2021 年秋より一人目の従業員としてスタートアップ企業、ConorisTechnologies に参画し開発を開始しました。以下は当時の情報をもとに判断した内容となっております。 まず、事業自体の見通しとして市場が存在するかどうかわからないという前提がありました。セキュリティチェックシート支援業務というソリューション自体をお客さまに買っていただけるのかわからない、あるいはビジネスが成立するかは私見としては五分五分というのが率直な思いでした。しかし、CEO の予見として、時間はかかるもののやがては市場に見出されるであろうという可能性についても感じていました。このタイミングでエンジニアとして考えなければいけないことは IT リソースの利用費用です。 特に初期段階でユーザーからさほど利用されていない状況であっても一定の利用費用が常にかかり続けるというコスト構造はスタートアップ企業にとって手痛い