ある日地震を恐れていた私はこの動画に救われた・・・。
ニューヨーク・タイムズのThe Opinion Pageに、作家 村上龍の寄稿文が掲載された。これを読んだタイムアウト東京のエディトリアル・ディレクター、ジョン・ウィルクスは、「とても誠実な文章だと思う。災害について行き過ぎた大げさな報道をしているイギリスのメディアでは見られなかった内容だ。今すぐ彼をハグしたい気持ちだ。」と共感とリスペクトを表した。タイムアウト東京には、ツイッターを通じて、外国人フォロワーから、「涙しました」、「これこそ、今読むべき記事だ」などのメッセージが寄せられている。 震災の後、ネットやツイッターを通じてメディアや個人の発信する様々な情報が錯綜している。多くの人々が、何を信じていいのか、何が真実なのかという不安とこれからの将来への不安に心を悩ませているようだ。村上龍のこの寄稿文は、そういった人たちに安堵と希望をあたえてくれるに違いない。タイムアウト東京では、この素晴
3月17日午前0時40分。今、この原稿を東京の自宅で書いている。3月11日金曜日午後2時46分(東日本大震災発生)以来、この国がもう後戻りのできない別の時代に入ってしまったことを刻一刻感じている。 マグニチュード9.0の巨大地震。大津波。原子力発電所事故。どれ1つとっても「国難」級のクライシスが3つ、束になってやって来たのだ。これ以上深刻な危機は「戦争」か「大規模テロ」ぐらいしか思い浮かばない。 今後の日本の歴史は「3.11以前」と「3.11以降」に分類されるだろう。そういう意味で「2011年」は、「1868年」(明治維新)「1945年」(敗戦)に続く日本の現代史の分岐点になるだろう。 私は新幹線に乗って関西に逃げるべきなのか? 日本のマスメディアや報道を観察している私にとっては、これは歴史的な好機である。新聞、テレビ、インターネットなどマスメディアを「最も過酷な条件にさらした場合の実績デ
福島県大熊町の「双葉病院」で、医師・看護師が患者を見捨てて逃げていた、という報道がなされていたが、実際には現場の状況は大きく異なることがわかった。これは、病院関係者の家族によるツイートもあり、また後発の報道でも(見出しは悪意あるものの)内容的には「患者を置き去りにして職員だけが逃げた」というような悪評を完全に否定するものとなっている。 現地での直接取材はかなわないが、当事者のツイートなどを「Togetter - 「福島・双葉病院「患者置き去り」報道に関する情報」」にもまとめてみた。若い人なので表現が至らないところもあるようだが、その趣旨を酌んで以下、簡潔に状況をまとめてみたい。 少なくともマスメディアは名誉回復を全力で行なうべきだと思う。 ※最終更新2011/3/20 報道の実例 asahi.com(朝日新聞社):患者避難、医師ら付き添わず 21人死亡の双葉病院 - 社会 東日本大震災:福
東京電力の藤本孝副社長は3月17日に会見で、原発の再開無しでは供給能力は4800万kWにとどまり、夏の電力需要最大6400万kWを下回るとの見通しを明らかにした(毎日jp)。休止中の古い火力発電所や、LNGガスタービンを用いた発電所の新設を計画しているようだが、単純に柏崎刈羽原発と福島第二原発の停止中原子炉の早期運転再開を目指すべきであろう。 1. 小規模LNG発電所新設では間に合わない 現在の電力供給能力は3350万kWなので、4800万kWは停止中の火力発電所の送電再開後の値となる。1600万kW分の差を埋めるには、30万kWのLNG発電所を50基以上設置する必要がある。 一方、柏崎刈羽と福島第二の停止中原子炉7基の発電量は770万kWにのぼり、LNG発電所で22箇所分の発電量となる。女川原発も再開されれば、東北電力から東京電力に行える電力融通も多くなるため、電力不足を大幅に緩和できる
東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡り、米政府が原子炉冷却に関する技術的な支援を申し入れたのに対し、日本政府が断っていたことを民主党幹部が17日明らかにした。 この幹部によると、米政府の支援の打診は、11日に東日本巨大地震が発生し、福島第一原発の被害が判明した直後に行われた。米側の支援申し入れは、原子炉の廃炉を前提にしたものだったため、日本政府や東京電力は冷却機能の回復は可能で、「米側の提案は時期尚早」などとして、提案を受け入れなかったとみられる。 政府・与党内では、この段階で菅首相が米側の提案採用に踏み切っていれば、原発で爆発が発生し、高濃度の放射性物質が周辺に漏れるといった、現在の深刻な事態を回避できたとの指摘も出ている。 福島第一原発の事故については、クリントン米国務長官が11日(米国時間)にホワイトハウスで開かれた会合で「日本の技術水準は高いが、冷却材が不足している。在日米空軍を
先日の東北地方太平洋沖地震の情報をネットを通して眺めていると、災害に関する情報をTwitterで共有しようなどという呼びかけがあったりして、まぁホントこの人たちは危機感がないなぁ、などと思ったりするわけだ。 自治体でも「Twitterで発信しています」なんてところがあったりして、なんて無駄な事をしているんだろうかと。「電話は繋がりにくいけど、ネットなら何とか繋がる」「ケータイを持っていれば、インターネット情報を見ることが出来る」「Twitterならユーザーも多く、RTで情報を広める事も簡単」あたりが災害時のTwitter信仰理由なんだろうと思うのだけど、私には災害時のTwitter有効性が信じがたい。 速報が広まりやすいが、誤情報も広まりやすい 「災害時は不確かな情報でも速報が必要」などというバカもいるようだが、不確かな情報は不安を煽るだけだし、発言の前後関係を見出しにくいTwitterの
セ・リーグが、予定通り今月25日に開幕することが決まった。東日本大震災の影響による東京電力の計画停電で、関東地方では電力供給への不安が続いているが、プロ野球の試合開催で消費される電力は、どれほどか。 横浜の本拠地、横浜スタジアムによれば、昨年の試合開催日の電力使用量は1日当たり平均2万1000キロワット。東京電力によれば、一般家庭の1カ月の消費電力は平均290キロワットで、単純に30日で割った1日当たり換算は9.7キロワット弱。同スタジアムで1試合開催した場合、約2000世帯を1日賄えるだけの電力を使用する。横浜の球団事務所には、電力使用への懸念から、市民から数十件の苦情がメールなどで寄せられているという。 ナイターで印象的な照明灯の電力消費量は、ヤクルトの本拠地・神宮球場(東京都新宿区)の場合、1時間当たり770キロワット。約2.5世帯の1カ月分の電力使用量を、わずか1時間で使う計算だ。
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