卵巣に移すと、メス

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    gauqui 2011/07/08
    卵巣などに移る前の始原生殖細胞に、すでに性差があるのを発見
  • asahi.com(朝日新聞社):宇宙の「暗さ」、世界初の計測成功 名大・東大グループ - サイエンス

    印刷宇宙の「暗さ」のイメージ図  真っ暗な宇宙空間の平均的な「暗さ」はどのくらいなのか――。名古屋大と東京大の共同研究グループが、世界で初めてその計測に成功した、と6日発表した。研究成果は、14日付の米科学雑誌「アストロフィジカル・ジャーナル」の電子版に掲載される。  名古屋大大学院理学研究科の松岡良樹特任助教によると、太陽系を含む「天の川銀河」の外で宇宙空間を見た場合、その明るさは「真っ暗な東京ディズニーランドの敷地にろうそくの火を3ともした程度」。地球上でふだん見上げている夜空は、大気そのものが放つ光や、宇宙のちりによって拡散された太陽光や天の川銀河の星の光によって千〜1万倍明るくなっているという。  研究グループは、米航空宇宙局(NASA)が1972〜73年に打ち上げた惑星探査機「パイオニア10・11号」が測定した明るさのデータを利用。太陽から地球までの距離の3.3倍を超える場所は

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    gauqui 2011/07/07
  • asahi.com(朝日新聞社):チンパンジー、他者の行動理解 学習で身につける - サイエンス

    印刷奥の「アイ」が色を選ぶのを見て、手前の「アユム」が自分の前の画面で色を選ぶ=京都大霊長研提供  チンパンジーは、相手をまねるだけでなく、相手の行動の意味を理解して振る舞うことができる。コンピューターを使った課題でそんなことがわかったと、京都大霊長類研究所などのグループが4日、発表した。ドイツの動物認知学専門誌電子版で報告した。  霊長研の松沢哲郎所長らは、雌のチンパンジー「アイ」(実験当時31歳)と息子の「アユム」(同8歳)をそれぞれ別のコンピューター前に座らせて、まず一方が画面に映る2種類の色の四角形のどちらかを選ぶと、続いてもう一方も同じ色を選ぶという課題をさせた。アイは約9割、アユムは約8割、相手をまねて同じ色を選んだ。  さらに、相手が選んだ色に合わせて、自分はその色を表す「赤」や「緑」などの漢字を選ぶといった難しい課題を与えた。アイは約7割正解したが、アユムはできなかった。そ

  • asahi.com(朝日新聞社):岡本太郎さんの壁画にベニヤ板 美術家集団を書類送検へ - 社会

    印刷 関連トピックス原子力発電所  東京・渋谷駅に展示されている故岡太郎さんの壁画に、絵が描かれたベニヤ板が張り付けられた事件で、警視庁は週明けにも、美術家集団「Chim↑Pom(チン↑ポム)」の28〜33歳の男性メンバー3人を軽犯罪法違反(張り札)の疑いで書類送検する方針を固めた。  渋谷署によると、3人は4月30日夜、岡さんが原水爆をテーマに描いた壁画「明日の神話」(縦5.5メートル、横30メートル)の右下隅に、ベニヤ板(縦約0.8メートル、横約2メートル)を張り付けた疑いがある。ベニヤ板には、福島第一原発を連想させる骨組みだけの建物から黒い煙が立ち上る絵が描かれていた。チン↑ポムは5月18日、自分たちの行為であることを明らかにしていた。 関連リンク岡太郎壁画に原発の絵付け足し お騒がせ集団(5/27)〈時事通信〉芸術家グループが表明=岡太郎氏の壁画いたずら―福島第1原発事故の

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    gauqui 2011/07/03
  • asahi.com(朝日新聞社):「終わりなき日常」今は 社会学者・宮台真司さんに聞く - 文化トピックス - 文化

