新型コロナウイルスの自宅療養者に自治体が貸し出すパルスオキシメーターが、使用期間を過ぎても返却されないケースが相次いでいる。特に、感染が拡大した今夏の「第5波」では病床が不足し、自宅療養者が大幅に増えたため急ピッチで貸し出しが進んだものの、回復後に返却を忘れている人が多いようだ。第6波に備え、各地の自治体は回収に追われている。(古屋祐治)
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現代文の名参考書として知られる、遠藤嘉基/渡辺実 著『着眼と考え方 現代文解釈の基礎〔新訂版〕』が、10月11日にちくま学芸文庫より文庫化して刊行されました。文庫化発表直後から大反響となり、またたく間に3万部を突破。大きな反響の火付け役は、ベストセラー『独学大全』(ダイヤモンド社)で10ページ以上にわたり本書を紹介した読書猿さんでした。本書の解説も手掛けられた読書猿さんに、『現代文解釈の基礎』への熱い思いと、復刊までの道のりをインタビューしました。 聞き手:斎藤哲也さん(ライター・編集者)&筑摩書房編集部 ▼復活劇の舞台裏 ――今回、ちくま学芸文庫から『現代文解釈の基礎』が復刊されることになりました。読書猿さんのツイートが弾みとなって、ちくま学芸文庫としては異例の初版部数であるばかりか、発売前に重版が決まったとうかがっています。 読書猿さんは、『独学大全』にある国語の独学法を指南するパート
ある日突然、身に覚えのないことでTwitterアカウントがロック/凍結されたことはないだろうか?普通はないと思う。しかし、現実には身に覚えのないことでアカウントロック/凍結されることは普通に存在している。 今回、筆者のTwitterアカウント(@ragemax)が突然アカウントロックされてしまった。ちょうど本日そこから復旧したので、それまでの流れを書きたいと思う。正直、他の方に適用できるかは全く保証できないが、自分の事例の記録として多少の参考になればと思う。 [兆候] 凍結屋という存在をご存じだろうか?要するにカネをもらって他人のアカウントを凍結させたり、凍結を解除しますとうたっているアカウントが複数いる。そのウェブページを見て感想を書いてたらリプライが来た。 よく分からない謎のアカウントからリプライが来ていた。ズバリ言うとこのアカウントが凍結屋と言われているうちの一人(?)なんだが、この
『首相、記者団の取材にいら立ち 立て続け質問、注意促す』(7月21日共同通信) 《菅義偉首相は21日、官邸で記者団の取材に応じた際、社名を名乗らず立て続けに質問しようとした記者を「ルールを守ってください」と遮り、後方で控えていた小野日子内閣広報官らに「はっきり言ってください」と注意を促すなど、いら立ちをあらわにした。》 菅氏の激おこは続いたようで、《首相は取材を終えて官邸を出る際、秘書官に向かって叱責するなど怒りが収まらない様子だった。》 すごい剣幕です。 では菅氏を怒らせた記者はそんなに非礼な態度だったのか。当事者である澤田大樹記者(TBSラジオ)は最近出版した著作の中で振り返っている。 TBSラジオ記者の“言い分” 当日は東京のコロナ感染者数が1832人。これだけ感染者が増える中で五輪・パラリンピックを開催することで国民の生命を本当に守れるのかと質問をした。引き続き名前を名乗って「バブ
「寒い 寒いよ 電気が止められた」 コロナ禍で2度目の年末年始。SNS上には生活の苦しさを訴える声が相次いでいます。中には学生や20代、30代の人たちも。 若者たちの声を聞こうと取材を始めましたが、はじめはなかなか出会えませんでした。背景には、若い世代ならではの“ある事情”がありました。 ※文末に年末年始の主な支援の動きをまとめています。 (おはよう日本 山内沙紀 ネットワーク報道部 小倉真依 松本裕樹) まず行ってみたのは、都内の炊き出し会場です。 平日の午後、公園でNPOが開いていました。配られるのは白米やバナナ、インスタントラーメンなどの食料に、靴下などの生活用品も。 寒空のなか200人以上が集まり、中には1時間以上前から待つ人もいました。 ほとんどが50代以上の人たちです。 NPOの人に聞いてみると、炊き出しに並ぶ人の数は去年の同じ時期より1割ほど増えているということです。 若い人
1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:ドイツのキャラ入りハムのクセが強すぎる > 個人サイト words and pictures ナポリタンはおいしい 最近、ナポリタンにハマっている。 私の住むドイツでも簡単に手に入る食材でできる上、手早くチャチャっと作れるので昼ごはんに食べたりしている。 私の母がナポリタン好きではなかったこともあって、子供の頃食べた記憶はほとんどない。だがなぜかここ数年、ナポリタンを食べたいと思うようになった。 そんな母と最近電話で話していたところ、「ナポリタンっておいしいよね」という話になった。 横浜生まれのナポリタン 調べたところ、ナポリタン発祥の場所は横浜ホテルニューグランドだという定説を見つけた。戦後、アメリカの進駐軍がスパゲッティにケチャップをかけて食べている
独特なスタイルを持つ洋食店 東京は全国でも特に昔ながらの洋食店の多い街であり、その店々の多くには、どこか共通する一定のスタイルのようなものがある。ポークカツレツや各種フライもの、ビーフステーキやポークソテー、そしてビーフシチューあたりが看板メニューで、昨今だとハンバーグやオムライス、ナポリタンあたりも欠かせない。伝統的なメニューの味の決め手は、なんといっても濃厚なデミグラスソース。 定食類は、特に庶民的な店ではスープではなくみそ汁がつくのもお約束だ。そういうお店では、何種類かの料理を目玉焼きやサラダと共に一皿に詰め込んだ「大人用お子様ランチ」的な趣の盛合せ定食が「Aランチ」「Bランチ」といった名称で提供されていることも多い。 こういった典型的なスタイルは、もちろん東京だけにとどまらず全国にも波及しており、我々が「洋食屋さん」と聞いてまずイメージするのは、そういうお店だ。 そんな東京のど真ん
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キラキラ婚活沼の人達がこういうカード引いてたりするのをみると、人間ってのは意外と上手にマッチングするもんだなぁとは思う。ナンパ師とナンパされ子もそうっちゃそうなのかもしれん。人間はくっ付くべき人間とくっ付く。人類みな生まれながらにしてスタンド使いである。— 高須賀(* ॑꒳ ॑* )⋆*⛅ (@takasuka_toki) 2021年12月27日 人間は、くっつくべき人間とくっつく。 これは本当のことである。 人には好みがあり、同じタイプの異性に惹かれ続け、その傾向は簡単には変わらない。だから学生時代や社会人一年目の恋愛で大失敗した人が、二十代の後半になっても、三十代の半ばになっても、同じ傾向を持った異性を選好し続けて、疲弊し続けることはまったく珍しくない。むしろそれが娑婆の因縁メカニズムに基づいた平常運転なのだとさえ思う。 ここで、娑婆の因縁メカニズムという変な言葉を使ったが、これは、私
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