藤枝晃雄 オーラル・ヒストリー 2010年1月30日 東京芸術大学美術学部にて インタヴュアー:加治屋健司、足立元 書き起こし:武笠由以子 公開日:2013年6月30日 更新日:2018年6月7日 藤枝晃雄(ふじえだ・てるお 1936年‐2018年) 美術評論家 東京芸術大学芸術学科を卒業した後、京都大学大学院、ペンシルヴェニア大学大学院で学ぶ。1960年代後半から『美術手帖』を中心に美術批評を執筆し、フォーマリズムによる作品分析で知られる。ジャクソン・ポロックをはじめとするアメリカ現代美術、西洋近代美術の研究を行う。武蔵野美術大学名誉教授。インタヴューでは、住職の家系に生まれた生い立ち、詩人として活動しデュシャンで卒論を書いた学生時代、国内外での作家や研究者との出会い、評論家・研究者としての活動、クレメント・グリーンバーグの批評に対する考え、日本の批評界の問題などについてお話しいただいた