    印刷 メール 「終わりなき日常」今は 社会学者・宮台真司さんに聞く(1/3ページ) 「終わりなき日常」というキーワードが世に広まったのは1995年、社会学者の宮台真司さんが著書『終わりなき日常を生きろ』を記してからだった。それから16年、東日大震災が現出させた“非日常”が、論壇にこの概念を再び思い出させている。終わりなき日常は終わったのか。呼び起こされた言葉を宮台さんは今、どう感じているのか。 ――「終わりなき日常」に触れた論考が散見されます。紙「論壇時評」でも批評家の東浩紀さんが震災を「『終わりなき日常』が突然断ち切られる」瞬間と表現しました(3月31日付)。 「意外です。僕自身はこの15年、使ってなかった言葉なので」 ――えっ、15年も前? 「使っていたのは96年までの約1年間だけです。当時は解放区としての渋谷が健在で、地元で得られない『今ここ』の体験に出会えた。でも96年の終わり

    asahi.com(朝日新聞社):「終わりなき日常」今は 社会学者・宮台真司さんに聞く - 文化トピックス - 文化
  • asahi.com(朝日新聞社):鳥の歌にも文法あるかも 親に学んでる?京大助教ら実験 - サイエンス

    鳥の歌にも「文法」がある――。京都大の安部健太郎助教(神経科学)らの実験で、こんな結果が出た。鳥は歌の文法を成長期に親から学んでいるらしいこともわかった。米科学誌ネイチャー・ニューロサイエンス電子版で27日発表した。  安部さんらは、「歌」でコミュニケーションをとるスズメ目のジュウシマツを使い、録音したジュウシマツの歌を聞かせて鳴き返しが増えるなどの反応をみる実験をした。  「歌」の要素になっている音の順番を入れ替えて聞かせると、入れ替える箇所によって反応する場合としない場合があった。雄と雌17羽ずつで実験をしたところ、反応したのはどちらも同じ入れ替え方だった。

  • asahi.com(朝日新聞社):素粒子ニュートリノ「電子型」に変身 米研究所でも観測 - サイエンス

    米フェルミ国立加速器研究所(イリノイ州)は24日、素粒子ニュートリノが「変身」する新しいパターンの兆候を観測したと発表した。3種類あるニュートリノの型のうち、「ミュー型」から「電子型」に変身したもので、高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)などが15日に初観測と発表した「変身」と同じ。高エネ研の成果の確認に弾みがつきそうだ。  同研究所は、約735キロ離れたミネソタ州の地下にある装置に向け、ミュー型と呼ばれるニュートリノを照射する実験をしている。実験では、変身とは別の反応から電子型ができるため、その数を49例と予測していた。だが、実際にはそれより多い62例が検出された。これはミュー型から電子型への変身があった結果とみられるという。  宇宙誕生時にはあったと考えられる反物質がほとんどなくなり、現在は物質だけが残ったとされる。ニュートリノの変身はこのなぞの解明に役立つとともに、宇宙誕生の

  • asahi.com(朝日新聞社):高齢者の職増やし消費底上げ 20年に17兆円増試算 - ビジネス・経済

    経済産業省は「長寿社会における成長戦略」を策定する。高齢者が働ける場を増やすことで心身の健康を保ってもらい、医療費などの社会保障給付を抑制。高齢者の消費意欲を高める商品やサービスの開発を促し、消費の底上げを狙う内容だ。高齢者による消費増の効果は2020年に最大17兆円とみている。  経産省はこの戦略を29日の産業構造審議会で正式に決め、7月に予定される政府の新成長戦略実現会議の議論に反映させたい方針だ。  経産省の試算では10年に284兆円だった国内消費市場は、現状のままだと20年になっても287兆円と横ばいにとどまるが、成長戦略の実施で高齢者の消費は17兆円拡大、雇用は約230万人増えると見込む。

  • asahi.com(朝日新聞社):ゴッホ「自画像」、実は弟 オランダの美術館所蔵の1枚 - 文化

    ファン・ゴッホ美術館が、ゴッホの弟テオのものだと分かったと発表した肖像画=AP  オランダ・アムステルダムのファン・ゴッホ美術館が所蔵し、ゴッホの自画像とされていた肖像画のうちの1枚が、弟テオの肖像だったことが同美術館の学芸員の調査で分かった。ゴッホはテオの肖像画を描かなかったとされてきた。同美術館が発表した。  この肖像画は1887年の作品で、黄色の帽子に紺のジャケット姿。ゴッホが描いた他の多くの自画像と比べ、あごひげに赤みがなく黄みがかっており、耳も丸みを帯びているといった違いがあった。こうした特徴が現存する同時期のテオの写真と一致したという。  画商だったテオはゴッホの唯一の理解者であり、ゴッホの創作活動を経済的にも支えた。ゴッホは1890年に37歳で自殺したとされるが、テオもその半年後に亡くなった。(ブリュッセル=野島淳)

