2016.11.16 Wed Sponsored by ELEKIBASS『Theme of Melancholic Matilda』 一般的に、20代後半は「迷いの時期」であると言われている。社会に出てある程度の月日が経過し、仕事や人間関係が一旦落ち着き、周りを見ると結婚する友人の数も増えてくる。そこで一度、冷静になって自分の人生を振り返り、やりたいことをやれていない焦りや「本当にこのままでいいのか?」という問いを無視できなくなっていることに気がつく。なんてことはよくある話だと思う。 とはいえ人生に迷い、「もっと自分らしく」「ありのままに」と思ったところで、社会人として生きているからには、社会と折り合いをつけなければならない……。そういった具合に、「自分」と「社会」の間で板挟みになっていたとき、何かヒントとなる話を訊くことができないか? という僕たちのオファーに応えてくれたのが、本稿の主
