6月下旬、北京で中国のシンクタンクが主催する二つの国際会議が開かれた。ひとつは、中国国際経済交流中心主催のグローバル・シンクタンク・サミット、もうひとつは社会科学院国際経済政治研究所が主催したアジア研究論壇である。期せずして(と考えてよいと思うが)、両会議で大きなテーマとされたのは、いわゆる「国際経済ガバナンス」の問題である。国際通貨体制、グローバル・インバランス、金融危機対応等の経済問題に、国際社会としてどう対応していくのかを検討する国際的枠組みとして、WTO,IMF,世銀、G7、G20等がある。従来、こうした場は、基本的に米国を中心とする西側先進国によって主導されてきたが、中国として、これらの組織・枠組みをどう評価し、どのように対応していくべきかという問題意識が、最近中国国内で大きいことの表れである。以下、特にG20への対応・評価を中心に、両会議で展開された議論を見てみたい。 両会議に
2011/04/05 これが日本人だ! Share Tweet | 「社会の理不尽はどうせなくならない」 「社会の理不尽にあわせるのが大人」 「社会と戦うのはガキ・ゆとり・中ニ病」 「老害から、「最近の若者」と一括り批判されるのは、許しませんが、私たちは「ゆとり」「中ニ病」を、一括りにして批判します。」 「デモをしない・選挙に行かない・抗議をしない・ストをしないけど、政府や企業の失態について、私に責任はありません」 「影で文句を言いながらも、正しくないと思いながらも、言われたことにはNOと言いいません」 「何かあったら、政府が上が、と責任回避をします。」 「上の命令に断れないのは仕方がないから、自分には責任がありません」 「下が自分の命令でミスをしたら、下はもっと臨機応変な対応すべきだったし、人に言われたからといって、自分で考えずに実行するのは間違っています。私には責任が
2011年07月07日22:58 思考実験の面白さは異常 世界五分前仮説←これが一番 シュレーディンガーの猫はカス Tweet 1:名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/07/06(水) 23:45:19.68 ID:BQ9lOpcb0 「シュレーディンガーの猫」のリスク管理論 正しく怖がる放射能【12】 「ミクロな世界」と「マクロな世界」 さて、私たちの住む世界は「自然法則」に支配されています。 夢の中などは別として、現実の空間では誰もその支配を免れることはできません。 りんごは木から落ち、磁石のN極とS極は引き合い、電流を流せば豆電球が光る。 物理や化学、あるいはDNAなど生命科学の法則に私たちは従いながら生活しています。 ところが原子や分子の世界は、ちょっと様子が違います。小さな小さな水素原子1粒を取り出し、 よくよく観察してみると、同じ電気や磁気の働きが全然様変わりし
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★岡崎乾二郎+松浦寿夫『絵画の準備を! Ready for Painting!』(朝日出版社、2005/12、amazon.co.jp) 歴史の上には、その出来事の前後で決定的に物事が変わってしまうという画期の数々がある。そうした画期を事後の眼で見るとき、その出来事のインパクトを頭では理解できても、いまひとつ実感が沸いてこないという類いのことも多々ある。たとえば、19世紀末の録音技術の発明以前以後では、それを利用する人間の生活には大きな変化があったはずだが、生まれたときからそのような道具の存在が当たり前になっている私たちには、かえってそのインパクトの大きさがよくわからない。それがなかった時代の生活をうまく想像するのは難しい。 美術史の教科書を読むとき、それに似た困惑を感じたことはないだろうか。ルネサンスのどこがそんなにすごいのか。なぜ、セザンヌが偉大なのか。ダダやシュールレアリスムの運動は
舞台芸術の祭典『フェスティバル/トーキョー11(F/T11)』の詳細が明らかになった。 今年で4回目となる同イベントは、9月16日から11月13日までの約2ヶ月間にわたり開催。東京都内を中心とする各会場で、舞台芸術を中心とした様々なプロジェクトが展開される。今回は、これまでの開催でメイン会場としてきた東京芸術劇場の改修工事に伴い、既存の劇場以外の場所を活用。演劇と都市、演劇と社会の関係をもう一度問い直すと共に、東京の魅力とポテンシャルを再発見していくという。 会場となるのは、東京・新木場の「都立夢の島公園内多目的コロシアム」、豊洲の「豊洲公園西側横野外特設会場」、池袋の「西武池袋本店4階 まつりの広場」、西巣鴨の「にしすがも創造舎」、池袋の「自由学園明日館」、東池袋の「あうるすぽっと」、東池袋の「シアターグリーン」、埼玉・与野本町の「彩の国さいたま芸術劇場」の8会場。 今回発表された公演は