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    gauqui 2011/06/23
  • asahi.com(朝日新聞社):バルガスリョサ氏に名誉博士号 東京大、文学者で初 - 文化

    東京大の名誉博士号を授与されたバルガスリョサ氏  東京大は22日、来日中のペルーのノーベル文学賞作家、バルガスリョサ氏に名誉博士号を授与した。同大の名誉博士号はこれまで5人に与えられており、文学者では初めて。授賞理由は、ラテンアメリカ文学を代表する作家として現代の世界文学を引っ張っていることや、暴力や不寛容と戦う知識人である点があげられている。バルガスリョサ氏は「業績を認めて頂くと同時に私に大きな責任を課されたと理解している」と話した。  バルガスリョサ氏はハーバード大など欧米で20近い名誉博士号を授与されているが、アジアでは初めて。

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    gauqui 2011/06/22
  • asahi.com(朝日新聞社):三菱重工が航空部品製造で「手抜き」 社内告発で判明 - 社会

    三菱重工業は21日、航空機部品を製造する大江工場(名古屋市港区)で部品の洗浄時間を公表値よりも短くする「手抜き作業」が行われていたと発表した。社内からの内部告発で、判明した。部品を使っている航空機などの安全性は「問題ない」としており、自主回収などはしない方針。  大江工場では米ボーイング社やカナダのボンバルディア社の民間旅客機のほか自衛隊の戦闘機、国産ロケットなどに使われるチタン製部品を製造している。これらの部品は表面検査で細かい傷を発見しやすくするため、検査の前に硝酸などに約3分間浸してごみを洗い流す。  同社によると、2006年4月から約4年間にわたり、納入先が求める3分間の洗浄作業を10秒程度しか行っていなかった。そのまま出荷された部品は約30万点にのぼるという。担当者は「非常に小さな傷が見つけられない可能性がわずかにある。ただ、細かい傷が残っても安全な飛行には影響しない」と説明して

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    gauqui 2011/06/21
    リーク
  • asahi.com(朝日新聞社):ノーベル賞作家「フクシマ以後、原発への考え変えた」 - 文化

    東京都内で記者会見したバルガスリョサ氏  昨年ノーベル文学賞を受けたペルーの作家バルガスリョサ氏が20日来日し、東京都内で記者会見した。東日大震災と原発事故に触れ、「原子力発電は安全なものだと思っていたが、フクシマ以後考えを改めた。科学がいかに安全性を考えても、津波や地震など自然災害はあらゆる予測を上回ってしまう。経済的で安全という考えを見直すべきで、別のエネルギーを探るべきだと思う」と話した。来日は4度目。東京や京都で文学について講演する予定。

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    gauqui 2011/06/20
  • asahi.com(朝日新聞社):東電社員、路上で女性に抱きつき倒す 暴行容疑で逮捕 - 社会

    帰宅途中の女性に抱きついて押し倒したとして、警視庁牛込署が東京電力銀座支社社員・前道篤容疑者(21)=東京都新宿区白銀町=を暴行容疑で現行犯逮捕していたことが20日、同署への取材で分かった。前道容疑者は「酒に酔った勢いでやった」と供述しているといい、同署はわいせつ目的とみて調べている。  同署によると、前道容疑者は14日午前0時45分ごろ、同区市谷山伏町の路上で、都内の30代の女性会社員に背後から抱きつき、押し倒した疑いがある。女性にけがはなかった。女性が悲鳴を上げたため逃走したが、近くの交番の警察官に取り押さえられたという。

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    gauqui 2011/06/20
  • asahi.com(朝日新聞社):ノーベル賞級は幻に…未知の粒子、事実上撤回 米研究所 - サイエンス

    米フェルミ国立加速器研究所(イリノイ州)は、同研究所の大型加速器テバトロンで見つかった可能性があるとしていた未知の粒子の発表を事実上、撤回することにした。当ならノーベル賞級の発見とみられていたが、結果的には誤りだったことになる。  この粒子は、自然界にある4種類の力以外の力の存在を示唆する粒子の候補として同研究所が4月に発表した。確認作業が続いていたが、「見つけた可能性がある」とするチームと別のチームが独自にデータの分析をしたところ、存在しないことがわかったという。

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    gauqui 2011/06/20
  • asahi.com(朝日新聞社):最大の地震・津波を想定 国の防災対策、中間報告の骨子 - 社会

