シリアで武装勢力に3年4カ月にわたって拘束され、昨年10月に帰国したジャーナリスト安田純平さん(45)に対し、外務省が旅券(パスポート)を再発給しないと通知したことがわかった。安田さんは「憲法に保障された渡航の自由に反する」として、行政不服審査法に基づく外務省への審査請求か、行政訴訟のいずれかを検討するという。 安田さんによると、所持していた旅券を拘束時に奪われたため、今年1月、新たに発給申請をした。欧州やインド、北米への家族旅行が目的だった。だが、異例の半年間もの審査の末に、今月12日、外務省から「旅券発給拒否」の通知書(10日付)を受け取った。昨年トルコ経由で帰国した際に、同国から5年間の入国禁止措置を受けたことが理由と記されていた。 旅券法13条は、渡航先の法規で入国を認められない者には旅券発給をしないことができると定めている。 安田さんは、トルコへの渡航計画はないとしたうえで、「一
度重なるバトルを繰り広げて、愛する夫は家事育児をだいぶ当事者意識を持ってやってくれるようになりました。 私自身が家事が面倒でやりたくない人間で、ものすごくアバウトで全体的にぐっちゃぐちゃな生活だったりするので、例えば新婚さんの古典的あるあるネタのひとつ『洗濯物の干し方が違う!』ような憤りは特に感じたことはありません。 なんせ恥ずかしい話ですが、子供が産まれるまでマトモに毎日毎日洗濯とかしてませんでしたしね。一人暮らしだと分量的にも週1とかで足りますしね。 学生の頃なんて、服の山から必要なアイテムを掘り出して臭いを確認して「これはまだ着れる!」とかやってたレベルの人間です。 子供が産まれたあたりで突然毎日洗濯をして毎日風呂に入るような真人間になりました。 先日流行ったのぶみ風にいえば 一人暮らししてたの おかあさんになる前 昨日と同じ服きて 風呂もさぼって 大丈夫臭くないバレてないって強がっ
銀座でランチを食べた。「シリアルキラー展」の会場近くの、一見でも入りやすそうな店だった。 店内に一歩足を踏み入れると、若い女性店員が席に案内してくれた。元気すぎず暗すぎもしないその雰囲気に、わたしは梅雨雲がほんの一瞬裂けたときのような爽やかさを覚えた。いい。きっとこの店は当たりだ。 懇切丁寧に日替わりメニューの内容を説明してくれたので、せっかくだからと日替わり定食Aを注文した。会計時の混雑を避けるためか、前金制である。この効率性もいい。わたしが千円札を渡そうとすると、彼女はもう百円玉を手に握っていた。すばらしい。明るくて親切なだけでなく、彼女には先読みして行動する能力も備わっているのだ。「どうか、時給1,200円くらいもらっててくれ……!」と願いつつ、わたしは釣りの100円をきっちりと受け取った。まだなにも口にしていないが、やはりこの店は当たりだ。 平日の正午前ということもあって、どんどん
美容師は期日前投票に行く 以前、私のヘアカットを担当してくれていた美容師は、「中身は必ずしもギャルじゃないんだけれど、自分にはギャルファッションが最も似合うのでギャルに寄せている」という20代前半の女性だった。 「いかにもギャルだろ、って感じで来られるとムカつくんですよー」という彼女の愛読していた漫画は『はいからさんが通る』で、なんとも不思議な世界観の持ち主だった。腕は確かで、私のような客とのなんてことない会話にも、鏡越しに表情豊かなリアクションをしてくれて、美容院というものがそもそも苦手な私も、「ようやく美容院難民を脱出できた。永住できる店と担当美容師が見つかってよかった」と思ったほどだった。 数年前、いつもの世間話の延長から選挙の話になった。 「私たちって、日曜が休みってことがないので、毎回期日前投票なんですよね。今回ももう行ってきました」 そう言われて、そうか、期日前投票って職業柄そ
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