「百學連環」講義の開口一番、西先生が、そもそも「百學連環」とはなんぞやということを解説しているところでした。続きを読んでゆきましょう。 法律などの学術は、先生が口伝えで教えるものだけれど、Encyclopediaについてはそういうことはない。そのように前置きした上で、講義はこう続きます。 然れとも英國にEncyclopedia of Political Scienceなるものありて、即ち口授するの教へあり。故に今之に倣ふて淺學の輩を導かむと欲する余か創見に出る所なり。 (「百學連環」第1段落第4-5文) 現代語訳を添えてみます。 しかしながら、イギリスにはEncyclopedia of Political Scienceというものがあって、これは口授するものである。そこで私もこれに倣って、入門者の手引きをする新たな試みに着手しよう。 少ないながら前例はある。自分もこの新しい試みに続こうでは
704 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/07/08(金) 02:53:12.38 ID:JFyf7V2XO 関西組オワタ\(^o^)/ やばいぞ。おいおいおいおい コレおもいっきりイクニテイスト満開じゃないかwww ウテナっぽい要素+兄妹モノ+電波全っっっ開。 脳味噌の中かき回されるみたいな作品で 何かグラグラする。メッチャ面白い。 705 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/07/08(金) 02:53:13.16 ID:woqZg/Q10 一話から全力で掴みに来たな 701 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/07/08(金) 02:53:02.88 ID:0qg9l08z0 掴みも良かったし面白かった とりあえず覚醒した陽毬ちゃんの股ぐらに挟まれたいわ 702 名前:風の谷
●お知らせ。「文藝」2011秋号に、『私のいない高校』(青木淳悟)の書評を書きました。あと、明日、8日付の東京新聞夕刊に、「バウル・クレー/おわらないアトリエ」展のレビューが載る予定です。 ●大江健三郎の小説を読んでいると、この作家がいかに分身にとりつかれているのかということを感じる。しかしここで重要なのは、分身は決して「私」に似ていないということだ。つまり、分身はドッペルゲンガーではない。私を表現し、代理表象する対象ではなく、一つの場をめぐって私と生死を賭けて戦うライヴァルであるような鏡像でもなく、むしろ、常に鏡像からこぼれ落ちてしまうような何かなのだ。それは決して私に似ることが出来ないという形で私と関係するものであり、私の可能性でありながらも、私から限りなく遠く離れた何かなのだ。つまり、決して私と似ることのないもののなかに、私の分身を見出すこと。しかしその時、私はすでに私とは別のものに
友達の数は何人?―ダンバー数とつながりの進化心理学 作者: ロビンダンバー,Robin Dunbar,藤井留美出版社/メーカー: インターシフト発売日: 2011/07/01メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 108回この商品を含むブログ (26件) を見る 以前私が書評したRobin Dunbarの「How many friends does one person need?」が「友達の数は何人?」という邦題で出版されたようだ. ページ数も少ないので全訳かどうか不安はあるが,定価を抑えているところは評価できる.カバーデザインはなかなかポップでいいのではないかと思う. 原書はなかなかいぎっしり中身の詰まった良いエッセイだった.私の原書の書評はhttp://d.hatena.ne.jp/shorebird/20110424 (7/8追記)現物を見てみるとやはり章立てを改変し,2章ほど
Facebookは米国時間7月6日、カリフォルニア州パロアルトにある同社本社でイベントを開催し、ビデオチャット機能、グループチャット機能、チャットツールのデザイン刷新を発表した。ここでは、同イベントに登場したFacebook最高経営責任者(CEO)Mark Zuckerberg氏の発言から、興味深いものをいくつか拾ってみた。 ソーシャルネットワークは現在、「転換点」にある。これまでソーシャルネットワークは人々の繋がりに関するものだった。「人が繋がっているための新しい方法はこれだ」とか「どれだけの人が繋がっているか見てよ」とか。人々はこの1〜2年、ソーシャルネットワークがどれほど広まるかという疑問を持っていた。このようなチャプター(章)は、多かれ少なかれこの時点で終了したと考えている。 次の5年間のトレンドは、繋がりの数ではなく、その上で何を築くことができるかになる。 過去数年間がユーザーの