    東日大震災後の地震、津波対策を議論する中央防災会議の専門調査会(座長=河田恵昭・関西大学社会安全学部長)は19日、今月末に公表する中間報告の骨子をまとめた。各地域で将来起こりうる最大の地震、津波を念頭に防災対策を練る、との内容だ。  大規模地震対策における対象地震の考え方▽津波による被害の抑止、軽減の基的方向性――の2柱。  防災対策の基となる巨大地震の想定はこれまで、同じ場所でほぼ同じ規模の地震を繰り返すことが前提になっていた。宮城県沖ではマグニチュード(M)7級の地震を想定していたが、今回はM9級が起こった。この反省をふまえ、過去の地震、津波の痕跡や世界のほかの場所で起こった地震も詳しく調べて、その地域で起こる可能性のある最大の地震、津波を想定する方針だ。

  • asahi.com(朝日新聞社):方言聖書、津波に耐えた 「ケセン語版」海外からも注文 - 社会

    水をかぶった「ケセン語訳 新約聖書」を仕分けする熊谷雅也さん=13日午後4時27分、岩手県大船渡市、国吉写す新約聖書を「ケセン語」に翻訳した山浦玄嗣さん=13日午後6時45分、岩手県大船渡市、国吉写す  津波にのみこまれた岩手県大船渡市の出版社の倉庫から、水につかった3千冊の聖書が見つかった。泥を払い、かわかして販売したところ、「大津波に耐えた聖書」として注文が相次いでいる。聖書は、地域の出版文化の復興を目指す人たちの心も支えている。  カトリック信者で大船渡市の内科医、山浦玄嗣(はるつぐ)さん(71)が、三陸沿岸南部の気仙地方の方言を「ケセン語」と名付け、新約聖書を訳したのが始まり。地元で自費出版などを請け負う出版社「イー・ピックス」が、「ルカによる福音書」など計4巻を9年前から刊行している。  「神様んすぅ、神様んすぅ、なしておれぁどごぉ見捨てやりぁしたれ?」(わたしの神よ、わたしの神

  • asahi.com(朝日新聞社):エビの世界にも「女王」いた 米の学者発見、働きエビも - 社会

    卵を抱く「女王エビ」=神戸市立須磨海浜水族園提供ハサミで威嚇して外敵の侵入に備える「兵隊エビ」たち=神戸市立須磨海浜水族園提供エメット・ダフィーさん=神戸市立須磨海浜水族園提供  ハチやアリだけでなく、エビの世界にも「女王エビ」や「働きエビ」が――。群れの中で役割を分担し、高度な社会生活を営む生物が海中にもいることを発見した米国の海洋生態学者に、神戸市立須磨海浜水族園が設けた第1回「神戸賞」が贈られる。7月10日に授賞式と受賞記念講演会がある。  受賞したのは米ウィリアム・アンド・メアリー大学バージニア海洋科学研究所のエメット・ダフィーさん(50)。研究によると、中南米カリブ海の海綿動物に寄生して暮らす体長数センチのテッポウエビは、約300匹の群れで生活する。卵を産むのは「女王エビ」だけで、「働きエビ」は女王にエサを運ぶ。「兵隊エビ」は敵が近づくと、前脚のハサミをパチンと閉じて衝撃波を発生

  • asahi.com(朝日新聞社):東電の役員再任に反対、脱原発賛成 株主助言機関が決定 - ビジネス・経済

    株主総会での議案の賛否を投資家にアドバイスする国内の大手助言機関が17日、東京電力の28日の株主総会で、脱原発を訴える株主提案に賛成し、東電提案の役員選任議案には反対する助言案をまとめた。東電福島第一原発事故を受け、原発を持つことのリスクを重くみた。  助言案をまとめたのは、民間の日プロクシーガバナンス研究所(JPG)。機関投資家や個人投資家に助言する。株主提案は、古い原発から順に停止・廃炉、原発の新・増設は行わない、の2点を定款に入れるよう求めた。JPGの吉岡洋二所長は賛成を助言する理由を「原発事業は一民間会社が続けるにはリスクが大きすぎる」と話す。  今回の株主提案の可決には、出席株主の議決権の3分の2の賛成が必要。ハードルは高いが、そもそも電力会社の総会で会社の方針に反する助言が出ること自体、異例だ。

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    gauqui 2011/06/18