今の30代が楽しんだ1980年代後半、また1990年代のライトノベルには今読んでも面白い、いわゆる「往年の名作」が数多くあります。昨今のライトノベルに登場する要素なども、初めて登場したのはこの時代だったりします。そこで今回は、今の若い世代が読んでも面白いという、往年の名作をピックアップしてみました。 ●『ロードス島戦記』著者:水野良 1988年に角川スニーカー文庫で刊行された冒険ファンタジー小説。ロードス島にある小さな村に住む若者が、周辺に出没する妖魔を退治するために冒険に出るところから始まり、次第に島全体を巻き込む大きな戦いに身を投じることになります。人気テーブルトークRPGを小説化したものでしたが、読み応えのある壮大なストーリーと個性的な登場人物、また緻(ち)密な設定などが評価されさらに大ヒット。「ファンタジー小説の中ではこれが一番」と挙げる人も少なくありません。ちなみにエルフの「長い
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