印刷 次世代に遺伝情報を伝える生殖細胞の性別を決める遺伝子を、基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)の小林悟教授(50)=発生学=らのグループが発見した。8日付の米科学誌サイエンス電子版で発表する。 生殖細胞は、個体を構成する体細胞とは違い、卵子や精子となる細胞。卵巣や精巣に移ってから卵子や精子に分化するため、体細胞で作られる卵巣や精巣が生殖細胞の性別を決めると、従来は考えられていた。 ところが、小林教授らはショウジョウバエを使った研究で、卵巣などに移る前の始原生殖細胞に、すでに性差があるのを発見。メスの始原生殖細胞でのみ、Sxl(sex lethal)遺伝子と呼ばれる特定の遺伝子が活性化していることがわかった。 研究では、メスの始原生殖細胞でSxl遺伝子の働きを抑制すると、卵子に分化せずオス化の性質がみられた。逆に、オスの始原生殖細胞でSxl遺伝子を強制的に活性化して卵巣に移すと、メス
前の記事(1)へ ■各章のダイジェスト 各章のテーマや興味深いトピックを一言ずつふれるとつぎのような感じです。 第1章 黒と白の弁証法 ―― 擬装するミンストレル・ショウ ミンストレル・ショーにおいてユダヤ系やアイルランド系が「黒人」を <擬装> することによって対概念としての「白人」のまとまりを形成し、自らの立場をも <擬装> した。 第2章 憂鬱の正統性 ―― ブルースの発掘 ブルースの発生期には白人も黒人もプレイしており、ヴォードヴィルでのソフィスティケートされたスタイルとの交流もよくあった。カントリーブルースが黒人のフォークロアとして真正性を持ち、レコードのジャンルとして「レイス・ミュージック」が成立していく。 第3章 アメリカーナの政治学 ―― ヒルビリー/カントリー・ミュージック 「レイスミュージック」の否定項として白人の雑多な音楽が「カントリー」という保守的白人のアイデンティ
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
山田広昭氏による講演会が、6月27日に駒場キャンパスにて開催されました。 講演タイトルは、文学と精神分析──「症例」ポール・ヴァレリーをめぐって。学内外から多くの方々にご参加いただきました。 文学と精神分析との関係を考える際には、精神分析以前と精神分析以降、という枠組みの設定がまず考えられますが、今回の山田氏の講演では、それに加え、フロイトと「同時代」という時代区分の必要性が示されました。1841年生まれのポール・ヴァレリーはこの「同時代」の作家にあたります。フロイト以前の著者は、当然ながら精神分析の理論を念頭におく必要が一切ありませんでした。それに対し、フロイト以降の作家たちは、常にその理論の存在を意識せざるを得なかった。そして「同時代」の書き手においては、そうした「以前」と「以降」とが混在していることになります。 ヴァレリーは『カイエ』の中で、夢の分析を行い、望まない「反復」についての
【”型”を知る】本質追求と実戦経験の両輪で技術を高める集団が、今後は強くなっていく(2023/05/08)日本の世界観はどのようにして作られたのか④~大和言葉に見る日本人の一体化能力~(2023/05/01)“型を知る” 地域や外圧状況による『型』の違いとは?(2023/04/29)日本の世界観はどのようにして創られたのか③~縄文の「縄」に見る性的結合と生命循環の世界~(2023/04/24)【古代西アジアの文明史④】現代の新しい「世界観の共有」 : 集団や古い制度を超えて直接つながる関係が、むしろ、個人と「集団や社会」の距離を縮めプラス感覚を醸成している。(2023/04/23)日本の世界観はどのようにして創られたのか②~「発酵技術」は「森羅万象は循環し、全ては一体」という世界観から磨かれた?~(2023/04/17)日本の世界観はどのようにして創られたのか①~自然を対象に、追求して、一
電気代は人頭税ではない事を主張したエントリーで、所得効果がほとんど0ではないかという指摘を受けた。そのときに参照した文献では数値が明確に分からなかったので、誤解を受けたようだ。 そこで家計調査報告(家計収支編)の2010年四半期データ1年分から新たにデータを取得し、簡単に電気代の所得弾力性を計算して、「金持ちは電気を多く消費する」と言う仮説を検証してみた。 1. 推定モデル 前回のエントリーで混乱を生んだのは、所得効果が二つの経路で電気代に影響を与える事だ。一つは広い家屋の光熱費・高級家電・節約意識の欠如などで発生する所得効果、一つは子どもなどの世帯人数の増加による効率性向上効果だ。 所得効果と効率性向上の影響をどう識別するかが問題になるが、以下のようなコブ=ダグラス型需要関数を用いてみよう。
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